あらすじ
私は火の神・鬼灯様の花嫁でございます
一瞬の隙をつかれて小夜の義母が仕掛けた術に落ちた鬼灯は、いまだに桜のことを小夜と思い込んでいた。
一方、花嫁となることを強要していた鉄の神・赤金の許から逃れた小夜は、猩々の鳴海の力を借りて火蔵御殿に忍び込もうとする。
おりしも豊玉姫が火蔵御殿を訪れるというその日、小夜と鳴海は侵入を決行。
決死の思いで侵入に成功した小夜、しかしそこで目にした鬼灯は…
小夜と鬼灯、ふたりの絆が今まさに試されるとき!
大ヒット大正恋愛ファンタジー、堂々の第7集!
強い異能を用いて神々を喜ばせる巫(かんなぎ)の名家に生まれた令嬢・小夜(さよ)。
父の再婚をキッカケに優秀な異能をもつ異母妹や継母に使用人のように虐げられていました。
ある日、小夜は濡れ衣を着せられ異界へと売り飛ばされてしまいますが、ひょんなことから火の神である鬼灯(ほおずき)のもとへ、花嫁という名の掃除人として嫁ぐことに。
特別な異能を持たない小夜でしたが、唯一物の声を聞くことができる「蝶の耳」の力で鬼灯の役に立てるよう頑張りますが、あくまで自分は「掃除人」。しかし鬼灯は掃除人としてではなく「花嫁」として接したいようで…!?
呪われたワケあり神様と、虐げられ令嬢の溺愛生活スタートです。
浅木伊都先生によるラノベ『火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています』を原作とし、『君がブルーバード』や『恋人は旦那さま』の山田こもも先生がコミカライズ!!
とにかくどのページも絵が華麗!!
ページをめくる度にうっとりしてしまいます。
大正時代の世界観にファンタジー要素が加わり、画面からキラキラが溢れ出れてきそうです。
小夜を娶ることになった鬼灯は周りから「醜い」「穢れている」と忌み嫌われていますが、小夜の目には美しい男性にしか見えません…。
「俺の顔は醜いだろう?」と顔面アップで迫る鬼灯に、「そんなワケあるかーい!!」とツッコミを入れてしまったのは私だけではないハズ。
しかし彼の本当の姿はどうも違うようで…。そのあたりは今後少しずつわかってくるようですが、気になります!!
さらに注目シーンは1巻で鬼灯が着替えをするシーン。どう見ても「ムー●・プリズムパワー・メイクアップ!」状態。キラキラが迸っております。
何を着ても似合う鬼灯。今のところほぼ和装ですが、洋装も見てみたい…!!
鬼灯がいかにカッコイイかを語ってしまいましたが、小夜の健気さと可愛らしさも是非お伝えしたいところ。
主人公の小夜は虐げられてきた令嬢のため自己評価が低いのですが、それでも自分にできることを…と一生懸命掃除をしたり料理をしたりする姿をに、応援せずにはいられません。
「私なんて…」となりがちな彼女ゆえ、鬼灯が小夜を溺愛をしていることも気づいていません。
鬼灯の思いが空回りしている姿も可愛いし、無意識に振り回している小夜も可愛い!!
“可愛い”と“キラキラ”と“きゅん”が詰まった虐げられ令嬢の大正ファンタジー作品の新星誕生です!!
感情タグBEST3
匿名
良き!!
どんどん読み進めたくなる作品!
一気に読みました!!!
次から次へと問題?ヤキモキが続くところもあるけど、応援したくなっちゃう!!
これから最新巻購入が楽しみです!!!!!
神様なのに‥
小夜ちゃんにまで
呆れられてしまう神様〜
小夜ちゃん目の前にすると煩悩だらけになる神様〜
もっと神様らしくしてよ!と思っていたけど
そういう完璧でないところが
また魅力的なんですよねー
凜とした表情で花嫁だと宣言した小夜ちゃん、逞しくなってかっこよかった。
素直で心優しい小夜ちゃんを神もモノたちも助けようとする姿に感動。
皆に愛されている鳴海もかわいらしい。
これで完結かと思いきや、新章で続くなんてうれしいな。
匿名
良き。
あまり引っ張らずに、この巻で決着がついたのは良かったと思う。
ただ、義母がどうなったのか、父親のその後とか・・・そういうのがもう少しはっきり知りたかったなと思う。
小夜がハッキリと自分で花嫁ですと名乗る姿が、凛としていて成長したなぁと感じた。
絵も綺麗だし、今後も楽しみにしてます。
ほぅ
落ち着くところに落ち着きました。
小夜ちゃんが、ちゃんと名乗りましたぁ(掃除人ではなく)。良かった良かった。
神様の世界が、艶やかに煌びやかに描かれていて、今巻も眼福でございます。
めでたし
鬼灯への術も解けて義母には呪い返し、実父への術も解けて小夜にした事を後悔する姿は少し気の毒だった。
ストーリーは想像つくのだけど、絵は綺麗だし気に入ってて好きです。1巻から7巻まで一気に読み返して…満足!
新章、楽しみです。
よかった!
2人?のすれ違いにハラハラさせられましたが、術が解けてよかった!そして、更に2人?仲睦まじくなって…早く続きが読みたい!
何度も読みたくなる
主人公が不幸な生い立ちで、のちにハッピーエンドとなる典型的な展開だが、徐々に主人公の芯の部分が強くなっていくところが読んでいて清々しかった。
Posted by ブクログ
鉄の神の元からなんとか逃げ出した小夜。
鬼灯の家に忍び込もうとしたら、丁度豊玉姫が来ていた。
いまだ小夜の義母の術にかかり、姉を小夜と思い込んでいる鬼灯を目覚めさせるため、小夜は…という話。
小夜の芯の強さが心地よかった。
トキメキしかない
オススメから飛んできて一気に7巻まで読了しました。登場人物も絵もストーリーも全部が愛おしかったです。
薄幸の主人公が高位のスパダリに寵愛される話はよくありますが、際立つものがあり楽しく拝読しました。
山田こもも先生、「おとなの時間」以来20年振り?くらいで懐かしくお名前を見て嬉しかったです!
よかった~
鬼灯様が目を覚ましてよかった~!!
それにしても、桜のイマイチ煮え切らない態度は・・・
納得したんだろうか…。
実家の方が気になるけれど、そこの詳細が描かれていないので
どちらにもとれるなぁ、とちょっとモヤモヤ。
好き〜♪
やっと術から解放されて良かったね〜鬼灯様♪小夜は、可愛すぎな〜ww実家での酷い扱いもぶっ飛ばす勢いで鬼灯と幸せに歩んで欲しい。て、この2人は一旦ここまで?で次巻から別カプ?山田センセの本作、多分どんな別カプ出てきても絶対好きだと思う!!
Posted by ブクログ
騒動はひと段落。
甘々に戻れて良かった良かった〜って感じですが、内容は期待通りで言う事なしなんだけど、なんでサイズ大きくなってるの〜?買って帰ってくるまで全然気づかなかった。読者の声に応えて〜みたいな事、帯に書いてあったけど、本棚に並べる時の事考えて欲しかった〜(苦)
なら最初からこのサイズにしといてよ〜って事で星1つマイナス。もうさ、いっそ少女、少年マンガも全部このサイズに統一すればよくないですか?どっちも今や年齢性別関係なく読むでしょ?少子高齢化で読者層もそういうお年頃の方が私を含め増えていくんだし。ま、電子書籍派は関係ないんだろうけどねぇ。私は本棚に並べたい派なんだよぉ〜
それにしてもこれって大きな絵で見たいという声に応えて〜じゃなくて字を大きくしました!だよね…表現の気遣いが泣けるぜ〜。