樋口美沙緒のレビュー一覧
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ティッシュをご用意ください。
1巻と2巻セットですが、完結はしていません。ティッシュかハンカチを用意して読みはじめてください。2巻の後半で泣かせに来ます。それはもう。ファンタジーですが、いつもの樋口先生らしいしっかりとした設定のストーリーです。
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購入済み
今更でしょうが、、
良い!この世界観大好き、樋口先生も大好き!今作の主たるテーマが礼の根底と仕事含めアートですが、小説ってアートですよね〜と強く思います。作家の手から離れた作品は一人歩きして受け取り手の捉え方次第で生きもすれば簡単に死んだりもする。作中のデミアン(私自身大した知識はなくとも美術鑑賞、アートは好きです)全ての芸術においての作家さん(ないところから何かを生み出す力)の総代表みたいで、繊細なのに不器用すぎて、、めちゃくちゃ泣けました。シリーズ通しての根底のテーマは「寂しい子供たちと愛について」でしょうか、それぞれの成長も涙無くして語れない(読めない)、深く良く創造された世界だと惚れ惚れします。とゆーのも
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大好きな作品で何度も読み返しています。礼の健気さ、エドの冷たさの奥にある執着愛にキュンキュンします。BLの枠を超えた人間愛を感じる素晴らしい小説だと思います。
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購入済み
読むべし!
セット購入しましたが、お話に引き込まれて、あっという間に読み進めてしまいました。1つの巻でも中々長いページ数字あるのに。2巻セットだったから完結するのかと思いきや、あの終わり!早く3巻お願いします!早く続きぐ読みたいです。
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購入済み
次巻が楽しみすぎる。
樋口先生の作品全て読ませて頂いてますが、今回の作品も涙なくてして読めなくて、心がどうにかなっちゃうぐらい面白いです!
うそでしょ!リオ!リオどうなっちゃうの!
最後のページが衝撃すぎて、あるはずのない次のページを携帯画面に向かい何度もスライドしました涙
次回作も楽しみです -
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ページをめくる手が止まりません
紙ですでに読んでいましたが、ラフ画集を見たくて電子版も購入しました。
電子版の良いところは、ワード検索すれば一気に飛べるところです。
ファンタジーですが、小難しい世界観ではないので、苦手な方にもぜひ手に取ってもらいたい作品です。皆さん書かれているように、良い意味で予想通りですが、2巻の終わり方は手が震えました。
3巻が待ち遠しいです。
個人的には、一番好きなシリーズになりそうです。 -
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3巻待ち遠しい( ∩ˇωˇ∩)
わりと王道で、なんとなくいくつかのカラクリは早い段階で察せられるのですが、それでも謎が残り、合ってるのかドキドキしながら一気読みしてしまいました!
3巻待ってます! -
ネタバレ 購入済み
ムシシリーズの中で一番好き
何考えてるかわからないキャラだった兜が想像をはるかに超えたサイコパスだとは 笑
最後はちゃんとするけど途中までの展開がすご過ぎた、
あとマヤマヤの公平さはこのシリーズの良心だと思う、読みながらマヤマヤ〜とついつい言ってしまいます。
面白かった〜 -
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愛と芸術と英国
ともかく愛、愛、愛!これに尽きます
作家様の叫びのような愛とは、、アートとは、との言葉の数々には深く考えさせられました。
パブリックシリーズはやっぱりBL小説の域を越えてます。出てくるキャラに全員会いたい。みんな素敵すぎる -
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読み応えあり
あとがきに「長い、分厚い」と作者が書いていた様に
本当にどっしりとした読み応えでした。
電子版でしたので、手に取った分厚さはわかりませんでしたが
読み進めている途中あれ??と思って進捗Pを調べてみるとまだ半分も読んでなかり
でも全くだらだらした感じはなく、ゆっくりとじりじりと喉元をしびれさす心地よい感覚でした。
ケイトもスタンも似た傷をもちながら、立場や思考の違いで、別の生き方をしていた
同じパブリックスクールという囲われた世界で、交わらないと思った2人が
いろいろな思惑の中で、向き合わされてぶつかりながら、お互いを思いあう
素敵なストーリーでした
本編の数年 -
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面白い
レイとエドも相変わらずラブラブしていて、大満足なのにレイのイギリスでの転職活動や活躍の話も本当に面白かった。
作者があとがきで書いていたが、取材をしていたようで、その場にいるようなドキドキ感があり読むのが止まらなかった。
四苦八苦してるレイも可愛い。 -
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深い解釈
樋口先生もあとがきに書かれていましたが、蜜月にしては苦い日々が描かれていて、なかなか息苦しい気持ちで読みました。愛情や権力や欲望など、いろいろな人の感情の深い部分に踏み込んだ内容で、どっぷり小説の世界に浸りました。そして、礼の強さや純粋さを読んでやっぱり大好きになりました。また続編が出たらうれしいな。
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まさしく、アート作品。
1作目から楽しみに読んでいますが、主人公『中原礼』含めて、エドや皆の人生を丁寧に描いてここまで書いてくださった事、作者先生の愛を感じました!
始めから読みごたえあり、礼やエドの境遇に何度涙しながら電車の中顔を伏せて読んだものです。
また、このシリーズに触れられる事があれば必ず読ませていただきと思います。
ありがとうございました。 -
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スピンオフ。単独で読めます。
エドとレイの本編より彼らの卒業後、別の主人公を立てたスピンオフ。
貴族・ストーク家の双子の兄・スタンと、爵位持ちヴァンフィール家の養子・桂人。
2人の共通点は親から「虐待」を受けていた(もしくは現在進行形)こと。性的暴力アリです。地雷の方は要注意。
物語は童話「幸福な王子」をベースに愛情に飢えた2人の出会いといく末(2人がくっつくまで)を描いていきます。
スタンは計算的あばずれを装った、才能豊かなドヘタレくん。
ケイトは小鳥ちゃんな外見からはかけ離れた、芯の強いサバイバル上等の男前。
意外だったのはケイト。守られるだけのかわいこちゃんじゃない。
底辺と辛酸味わいつくし -
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どっしり!
大好きなシリーズです!
今回は二人の関係性というより主人公の生き方や人生について掘り下げられた一冊。
その為タイトルから予想していたよりBL度は低めでしたが…イギリスでの生活やアート業界の洗礼にあい凹む礼に胸を痛め、陰キャのヘッジズとの深まる関係性に涙し、矛盾を受け入れて愛を貫く姿勢にやっぱりこのシリーズ好き〜〜〜!!となりました。
でもやっぱりもう少し糖度も味わいたい…のでぜひ今後も続いて幸せな二人のその後を拝みたいですね。 -
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最近読み始めて一気に読み終えました。エドと礼の愛の深さに毎回涙無しには読めません。もちろん礼の乱れる姿も堪らないものですが、BLの枠を越えた素晴らしい小説だと思います。読み終わった後は自分も誰かを愛したい、という気持ちにさせられます。あと普通にイギリスにも行きたくなるし、現代アートにも触れたくなる、もう、最後には最高!の言葉だけです。
ぜひ読んでいただきたいです。 -
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タイトルの意味が最後に心に残る
虫シリーズから樋口先生の作品が好きで購入…だったのですが、実は電子書籍を買っていたことを先日まで忘れていました。
それもそうです。書影が自分の地雷(まさかの無理矢理系!?)で、なかなか読む勇気がなく…。
ただ、同じ地雷の方がもしおられるなら、十八と二十六の間の分を含めて読んでいただきたい作品です。大事なことですが、(十八と二十六の間に)を続けて読まないと…モヤモヤするかと思うので。
やはり心情面を丁寧に描写されるため、他の樋口先生作品よりも苦しい部分が多めですが、私は読んで良かったと思える作品でした。
願わくば、多少波乱はあってもいいけど、甘い甘い続編が読みたいところです。