少年・青年マンガの高評価レビュー
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境地
噺だけに没入させられる、そんな感覚を覚えることがあるのだなぁ。
こんなのを見せられるともう佳境なのか、とも思うが、まだまだ先があるんだろうか? -
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死にたがりの人生
この作品の主人公・センセーは、常に「死」を望み、世の中から逃げ出そうとしているように見える、しかし、彼が時折放つ言葉には、本質を突く強さがある。
「どう生きてゆくべきかの選択を、他人に委ねたことはない」
のらりくらりと自虐的な態度を取りながらも、彼は自分自身を絶対に手放さない。「自分はどうあるべきか」を自分だけで決め続けている。その姿は、一見すると破滅的に見えて、実は究極の「自己の確立」ではないだろうか。
弱くて、情けなくて、それなのに誰よりも気高い。 原作を手掛けた 野田宏さんの言葉選び 作画の若松貞宏さんの構成のアイデア 目次前の1ページ。完の後の1ページ。お二人のセンスに感服です -
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お腹すくぅ~
とにかくお腹が空く。
このシリーズを読むと、どうにもお腹が空いてくる。今巻も「何を食べて、どのお酒を合わせるか」というジルクの美学とこだわりが爆発していて、ヒラメや生ハム、相変わらずのコーヒー。具体的な食材が出てくるたびに、自分の献立まで考え始めてしまう。
バー『ICE ROCK』でのエルシーさんとの粋なやり取りも健在。今回新婚のエイト達が混ざる、ジルクにとっては迷惑この上ない。「生息地が被っているんだから出くわすだろ」と冒険者らしい正論で突っ込まれるジルクには、思わずくすっとしてしまう。
家族との距離感も、利用しているようでいて実は縮まっているような……?
さあって!何を食べようか!