エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主

エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主

990円 (税込)

4pt

1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど16ヵ国の元首でもある。W・チャーチルら十数人の首相が仕え「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評される彼女は、決して〝お飾り〟ではない。70年近い在位の中で政治に関与し、また数多くの事件に遭遇。20世紀末、その振る舞いは強い批判も受けた。本書はイギリス現代史をたどりながら、幾多の試練を乗り越えた女王の人生を描く。

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エリザベス女王 史上最長・最強のイギリス君主 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月13日

    エリザベス女王の生前に綴られた、女王陛下の軌跡。女王陛下に何が起こり、そして、どうなさったのか…歴史や史実から知ることができる一冊。とても貴重な資料。

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    Posted by ブクログ 2022年12月18日

    エリザベス2世の治世に関わってきた各国の首相や側近の言葉からは、彼女が聡明でいかに国際社会で重要な役割を果たしていたかがわかる。形式的なコモンウェルスの紐帯なのではなく、コモンウェルスが「家族」であることを再認識したうえで、国家関係の緊張ですら解いてしまう。彼女の人柄の良さや君主としての尊厳がイギリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月21日

    先日、96歳の生涯を閉じたエリザベス2世の評伝。本書を読むと25歳で王位を継いでから70年以上にわたって連合王国と英連邦王国の君主として君臨した彼女の生涯がお飾りとしてのそれではなく、まさに現実政治に大きく関係するまさに波瀾万丈のものであったことがよくわかる。

    歴代の首相との関係、なかでも鉄の女サ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月01日

    女王のことをリリベットと書き、即位した瞬間から女王に変える、変えるというか当然にそうなる。君塚先生の女王愛に打たれた。女王陛下、王たるものの在り方に感動した。

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    Posted by ブクログ 2021年01月25日

    エリザベス女王がいるイギリスに絶対行きたい。
    健康で長く在位して頂きたい。
    読み終わってイギリス王室のインスタフォローしてしまった。

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    Posted by ブクログ 2020年08月18日

    イギリスからみた超現代史です。
    普通、歴史の新書は小難しくて読みにくいものが多い中、すっと入ってきました。
    そして、エリザベス女王、すげーっす。

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    Posted by ブクログ 2023年03月02日

    亡くなる前に書かれたエリザベス2世の伝記。
    私の印象は、ダイアナ事件後のマスコミに叩かれていた悪いイメージだったが、この本に書かれているのは懸命にイギリスや他16ヶ国の女王として人生を捧げている姿だった。
    政治的か知識や経験があるので、口を出したくなることもあるが、「君臨しても統治せず」を体現してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月20日

    9月に逝去した史上最長の英国の君主、エリザベス女王についてほとんど知らないことに気づいたので本書を読んだ。

    ドラマを見ているように読み進んだ。エドワード8世の「王冠を賭けた恋」によりリリベット(エリザベス女王の子供の頃の愛称)は大英帝国の王位継承第一順位になってしまう。そのリリベットはクリントン元...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月17日

    twitterアカウント女王陛下さん(=君塚先生)は気になっていたので読みたい本には入れていたものの後回しにしていたら先に女王陛下(本物)がお亡くなりになるという……。
    そのエリザベス女王、元々は国王になるポジションで無かったのが、ある程度物事を判断できる10歳になって女王への道が引かれたというのが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月07日

    今年で在位70年を迎える英国エリザベス女王。周囲は記念祭を表す単語"Jubilee"で盛り上がっている。
    本書はその当事者を書いた伝記。ビジネス書でらない伝記は故人を対象にしたものが多いなか、存命中の女王を対象とする。
    読み進めるとなぜこんなにも長い間在位しているのか頷ける。チャ...続きを読む

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