あらすじ
葵の母、吹雪の過去が明らかになり、衝撃を受けた葵。だが、和狼の存在に救われ、父・幽玄と対決する覚悟を決める。その頃、あちこちで外来種の発生が相次ぎ、対応に追われる葵。その最中、偶然、和狼と見知らぬ女性の密会の現場を目撃してしまう…! 動揺を隠しきれない葵に、「あなたには関係ないことだ」と冷たく答える和狼。彼の真意とは…。桜花衆の活躍もこれで見納め、涙の最終巻!!
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ようやく
ヒロインやっと自覚しましたね~両想いになってもヒーローの苦悩は続きそうですが大団円です。ヒロインとその親々共々誤解?わだかまり?が解けて晴れやかに終わってよかった。完結です。
江戸風な世界感で似非名称なお話
似て非なる名称の元を考えながら読むのも楽しい。
オスカルとアンドレな総長と副長の関係も楽しい。
出来たら、くっついて終わって欲しかった。
Posted by ブクログ
和狼と葵のラブ度UP!を期待していたら、最終巻になってました。もうちょっと続くと思っていたのに、ちょっと残念。
このままお互いに相手の気持ちに気付かないままかと思っていたら、和狼が葵を思ってついた嘘のおかげ?で、葵が和狼への恋心をやっと自覚できました。和狼、おめでとう!
ただ、気持ちが通じ合ったからと言って、お仕事中の葵の邪魔をしてたり、普段の彼からは想像できない甘々になっちゃって、これは見たかったような、見たくなかったような・・・。
葵の父幽玄との最後も彼がどういう気持ちで種を植えていたかが分かると、ちょっと納得するところはあります。ただ、いくら白い花が欲しくても、凶暴な花を植えるってのはどうでしょ。
最後はおかしら再登場ってところで終わっちゃいましたけど、できたら和狼の父が折れて、婚礼ってところで終わって欲しかったなぁ。(それだとあと1巻は必要だったかも。)最後番外編ででも読みたいです。