【感想・ネタバレ】ジャコバン派の独裁 小説フランス革命14のレビュー

あらすじ

【第68回毎日出版文化賞特別賞受賞作】国内外の危機を放置し、革命を停滞させるジロンド派の排除を決意したロベスピエール。ジャコバン派を率いて議会で攻勢をかける一方で、パリの市民にも蜂起を呼びかける。新聞「デュシェーヌ親爺」を発行し、庶民に絶大な人気を誇るエベールの働きもあり、パリは三度目の蜂起に突入。ジロンド派の追放を叫ぶ民衆が、議会に押し寄せ――。フランスが一党独裁への道を走り始める、怒涛の第14巻。

4.4
Rated 4.4 stars out of 5
Rated 5 stars out of 5
Rated 4 stars out of 5
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Posted by ブクログ

エベール(デュシェーヌ親父)の扇動も有り、パリは三度目の蜂起。ついに選挙で選んだ議員さえも…そして革命の主役はロベスピエールへ(次巻)サン・ジュストなかりせば穏便な道もあったのだろうか…

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十二人委員会からジロンド派の追放まで

革命の3度目の蜂起。実行したのはエベールや激昂派だが、実質的な火蓋を切ったのはマラにロベスピエール。エベールらサンキュロットの言い分にも、ロベスピエールの停滞した議会に対する思いも理解するが、やはり暴力は破壊するだけだ。
迷いのあったロベスピエールは、ここからどう恐怖政治に向かうのだろう。

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2016年10月30日