少女・女性マンガの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
おもしろい。
ボラクチン第一皇后に接触するファーティマ。表情の描き方が良い。
知恵者の騙し合い。自分は気がついてないだけで周りは知恵者だらけなのか、アホだらけなのか。
三男オゴタイ・カァンや四男トルイ。この人達の顔も良い。
ボラクチン第一王妃の病気をファーティマが治し、三男オゴタイ・カァンが同じ病気になる。
治療の為のモンゴル伝統の祈祷により、四男トルイは倒れる。
ボラクチン第一王妃の動きが怪しく、それを読みきれなかったファーティマ。
自分がこの世で一番頭が良いと思っていた自分を後悔する。
・モンゴル帝国では国は土地ではなく人の集団で括られていた
・商業を守る事で繁栄した(今に繋がる考えと思う)
・イスラム圏の錬金術と中華の煉丹術、そして現代化学
今の世界に繋がる話に思いを馳せつつ、なんだか不思議な感覚。 -
ネタバレ 購入済み
真実の乙女
レティーシャが本物であることが無事証明され、リズは囚われの身に。
皇太子も言っていたけれど、リズや護衛騎士がレティーシャを蔑むのは国の問題もあるけれど、そもそもリズの性格が歪んでいることが大きいと思う。
レティーシャが使者として帰国した時、父王たちはどんな手に出てくるのか、ちょっと心配。 -
ネタバレ 購入済み
どうか どうか
そんな君に 君のような多くの人に
どうか救いがありますように
この言葉が本当に好きで、愛おしくて。
善きひともそうでないひとも、すべてのひとを掬おうとしていた彼のなかにもあった、希う気持ちがとても尊重したいものに思えました。
彼を見下ろしていたカミサマが、いつしか彼とほぼ同じ目線の高さになっているところがとても印象深くて。
ヒトをヒトらしく生かしていくと生じるものの影響で歪んでしまう存在もあると告げられるなかで、選ぶ彼の決断。
結月先生の作品にはこれと決めて貫き通す意志の強さと環境が合致して理(ことわり)を撹拌する存在が在ることがあるのですが、そんな存在にわたしは弱いので今回もとても好きです…。
甘い香りの紅茶は、ティーポットから注ぐとカップの底に泳ぐ街が見える。
その上からミルクを注いで、ティーカップの中に花咲くように街に靄がかかる。
そこに砂糖をひとさじ、素敵な世界でありますように願う。
そんな、ミルクティーのような一話です。