彩本和希のレビュー一覧
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似て非なる名称の元を考えながら読むのも楽しい。
オスカルとアンドレな総長と副長の関係も楽しい。
出来たら、くっついて終わって欲しかった。 -
印象深いのはp256
榊が屋上で結月に語った最後にちゃんと眠った日に見た夢のこと。彼岸だとかあの世だとか、とにかくあっち側の世界なんだろうと思った。と語っている。その榊の見た夢の描写がきれいだった。
榊と結月が最初に会ったのも屋上で、飛び降りそうになってる(勘違いしてる)状態が逆転してるところもいい...続きを読むPosted by ブクログ -
突然「鳳凰君」という巫女に選ばれてしまい、王子の中から一人を花婿に選ばなくてはいけなくなってしまった藍珠。
幼馴染みの隼鷹が王子だっていうのは早々に分かりましたが、隆鵬の意図が後半まで分からず、楽しめました。彼は自分の兄で、本当なら次の王になるはずだった隼鷹に幸せになって欲しかったんでしょうね。
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和狼と葵のラブ度UP!を期待していたら、最終巻になってました。もうちょっと続くと思っていたのに、ちょっと残念。
このままお互いに相手の気持ちに気付かないままかと思っていたら、和狼が葵を思ってついた嘘のおかげ?で、葵が和狼への恋心をやっと自覚できました。和狼、おめでとう!
ただ、気持ちが通じ合った...続きを読むPosted by ブクログ -
最近好きなシリーズです。くまの柚子さんのイラストも好きなんですけど、葵と和狼の仲がどれだけ進展、っていうか和狼の暴走に葵がワタワタするのが好きだったり。
今回は葵が和狼の布団にもぐりこんで、和狼の忍耐を試してましたけど、いいところだったのに、最後詩乃に邪魔されて、がっかり。次巻は是非もうちょっと先...続きを読むPosted by ブクログ -
設定がなんとなく新撰組っぽいのかなぁ?って思って、ちょっと積読になってましたけど、読んでみたらおもしろかったです。
名門の姫でありながら、剣にすぐれ、男所帯の頭領に抜擢された葵。
敵は外国からもたらされた植物ということでしたが、葵の出生の秘密も絡んできて、後半一気に読んじゃいました。
堅物で葵を...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かったけど、これ総選挙で票数が取れなかったらほんとに続き出ないのかな? 明らかに伏線残したまま終わっちゃったから、非常に気になるんだが・・・続き出ないんだったら、評価もちょっと変わるかも。Posted by ブクログ
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生き返ってからのラストの状況が、ちょっとわかりにくかったんだけれど、嫌なものにとりつかれていたのをメガネふきを握りしめて追い払ったのかな?
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就活に絶望しかない主人公は、ある日ランドセルを
川に落とされた小学生と出会う。
まさかのツアー形式死神とは…しかもこの世での仕事。
どこもかしこも人手が足りないんだな、とか
別の事を考えてしまう世知辛さがあります。
あちらに行って、戻ってこれた主人公には
就職する道がある、と言いますが、確かにこれ...続きを読むPosted by ブクログ -
13年6月刊。総選挙候補作。
明らかに新撰組をモチーフにした若い剣士の隊に、めっちゃ強い女の子が隊長にやって来て、土方歳三モデルのおに副長と恋愛がらみ、って設定なにそれ最高じゃん!!!ホイホイ。
副長は脳内で山本耕史くん変換で読んじゃうよ!大河の新撰組!懐かしいな〜♪
ちょっと世界観がわかりにくい...続きを読むPosted by ブクログ -
誰もが解読できない「大王の古文書」を読むことのできる女の子レスティリアと幼なじみのバラノス、将軍リクニスの話です。
レスティリアですが、しきりに男の子に間違われることがあると書かれている割に、イラストの絵がかわいすぎて、全然男の子に見えません。話す言葉もそこまで無理に男の子言葉使わなくていいのにって...続きを読むPosted by ブクログ -
「王の書は星を歌う」シリーズの2巻です。
前巻でちょっと不完全燃焼気味でしたけど、2巻はレスティリアとリクニスの関係も近づいてきたように思います。ただ、やっぱり、レスティリアのタメ口のような少年言葉は、私のイメージに合わなくて、イライラします。
あと、バラノスがレスティリアのためを思って行動してる...続きを読むPosted by ブクログ -
「王の書は星を歌う」シリーズの3巻。
完結です。
女神と吟遊詩人、王と王妃、レスティリア/バラノスとリクニスの謎が最後に解けたのはいいんですけど、なーんかしっくりこない終わり方でした。
まず名前がダメなんですよね。古代ギリシャっぽいカタカナの長い名前が私には覚えづらいです。あと、久しぶりに読んだか...続きを読むPosted by ブクログ -
地中海世界をモデルにしてるのはわかるので、そんなに説明はいらないんではないかと思いながら読みすすめました。1巻めの宿命かもしれませんが。
あとは謎が今後どれくらい解明されるかにかかってくるかも。
キャラクターはかわいいし、かっこいい。
個人的には将軍派なので、順調にくっついていってほしいです(笑)。Posted by ブクログ -
表題作「妄想少女と無口な少佐」は雑誌「コバルト」2008年4月号に掲載。
こんな学校あったら行ってみたい!と思える面白さがあったので
文庫化されたのは嬉しいが、
イラストは雑誌掲載時の方が好きだった・・・
「妄想少女」と「無口な少佐」、この二人のやりとりは
なかなか笑えた。
ラストの両思いになったん...続きを読むPosted by ブクログ -
途中からあまり面白くなくなってしまいとびぬかしてしまいました。最後の方もそのせいか、あんまりスッキリする終わり方ではない感じで・・・物足りなさを感じました。