【感想・ネタバレ】火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています 2のレビュー

強い異能を用いて神々を喜ばせる巫(かんなぎ)の名家に生まれた令嬢・小夜(さよ)。
父の再婚をキッカケに優秀な異能をもつ異母妹や継母に使用人のように虐げられていました。
ある日、小夜は濡れ衣を着せられ異界へと売り飛ばされてしまいますが、ひょんなことから火の神である鬼灯(ほおずき)のもとへ、花嫁という名の掃除人として嫁ぐことに。
特別な異能を持たない小夜でしたが、唯一物の声を聞くことができる「蝶の耳」の力で鬼灯の役に立てるよう頑張りますが、あくまで自分は「掃除人」。しかし鬼灯は掃除人としてではなく「花嫁」として接したいようで…!?

呪われたワケあり神様と、虐げられ令嬢の溺愛生活スタートです。

浅木伊都先生によるラノベ『火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています』を原作とし、『君がブルーバード』や『恋人は旦那さま』の山田こもも先生がコミカライズ!!

とにかくどのページも絵が華麗!!
ページをめくる度にうっとりしてしまいます。
大正時代の世界観にファンタジー要素が加わり、画面からキラキラが溢れ出れてきそうです。

小夜を娶ることになった鬼灯は周りから「醜い」「穢れている」と忌み嫌われていますが、小夜の目には美しい男性にしか見えません…。
「俺の顔は醜いだろう?」と顔面アップで迫る鬼灯に、「そんなワケあるかーい!!」とツッコミを入れてしまったのは私だけではないハズ。
しかし彼の本当の姿はどうも違うようで…。そのあたりは今後少しずつわかってくるようですが、気になります!!

さらに注目シーンは1巻で鬼灯が着替えをするシーン。どう見ても「ムー●・プリズムパワー・メイクアップ!」状態。キラキラが迸っております。
何を着ても似合う鬼灯。今のところほぼ和装ですが、洋装も見てみたい…!!

鬼灯がいかにカッコイイかを語ってしまいましたが、小夜の健気さと可愛らしさも是非お伝えしたいところ。
主人公の小夜は虐げられてきた令嬢のため自己評価が低いのですが、それでも自分にできることを…と一生懸命掃除をしたり料理をしたりする姿をに、応援せずにはいられません。
「私なんて…」となりがちな彼女ゆえ、鬼灯が小夜を溺愛をしていることも気づいていません。
鬼灯の思いが空回りしている姿も可愛いし、無意識に振り回している小夜も可愛い!!

“可愛い”と“キラキラ”と“きゅん”が詰まった虐げられ令嬢の大正ファンタジー作品の新星誕生です!!

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購入済み

小夜、初心過ぎ(カワイイ笑)

vov
2024年01月17日

火の神様がカッコよすぎて、、、ため息。
今は呪いの為醜い姿のようですが、小夜の清い想いで呪いを払拭して本来の姿に戻してあげて欲しいな。そして、いずれは「真の」花嫁として火の神様ともっとイチャイチャしてるところ、もっと見せてください(ただの膝枕すらも二人の距離が更に近づいて、良き)。

#胸キュン #癒やされる #カッコいい

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ネタバレ購入済み

近づいてみたり、離そうとしたり

2024年01月27日

新しく始まった日常の中から、小夜の不遇の詳細があらわになってきました。小夜が流した涙にうろたえる鬼灯様がかわいい(と言っていいのだろうか)。
「花嫁だから」「掃除人です」って、まだまだ続けるのかなww
鬼灯様の"醜い"姿も初めて出てきました。過去に何があったのか、詳しいことはわか...続きを読むらないけれど、花嫁探しも相当長い時間かけてたんでしょうね。猩々の鳴海の小さくてかわいい姿が見られました。

#ほのぼの #癒やされる #切ない

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