【感想・ネタバレ】相棒 season17 上のレビュー

あらすじ

資産家一族が起こした完全犯罪に3人体制となった特命係が挑む。遺体はどこへ? 右京の進退を懸け、策謀渦巻く難事件に立ち向かう「ボディ」、事故死で処理されている事件をめぐり、拘禁中の女詐欺師が特命係を翻弄する「ブラックパールの女」など6篇を収録。

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説明いらずの国民的人気ドラマ「相棒」のTVシリーズをノベライズ。
ファンにはおなじみ、輿水泰弘さん、櫻井武晴さん、砂本量さんらの脚本をもとに、
デビュー作『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、
数々の作品がミステリランキングに輝く碇卯人先生が筆を執っています。

全12話を9話に再構成するなど、ドラマ版とは差があるものの、
作中の脳内再生率は抜群。
右京さんの「〜ですねえ」といった語尾や、
小説なのになぜか表情がはっきりと想像できてしまう亀山くんに
ついついニヤリとしてしまいます。

初代相棒の亀山(寺脇康文)はもちろん、ドラマ通りの流れで2代目の神戸尊(及川光博) 、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、そして4代目の冠城亘(反町隆史)と、歴代相棒も大活躍。
また、鑑識の米沢やイヤミの多い伊丹、上層部のお偉いお歴々などもバッチリ登場しています。

もう一度復習したいという方、
未履修なのでこの機会にという方、
ドラマとは違う角度で世界観を味わいたい方、つまりはみなさんにオススメです。

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特命係の亀….….

最後の話は、話自体は、ドロドロした暗い話題だったけれど、短歌と、出てきたリクガメが、効いていた。
伊丹の「特命係の亀….….」には、クスッと笑えた。

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2022年04月04日

Posted by ブクログ

相棒は大好きなので、テレビはかかさず観ています。なので、ノベライズを読むときは、できるだけ思い出さないようにがんばります(笑)。以前のノベライズ本には、最初にドラマのシーンの写真があって、ゲストの写真を見てしまうと、読む前から思い出してしまっていたので、最近の2人しかでない写真が数枚というパターンがありがたいです。そして、読み終えたあとに、最後のキャストをもう思い出して大丈夫と安心してみています。大体思い出してしまい、読み始めたら、犯人もわかっちゃうのですが、証明に至るまでの過程の細かいところを楽しんでます。

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2019年12月31日

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