【感想・ネタバレ】吸血鬼ハンター29 D―ひねくれた貴公子のレビュー

あらすじ

Dのもとへ、ダンピールの男の子を連れた娘が訪れる。彼女の依頼は、男の子の父親である貴族のところまでの護衛だった。しかし、Dは少年の父親を滅ぼす依頼も受けていた。果たして彼らは、ともに旅立てるのか? そして彼方に待つ最凶の敵とは!?

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12歳のダンピール少年登場!

ギャラリード公爵(貴族)と人間の母(故人)を両親に持つダンピール若様とその侍女アリスを父親の居城まで護衛するストーリーだが、途中で反逆を狙うジョーゲンセン大老(貴族)の勢力も加わり、Dはなんだかんだで両グループを敵に回すことになる。
最終的にはエドワード若様と公爵の密やかな父子愛を表現しつつ、Dは公爵と決着をつける。ギャラリード公爵は少しだけいい人だった。
巨漢戦闘士ドーライなど善人キャラは大半生き残るのでハッピーエンドではあるが、若様と侍女アリスは袂を分かつことになる離別型ED。エドワードは人間の村に帰っても良かったと思うけれど、それだとDシリーズとしては甘すぎるか。

#ドキドキハラハラ

1
2025年09月17日

シリーズ作品レビュー

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