物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで
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物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで

946円 (税込)

4pt

17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。

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物語 イギリスの歴史 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで
    946円 (税込)
    5世紀以降、ケルト人を駆逐しアングロ・サクソン人が定住したブリテン島。11世紀、大陸のノルマン人が征服するが、常にフランス領土を求め戦争を繰り返した。その間、島内では諸侯が伸張。13世紀にはマグナ・カルタを王が認め、議会の原型が成立する。その後も百年戦争の敗北、教皇からの破門と、王の権威低下が続いた。上巻は、大陸に固執する王たちを中心に、16世紀半ばイングランドにエリザベス1世が君臨するまでを描く。
  • 物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで
    946円 (税込)
    17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。

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物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    17世紀スチュアート朝の成立から、エリザベス2世即位60年までを記したイギリス近現代の通史。

    イギリス政治史は王権と議会の相互作用により編まれたものであり、両者の関係が対立から協調へ徐々に移り変わることで、イギリス政治に安定がもたらされた経緯が理解出来た。

    印象に残った人物はウォルポールとトニー

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    まるで物語を読むような感覚で1000年という長い歴史を夢中で読んでしまった。
    イギリスの歴史を「王権と議会」に焦点を当て、簡潔かつ分かりやすく書いているだけでなく、文章の構成や表現もとてもよく、気づいたらページをめくっていた。
    本編の合間に差し込まれる「コラム」も大変面白く、また、巻末には、おすす

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    物語 イギリスの歴史 下
    清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで
    著:君塚 直隆
    中公新書 2319

    フランス・ドイツの干渉を受けて来た、イギリスはやがて、大陸との関係を分かち、グレートブリテンとしての歩みを進めていく。1801グレートブリテン及びアイルランド連合王国成立

    中国の王朝とはちがって

    0
    2025年01月09日

    Posted by ブクログ

    上巻・下巻を通読することで、血生臭い政治抗争や戦争を経験しながら現在の政治体系に落ち着くまでのイングランドの歴史のキートピックを、一通り押さえられたように思う。この全体的な理解をベースに、関心を持った分野についてより詳しい本を手に取っていきたい。

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    本書は「王権と議会」を中心に据えた通史であり、下巻では清教徒革命以後を扱う。社会経済文化といった点では「イギリス史10講」や「イギリス近現代史講義」といった新書の方が詳しく、面白い。そういう意味で物語系の著作の中では、教科書的とも言える。つまり読みやすい。
    しかし、淡白ではない。「王権と議会」故に王

    0
    2015年06月17日

    Posted by ブクログ

    イングランド王国の成立からフランスとの戦争、議会政治の発展と革命、そして帝国主義時代から二つの戦争へ。ヨーロッパ史のなかでもとりわけボリュームのあるイギリスの歴史が上下巻にすっきりとまとめられている。どこの国よりも早く国王の時代から議会政治・政党政治の時代に移行するも、やはり国王の存在というのはいつ

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    女系の国王継承がある事がメリットにもデメリットにもなった。イギリス国王と血縁のある国王候補者の存在が王室の存続に繋がった反面、王位継承問題によって戦争も起こった。女系にも王位継承権があるのイングランドのルールによりフランスの王位継承を主張し、100年戦争の原因にもなった。

    今まで断片的にしか知らな

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    エリザベス1世は後継を残さなかったためテューダー朝は断絶。開祖ヘンリ7世の子孫スコットランド王がジェームズ1世として即位、スチュアート朝はじまる。
    17世紀、チャールズ1世は議会を軽視し絶対君主を目指すが、抵抗を受け内戦に入る。議会側指導者に清教徒が多かったので清教徒革命と呼ばれる。クロムウェルの活

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    近代以降は登場する政治家も多く、有名どころの政治家や王族をわずかに知っているだけでは読み飛ばすしかなかった箇所も。

    0
    2019年08月29日

    Posted by ブクログ

    上巻に続いて、エリザベス一世から現代まで。流石にこの辺は、資料が豊富なので、著者の視点が表れてくる。本書は王権と議会を中心に据えているので、外交や文化、経済といったところは必要最小限にとどめられている。その点で、少しわかりにくいが、参考文献も挙げられているので、それを参考にしたい。文献にとどまらず、

    0
    2019年06月22日

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