説明いらずの国民的人気ドラマ「相棒」のTVシリーズをノベライズ。
ファンにはおなじみ、輿水泰弘さん、櫻井武晴さん、砂本量さんらの脚本をもとに、
デビュー作『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、
数々の作品がミステリランキングに輝く碇卯人先生が筆を執っています。
全12話を9話に再構成するなど、ドラマ版とは差があるものの、
作中の脳内再生率は抜群。
右京さんの「〜ですねえ」といった語尾や、
小説なのになぜか表情がはっきりと想像できてしまう亀山くんに
ついついニヤリとしてしまいます。
初代相棒の亀山(寺脇康文)はもちろん、ドラマ通りの流れで2代目の神戸尊(及川光博) 、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、そして4代目の冠城亘(反町隆史)と、歴代相棒も大活躍。
また、鑑識の米沢やイヤミの多い伊丹、上層部のお偉いお歴々などもバッチリ登場しています。
もう一度復習したいという方、
未履修なのでこの機会にという方、
ドラマとは違う角度で世界観を味わいたい方、つまりはみなさんにオススメです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年01月12日
この本は、様々な事件を解明していく二人の警視庁の話です。主人公の杉下右京の超人的な推理力には驚かされます。自分が予想していた結末と違うことが多くそれにまた驚かされます。
Posted by ブクログ 2013年01月16日
最初は嫌いだった相棒…右京さんが好きになれませんでした。でも今は、大ファンです。初めてノベライズ本を読みましたが、ドラマ同様面白い‼プレゼントで頂いたので、今度は自分で他のシーズンのノベライズ本を買って読みたいと思います(^ν^)オススメですよ♪
Posted by ブクログ 2013年01月13日
それにしても面白い。
短編が続くのだけれど、どれもワクワクしながら読んでしまう。
杉下右京の名推理を確証するために、さかのぼって読むこと度々。
13/01/13-7
Posted by ブクログ 2009年10月04日
内容紹介
テレビ朝日系ドラマ『相棒』のノベライズ第2弾! 個性的なキャラクターと、事件の謎解きに重点を置いた構成の、大人が楽しめる社会派エンターテインメント。主人公・杉下右京の過去が明かされる最終回は『相棒』を語るうえで欠かせない重要なストーリー。
Posted by ブクログ 2018年01月30日
このシーズンは、まじめにテレビを見ていたので、脳内では懐かしい面々が大活躍。
しかし、このシリーズって、ここで終わるかも?だったのかね。
だって、最後の章が最後の事件って、タイトルなんだもん。
まさか、15年も続くとはおもわずかね?
唯一、嫌いな人間が出てくる。
閣下、嫌いです。。。腹立つ。。
Posted by ブクログ 2017年08月24日
【あらすじ】
警視庁の窓際部署、特命係に所属する杉下右京と亀山薫。贈収賄、警察の不祥事、少年犯罪、催眠術などあらゆる事件に首を突っ込み、右京の推理と薫のヤマ勘で次々と解決へと導く。そんなとき、右京が狙撃されるという事件が!15年ぶりに明かされる右京の過去、特命係の秘密とは。連続ドラマ化された最初のシ...続きを読むーズンの全12話を収録。
【感想】
Posted by ブクログ 2013年12月22日
連ドラとなった相棒のシーズン1、全12話の脚本を9話に再構成したそうだ。ノベライズ担当の碇卯人さんは別名でミステリを書いてるそうだけど、誰なんだろうな。右京さんの正義の追及にひるむ薫ちゃん、本当彼のタフで素直なとこが右京さんを癒しているんだろうなぁ。右京さんと過去に組んでいたという小野田官房長官も岸...続きを読む部一徳がやってたと思うと全くぴったりだ。
Posted by ブクログ 2013年02月16日
12話分を9話に再編成したノベライズ。
前後編を1話にまとめる形をとったのが1話、
1話完結の3話分を1話に落とし込んでるのが1話。
結末をいじらずに流れだけを変える手法が
小説家としてのプライドであり、チャレンジなんだろうなと思う。
ドラマをくまなく見てて違和感を感じる人も多いのかもしれないけど、...続きを読む
個人的には単純に並べるのではなく、絡めるように展開させた力技を買いたい。
読後感が薄ら寒いと感じた話が2つ。
ひとつは『小さな目撃者』。
10歳の少年が明確な意思を以って行動を起こしているということに
末恐ろしいものを感じた。
もうひとつは『特命係、最後の事件』。
決着のつけ方が小野田官房長らしいのだが
明らかに右京さんが納得してなさそうな感じが読後のモヤモヤとして残った。
逆に読み終わってちょっとだけ温かい気持ちになれたのが『殺しのカクテル』。
バーテンダーのプロ意識とカクテルに隠されたドラマがじんわり浸みた。
個人的には普段いがみ合ってる伊丹刑事と薫ちゃんが
なんだかんだでいい関係だというのが随所に見えてたのが嬉しかった。
2011年にヴェネツィア国際映画祭で新人賞を取った染谷将太さんが
出演者の中にいたことに吃驚した。
子役からやってたのね。知らなかった。
取り敢えず表ペンネームのトリックかぶりを探して読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ 2012年06月05日
2時間ドラマから1時間のシリーズ物になったため
より話のテンポや面白さを求められ形になりますが、
総合的に高い水準でクリアしていると思います。
ただ、複数のテレビの話を1本にまとめたため
なんだかわかりにくいものになってしまったものが1本あります。
それがなければより満足できたと思います。
Posted by ブクログ 2011年01月23日
ドラマ『相棒』season1のノベライズ版。
昔のを観たくなったのノベライズ版を読みました。
(いつでも好きな時に続きが読めると思ったので・・・)
ドラマ12話を9話の小説にしているので、ドラマを隅々まで覚えてる人には物足りないのかも・・・
でも、私は全然覚えてなかったので十分楽しめました(^^♪
...続きを読む右京さんと亀山さんもこんなぎくしゃくした時があったんだなぁ~って改めて気がつきました。
プレシーズンのノベライズ版を読んだ時も思いましたが、この筆者は活字にするのがうまいと思います。
(私は映像のノベライズが苦手なことが多いので・・・)
続きも読みたいですが、碇さんの表のペンネームの本も読んでみたいなぁ~
Posted by ブクログ 2011年01月14日
相棒season1のノベライズ版。
コンビ結成からまだ日が浅い頃の右京さんと亀山くんの、まだギクシャクした感じとそれでいて相棒らしさを感じ取れました。
そして特命係結成の謎も。
ドラマはDVDで何度も見返してますが、ノベライズにするとドラマにない面白さが発見できると思います
Posted by ブクログ 2010年01月14日
ドラマは見ていないけれど、短いのにしっかりしたミステリになっていると思います。
テレビはほとんど見ないのに、ドラマ版見てみようかな、と思うぐらい。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
相棒ドラマシリーズ1のノベライズ。
ノベライズ・・・というと当たりはずれが多いが、ドラマのイメージがそのまま小説になっている。
いろいろと思い返しながら読めて楽しい。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
思わず、ドラマを思い出してしまいました(笑)
右京さんと薫ちゃんのコンビが、ぎこちないけれど、そのぎこちなさがまた良かったりするんですよね。
セリフはちゃんとお二方の声で聞こえます(苦笑)
Posted by ブクログ 2019年10月06日
ドラマのかなり忠実なノベライズで、ページの都合で気持ち薄味だけど懐かしく読める。
個人的には右京の表情だけはドラマだとかなり薄いのを自分で解釈しなくてはいけないが、小説だとある程度言葉で明確に書かれている印象。
つらつら読んでみると「えっ」と感じるところがありますね。ドラマのタイトルで「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」の章では右京さんがいつの間にかアヤの指紋を手に入れていました。参考人ですらないアヤの指紋をどうやって手に入れて土田の一万円札の指紋と照合したのかなあ。右京さんといえど令状無しで鑑識の米山さんに...続きを読むこっそりアヤの指紋を取らせられる訳が無い。これが右京さん得意のハッタリで自白を誘っていたなら話は別かな。
Posted by ブクログ 2014年01月15日
テレビドラマが面白いので、読んでみたが、小説を読むという興奮のようなものは味わえなかった。
この作品は、テレビドラマとして書かれたストーリーの所以か、ノベライズの限界か、やはり映像に軍配を上げざるを得ないようだ。
Posted by ブクログ 2013年01月12日
〈内容〉警視庁の窓際部署、特命係に所属する杉下右京と亀山薫。贈収賄、警察の不祥事、少年犯罪、催眠術などあらゆる事件に首を突っ込み、右京の推理と薫のヤマ勘で次々と解決へと導く。そんなとき、右京が狙撃されるという事件が!15年ぶりに明かされる右京の過去、特命係の秘密とは。連続ドラマ化された最初のシーズン...続きを読むの全12話を収録。
Posted by ブクログ 2012年04月21日
読んだ。
相棒の第一シリーズ。
1クール分のストーリをノベライズして1冊にした本。
話の中には薄さを感じるものもあったけど概ね面白い。
ちょっと堅苦しくあまり話題もユーモアもないサスペンスで
それが相棒シリーズに感じるオトナなサスペンスの雰囲気を
よく醸し出してる
相変わらず登場人物の掛け合い...続きを読むが楽しい。
Season2もウチにはすでにスタンバイ
Posted by ブクログ 2011年06月02日
ずっと気になってたドラマでしたが、かなり長く続いてるので小説で読んでみようと思い、購入しました。
あんまり派手さはありませんが、面白かったです。
相棒というにはちょっとぎこちない感じがしたけど、最初だからかな。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
内容:警視庁の窓際部署、特命係が勝手に捜査してでもしっかり事件を解決するお話
感想:2冊目に引き続きまた相棒です。
前回読んだ本とは違って何冊が続いているようです。
やはりこの本の面白いところは
すごく几帳面で冷静で鋭い感性をもつ杉下右京と
大雑把で熱血漢でやさしい亀山薫の絶妙な間柄です。...続きを読む
こうも対照的なのにどこか通じ合っていてまさに相棒というかんじです。
そして、つい感情的で動いてしまう亀山を嗜める側の右京さんが
珍しく、自分の感情を露わにするシーンはとてもシリアスでかっこよかったです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
2008.1.30 1刷 ¥760
警視庁の窓際部署、特命係に所属する杉下右京と亀山薫。贈収賄、警察の不祥事、少年犯罪、催眠術などあらゆる事件に首を突っ込み、右京の推理と薫のヤマ勘で次々と解決へと導く。そんなとき、右京が狙撃されるという事件が!15年ぶりに明かされる右京の過去、特命係の秘密とは。《連...続きを読む続ドラマ化された最初のシーズンの全12話を収録》
Posted by ブクログ 2009年10月04日
とても相棒でした。2時間ドラマがあっさりまとまっていたのにはちょっとびっくりしたが。season1を見ていなかったので右京さんの過去にも驚いた。やっぱり相棒は最初から通して見たいな。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
人気ドラマのノベライズ版の第2弾。第2弾なのに、season1 ? ま、いいか。。。
9話分収録。ドラマをほとんど見ていませんが、ほとんどの作品で、犯人当ての楽しみはありません。でも、トリックというか、動機の解明といったあたりは、水谷豊のキャラクターを思い浮かべながら、それなりに楽しめました。
...続きを読む本書に収録された一編で、右京の過去が明らかになるってところも、このシリーズのファンには薀蓄ネタになるかもしれません。
(2008/3/19)