君塚直隆のレビュー一覧

  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    世界の歴史を勉強するにあたって大変なのが、馴染みのない地名と人名のオンパレードにどうやって対応するかということだ。

    中世からは◯◯伯だとか◯◯公だとか、◯◯シャーとか似たような語句がたくさん出てきて、理解するのが大変だった。

    それに比べれば日本の歴史ってのは随分スッキリしてるようにも思うんですが、どうでしょうか?

    名前や地名の多さには辟易しますが、個々の物語やエピソードはとても興味深いものがあります。

    上巻はテューダー朝のエリザベス1世の死去までを扱っている。

    今回分かったのが、イギリスは途中まではフランスだって言っても間違いでないということ。

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    2024年11月20日
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    国内の動乱、大陸ヨーロッパとの関係、また国王・議会の関係など現在のイギリスを形作ってきたプロセスを一通り把握できた。とても読みやすいです。

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    2024年09月12日
  • 世界史のリテラシー イギリス国王とは、なにか 名誉革命

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    ユーラシア大陸の
    西と東にあるイギリスと日本
    勝手に親近感があるし
    似てる所もある

    イギリスは大陸からの
    あれやこれや干渉が強くて
    したたかになり
    日本は大陸からは
    少し距離が置けたから
    似てるようで似てない国に
    なったのかな?

    今でも政治にかかわる実務的な
    イギリス国王と
    あくまで象徴の天皇と...
    やっぱり似てるようで似てない国

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    2024年07月27日
  • 物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで

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    エリザベス1世は後継を残さなかったためテューダー朝は断絶。開祖ヘンリ7世の子孫スコットランド王がジェームズ1世として即位、スチュアート朝はじまる。
    17世紀、チャールズ1世は議会を軽視し絶対君主を目指すが、抵抗を受け内戦に入る。議会側指導者に清教徒が多かったので清教徒革命と呼ばれる。クロムウェルの活躍で議会派が勝利し、国王は斬首された。共和制となる。クロムウェル死後、チャールズ2世が即位し王政復古。しかし次代ジェームズ2世の専制にオランダ総督ウィレムがイングランド上陸、国王は逃亡し名誉革命成る。
    スチュアート朝断絶後、ハノヴァー朝ジョージ1世が即位。ドイツ系であり18世紀の政治は政党の有力者に

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    2024年07月04日
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    何時もわかりやすい文章を書く君塚先生ならイギリスの歴史も判りやすくなるだろうと読み始めました。上巻はエリザベス1世女王までですが、なんか南北朝ですか応仁の乱ですかというレベルでカオスしてますな……。さすがの君塚先生の文章でも混乱してしまいました。
    とりあえず、戦争継続のための財源が欲しい王と、税を取るなら意見させろという貴族市民の間に議会が出来たことが、その後の立憲君主制の足掛かりになったというのは、なんとなく判りました。

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    2024年03月04日
  • 悪党たちの大英帝国(新潮選書)

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    君塚先生お得意の人物を通して見るイギリス史、今回は悪党がテーマ。
    悪党と言っても悪人とは限らず常識から外れた改革児という感じで、日本史だと後醍醐天皇や織田信長を並べたような感じでしょうか。って、そう例えると日本もイギリスも変わらないように思えます。世の中が動く時には常識の範囲で動くような人では務まらないということなんでしょうかね。
    もしもこの本を改定することがあれば、その時にはジョンソン元首相を入れてほしいなどと思いました。

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    2023年12月05日
  • 貴族とは何か―ノブレス・オブリージュの光と影―(新潮選書)

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    ノブレス・オブリージェとは「高貴なるものの責務」のことである。
    本書は、世界中の貴族の歴史を解き明かしつつ、貴族が果たしてきた責務と最近のにわか貴族が公共の福祉よりも自身の快楽に重きをおく現状を痛烈に批判している。

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    2023年05月30日
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    イギリスは歴史と伝統のある国であるのは論をまたないが、その前半はフランスの属国的立場にあったことを初めて知った。自国の王が常駐していなかったからなのか、14世紀以降急速に民主化が進んだことは興味深い。民主化と言っても貴族階層止まりだとは思うが。
    後半の展開が楽しみだ。

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    2023年04月07日
  • エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主

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    亡くなる前に書かれたエリザベス2世の伝記。
    私の印象は、ダイアナ事件後のマスコミに叩かれていた悪いイメージだったが、この本に書かれているのは懸命にイギリスや他16ヶ国の女王として人生を捧げている姿だった。
    政治的か知識や経験があるので、口を出したくなることもあるが、「君臨しても統治せず」を体現しているのはすごいの一言。
    コモンウェルス(イギリスの旧植民地)に対する愛情、平等に接する態度は、首相ではできない、君主としてのみできると思うので、やはりなくてはならない存在だと思った。
    ダイアナ事件後に支持率がさがったのにも関わらず、時代にそくして改革を行い、支持率を上げてきたのは女王の手腕があったから

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    2023年03月02日
  • エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主

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    9月に逝去した史上最長の英国の君主、エリザベス女王についてほとんど知らないことに気づいたので本書を読んだ。

    ドラマを見ているように読み進んだ。エドワード8世の「王冠を賭けた恋」によりリリベット(エリザベス女王の子供の頃の愛称)は大英帝国の王位継承第一順位になってしまう。そのリリベットはクリントン元米国大統領がその回顧録で「女王に生まれていなかったら、きっと優れた政治家か外交官になられていたことだろう」と記す人物となる。エリザベス女王が外交で果たした役割の大きさに驚かされた。

    そのエリザベス女王及び王室はダイアナ妃事件で窮地に陥る。しかし、エリザベス女王は失敗から学ぶことのできる君主で王室改

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    2022年11月20日
  • エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主

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    twitterアカウント女王陛下さん(=君塚先生)は気になっていたので読みたい本には入れていたものの後回しにしていたら先に女王陛下(本物)がお亡くなりになるという……。
    そのエリザベス女王、元々は国王になるポジションで無かったのが、ある程度物事を判断できる10歳になって女王への道が引かれたというのがポイントのように思えます。
    あとイギリスは王権を長い時間をかけて制約していったので、所々に女王の政治力が登場する場面が有るのが面白いですね。イギリス連邦は英国の外なので女王の出る幕が多いとか、なるほどと思いました。

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    2022年11月17日
  • エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主

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    今年で在位70年を迎える英国エリザベス女王。周囲は記念祭を表す単語"Jubilee"で盛り上がっている。
    本書はその当事者を書いた伝記。ビジネス書でらない伝記は故人を対象にしたものが多いなか、存命中の女王を対象とする。
    読み進めるとなぜこんなにも長い間在位しているのか頷ける。チャーチルやサッチャーなど、かの歴代の首相を前に対等に渡りあってきたのは、英才教育の賜物ではなく生まれ持った天賦の才のように見える。
    天賦の才(センス)だけでなく、物事を理解しようと資料を漁る努力家。加えて冗談を交えたパーソナルタッチで相手の懐に入る。
    なるほど、これは絶大な信頼を国民から得ているわけだ

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    2022年05月07日
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    物語 フランス革命が面白かったのでその繋がりで。テンポ良く、教科書的だが面白い。世界史リタイヤしたのが、同じ名前が出まくることだと思い出した。

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    2021年11月21日
  • 悪党たちの大英帝国(新潮選書)

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    大英帝国を率いたリーダーシップの物語
    歴史は人間によって創られる
    1940年英国首相に選ばれるのがチャーチルではなく、ハリファクス外相であったら、英国は早々にヒトラーと講和し、ナチスドイツの世界覇権は実現していただろう。(282)
    その英国も第二次大戦の勝利と引き換えに、世界の盟主の座を、アメリカとソ連に譲ることになる。
    歴史は禍福の如し。
    結局、技術・経済・社会システム・軍事により世界の覇権を手中にしても永遠には続かない。
    心地よい勝利者の地位は、慢心と怠惰を生み、民衆はパンとサーカスをリーダーに求め、政治はポピュリズムに陥る。
    その時に積み上がるのは、軍事費とエンタメ経費を賄うための「公的

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    2021年09月23日
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    アリソン・アトリーの『時の旅人』をテキストとしてオンライン読書会を行っているが、エリザベス1世とメアリー・ステュアートの時代に紛れ込んだ少女という設定だけあって、当時についての知識があった方が、より確実に楽しめていたはずと強く思っていた。そこで新書でと思って岩波か中公で探したところ、中公で見つかったのがこの著作だった。「はじめに」で、エリザベス1世と信長とが同じ年代を生きていたと知って、関心を持てるようになった。こうした視点は、あってよいと思う。読みたい。

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    2021年08月08日
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで

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    シェークスピア劇の時代(百年戦争〜薔薇戦争)のあたりの実相が、かなり複雑ながら何とかかんとか理解できた。
    少なくともこの時代まではイングランドはブリテン島内部やアイルランドよりも海峡対岸のフランスとの結びつきが強かったというのが意外だった。

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    2021年06月19日
  • 悪党たちの大英帝国(新潮選書)

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    ヘンリー八世からチャーチルまで7人の大英帝国を支え変革してきた人物。王や首相などの立ち位置は違えども、その個性運命には興味が尽きない。人物像はもちろん英国史にも詳しくなれる。とても面白かった。

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    2021年03月03日
  • 悪党たちの大英帝国(新潮選書)

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    ・権力とは腐敗する傾向にある。絶対的な権力は絶対に腐敗する。
    Power tends to corrupt and absolute power corrupts absolutely.
    アクトン男爵:19世紀イギリスの歴史家

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    2020年12月08日
  • 悪党たちの大英帝国(新潮選書)

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    議会は戦争資金の用立てや国外で戦争してる国王の代わりに政治を行うため力をつけた。ロイドジョージの生い立ち。ヘンリー8世。国王、首相の生い立ち、歴史的背景がよくわかりました。
    Netflixの「ザ・クラウン」を見る前に読むといいかも。

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    2021年06月12日
  • 悪党たちの大英帝国(新潮選書)

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    よく言えば“身近”、悪く言えばカリスマ性のない
    小粒な政治家ばかり見てきているせいか、
    とても新鮮。
    スキャンダルを気にして、ひたすらクリーンを求めると
    こういう政治家は出てこない。

    メディアとの癒着の元祖、パーマストン
    戦時体制を作り上げたロイド・ジョージ、
    みずから兵士となったチャーチルなど
    功罪あいなかばする政治家たちの姿印象的だった。

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    2020年10月11日