よう太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
同作者の「僕は友達が少ない」が意外と面白かったのでこちらも読んでみた。
初期の「僕は友達が少ない」を読んだときとだいたい同じような印象で、無難に楽しめた。
この作者、「ライトノベルのお手本」のような文章を書くなぁと思う。
ライトノベルの読みやすさや親しみやすさを強調しつつ、ライトノベルの枠を逸脱しない安定感?みたいなのがある。
刺激が少ないのでちょっと退屈だけど、安心して読める気安さが特長かなぁ。
「はがない」でも途中から刺激物や爆弾を放り込んできて面白くなったから、この作者が「安定路線×刺激物」の方向で作品を作ってくれると俺的には楽しめるのかもしれない。
ところで。
主人公が少女のライトノベルを読むのは非常に久しぶりかもしれない。
近年読んだ中では西尾維新の化物語シリーズのいくつかはヒロイン視点で描かれてたはずだから「主人公が少女のライトノベル」だったかもしれない。
他に読んだことがあるとしたら、ヤマグチノボルのタバサの冒険とか。
アレは外伝だけど完全に少女ヒロインだった。
あとは・・・大昔に読んだ時雨沢恵一のキノの旅とか。
でも途中の巻を少し読んだだけだったから、つい最近までキノが女だって知らなかったんだよなぁ。
とにかく、主人公が少女のライトノベルってほっとんど読むことがないんで、今回そこが少しだけ新鮮に感じた。 -
Posted by ブクログ
双子の男女入れ替え物語。女装男子の女子校でのきゃっきゃうふふむにゅむにゅ話に終始しないのがいい。協力者がいたり、入れ替わりの準備期間を設けたりと、行き当たりばったりでないのもいい。
舞姫(姉)の通う青美女学院と、雪国(弟)の通う空舟五中の友人もそれぞれいい味を出している。
庶民味の舌の持ち主である一駿河蜜。蜜の姉分でソロリティ・ローズロワイヤルの代表である蝶間林典子。
彼女らの華やか可愛さが、よう太さんのイラストで可憐に表されている。
空舟エンジョイ委員会ことSECの会長芝目や豆坂、大道寺もいい。変にオタクっぽくなく、縁の下の力持ち的なところが好感を持てる。
雪国と舞姫の学校交換生活は、空舟五中の文化祭であるそらご祭でクライマックスを迎える。
筆者名に聞き覚えがあると思ったら、文学少女シリーズの挿絵師の姉妹なんだ!
面白いなぁ。いいなぁ、姉妹でクリエイター。楽しそう。