【感想・ネタバレ】相棒 season8 上のレビュー

説明いらずの国民的人気ドラマ「相棒」のTVシリーズをノベライズ。
ファンにはおなじみ、輿水泰弘さん、櫻井武晴さん、砂本量さんらの脚本をもとに、
デビュー作『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、
数々の作品がミステリランキングに輝く碇卯人先生が筆を執っています。

全12話を9話に再構成するなど、ドラマ版とは差があるものの、
作中の脳内再生率は抜群。
右京さんの「〜ですねえ」といった語尾や、
小説なのになぜか表情がはっきりと想像できてしまう亀山くんに
ついついニヤリとしてしまいます。

初代相棒の亀山(寺脇康文)はもちろん、ドラマ通りの流れで2代目の神戸尊(及川光博) 、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、そして4代目の冠城亘(反町隆史)と、歴代相棒も大活躍。
また、鑑識の米沢やイヤミの多い伊丹、上層部のお偉いお歴々などもバッチリ登場しています。

もう一度復習したいという方、
未履修なのでこの機会にという方、
ドラマとは違う角度で世界観を味わいたい方、つまりはみなさんにオススメです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月11日

【あらすじ】
杉下右京の新相棒・神戸尊が本格始動!かつての左翼過激派・本多篤人の帰国から事件が起きる「カナリアの娘」、老婦人と尊のやりとりがほほえましい「ミス・グリーンの秘密」、鉄道マニア向けDVDがカギを握る「背信の徒花」など6篇。腹肉ツヤ子による「相棒とわたし」も必読。

【感想】

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ネタバレ購入済み

見たことの有る作品、無い作品

2022年03月16日

見たことの有る作品も、見たことの無い作品も、有ったが、どちらも、それなりに楽しめた。
ミスグリーンの草笛光子さん、素敵だった。神戸尊さんも、だんだん相棒らしくなってきた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月06日

ようやく神戸くんが全話出てきます(笑)。
まだ神戸くんが右京さんに振り回されてる感全開で
ちぐはぐな感じが残ってるところから始まって
少しずつふたりが馴染んでくる過程が見えて嬉しかったです。

『フェンスの町で』は放映時から好きな話だったので読めて嬉しい。
神戸くんが子供と絡む回は意外と素が出てて面...続きを読む白いんですよね(笑)。

個人的には『錯覚の殺人』に出てくるバンド名に萌え(爆)。
『LUNA CRISIS』なんて、90年代ヴィジュアル系好きには堪らんでしょう(笑)。

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Posted by ブクログ 2014年07月24日

みっちーが相棒になって始めのシーズンまだ、お互い距離感がつかめてない感じが小説でもでてて良かったです。

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Posted by ブクログ 2013年05月03日

神戸尊登場、二冊目。
だいぶこなれて来た感じだろうか。
それにしても杉下右京の推理・観察力は相変わらず!

13/05/03-45

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月31日

ドラマを見ていますので、内容は分かっている訳ですが、文章で読むのもまた面白いです。
またドラマでのアングルやら画面内の配置が重要なんだなぁ…と思い返したりもします。
「さよなら、バードランド」が好きだったので、読めてよかったですね。

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Posted by ブクログ 2011年12月25日

2009年10月から11月にかけて放送された6話分。

新しい相棒、神戸尊警部補がいよいよ全編登場。

(2011/12/19)

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Posted by ブクログ 2011年11月15日

神戸尊、本格始動の巻。
たまたま地上波でシーズン8の再放送が始まって、並行して読める状況に。このノベライズ版は、脚本を小説風に書き直したありがちなものと違って、読みものとしてもいいのが魅力だと思っていたんだけどなあ。作家さんが右京さんと尊くんのコンビに馴染んでないからなのかしらん、ちょっと細かい解釈...続きを読むに違和感があるのに気がついてしまいました。(尊くんに「恨めしげ」な物言いを右京さんはしてないと思うなー。少なくともまだ馴染んでいない、この時点では。淡々と事実を指摘する、という態度に出る。というか、水谷さんはそういう解釈で演じてたと思う。相棒として馴染んでなかった頃の薫ちゃんにもそういうスタンスで嫌がられていたのと同じに)

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