少女・女性マンガの高評価レビュー
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購入済み
過去誰かがその水の向こうに異界を見た
過去誰かがその下に異界を見た
我が身は誰なるぞ
例えばギリシャ神話に登場するアケローン河。
「冥界の入り口」を流れる苦悩の川。
一方、三途の川は、日本の仏教や民間信仰における現世とあの世の境界。
どちらも死者を死後の世界へ分かつ「境界の川」として共通した役割を持っている。
例えば天岩戸。岩戸に太陽神たる天照大神がこもったことで、世界は闇に包まれた。
そう思えば世界は、簡単に区切られてしまうのかもしれない。
作品タイトルである「昇降機」に切り込んでいく。
昇降機は人ないし物を運ぶものだ。終端街ではあり得ない世界に連れていく昇降機は、どこに、なぜ、な -
Posted by ブクログ
ずっと気になっていたので、お試しに1巻だけ購入。
面白い。
心情を深掘りしてモノローグにしてるわけでもないのに、
淡々と述べられる事実と登場人物の言動と表情から、
言葉で表せないものが伝わってくる。
ふと、過去の出来事を思い出す時があるけど、それを
”こちらを覗きにくる”と表現。ピッタリ!
招いてもないのに来るんだよね。覗きに。
れみと季の関係性が歳を重ねても全然変わらない。
見ていて楽しいし、微笑ましい。
明確な終点があるわけでもなく、展開上、期待する出来
事があるわけでもないのに、もっと読みたいと思ってし
まう。なぜだろう… でもすごい。