【感想・ネタバレ】相棒 season6 下のレビュー

あらすじ

個室特急での密室殺人という古典的テーマを“相棒的”に料理した「寝台特急カシオペア殺人事件」、おなじみ“ついてない女”月本幸子の後日譚「ついている女」、異色の傑作「新・Wの悲喜劇」、そして上巻「複眼の法廷」のアンサー篇「黙示録」など、どれも読み過ごせないシーズン6後半ノベライズ第12弾!

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説明いらずの国民的人気ドラマ「相棒」のTVシリーズをノベライズ。
ファンにはおなじみ、輿水泰弘さん、櫻井武晴さん、砂本量さんらの脚本をもとに、
デビュー作『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、
数々の作品がミステリランキングに輝く碇卯人先生が筆を執っています。

全12話を9話に再構成するなど、ドラマ版とは差があるものの、
作中の脳内再生率は抜群。
右京さんの「〜ですねえ」といった語尾や、
小説なのになぜか表情がはっきりと想像できてしまう亀山くんに
ついついニヤリとしてしまいます。

初代相棒の亀山(寺脇康文)はもちろん、ドラマ通りの流れで2代目の神戸尊(及川光博) 、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、そして4代目の冠城亘(反町隆史)と、歴代相棒も大活躍。
また、鑑識の米沢やイヤミの多い伊丹、上層部のお偉いお歴々などもバッチリ登場しています。

もう一度復習したいという方、
未履修なのでこの機会にという方、
ドラマとは違う角度で世界観を味わいたい方、つまりはみなさんにオススメです。

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何度も出てくる

何度も、出てくる登場人物の話は、大体が面白い。三好さん、三雲判事、ヒロコママ、幸子さん、後の二人は、この後も出てきたような….….そうそう、幸子さんは….….に、なるんだよね。

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2022年03月13日

Posted by ブクログ

まだ上巻読んでないのに下巻読んじゃいました。

海堂尊のバチスタシリーズファンが間違いなく反応する死因不明社会問題を取り上げた章もありました。
右京さんと薫くんペアの面白さで興味深いテーマを扱ってくれたので、相棒シリーズの中でも特にお気に入りの一冊になりました。

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2010年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
個室特急での密室殺人という古典的テーマを“相棒的”に料理した「寝台特急カシオペア殺人事件」、おなじみついてない女月本幸子の後日譚「ついている女」、異色の傑作「新・Wの悲喜劇」、そして「複眼の法廷」のアンサー篇「黙示録」など、どれも読み過ごせないシーズン6後半ノベライズ第12弾。

感想】

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2017年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えるのに3日以上かかってしまった。
ドラマ放映の時点で強烈な印象の話が多かったが故
視聴後にどんよりしちゃった記憶が重かったのかもしれない。

とはいえ、内容と受ける印象はものすごく幅広いseasonではある。
本格推理といってもいい内容の『寝台特急カシオペア殺人事件』、
ノアールなんだけどちょっとだけコミカルな味もある『ついている女』
(操一トリオと春麗パパの遣り取りとか、幸子さんと田村の遣り取りとか)、
話の進み方自体がトリッキーな『新・Wの悲喜劇』。
そして最後に、孕んだ問題の深刻さと遣り切れなさが読後に来る
『白い声』と『黙示録』が並ぶ、という展開は
相棒というドラマの懐の深さをこれでもかというほど感じさせられた。

とにかく個性的なカラーの、強烈な印象の話が並ぶ中で
いちばん異彩を放っていたのは『新・Wの悲喜劇』だと思う。
隅々までよく読まないと、どこからどこまでが妄想で現実か判らなくなる。
この話の上の階の奥さんを演じた中島知子さんの演技はすごかった。
数多いる脚本家の中で最初から関わっていた輿水さんが
いちばん異彩を放っている、という不思議。
この中では地味な話になってしまうかもしれないけど
『マリリンを探せ』『琥珀色の殺人』『20世紀からの復讐』も好きな話だった。
逆に落ち着いて見られるというか、安定感があるというか。

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2013年02月17日

Posted by ブクログ

相変わらず快刀乱麻の杉下警部。
うーん、今回は少しマンネリかな…?
ストーリーは、面白いんだけど…。

13/04/07-35

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2013年04月10日

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