茂木誠のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
きっかけ
地政学の学習の延長でウクライナ戦争のことにつちて書いてありそうだなと思って読んだ本
内容
ここ5年の戦争に関する情勢の内容の解説、その時のトップ立ち回りがどうだうだったかが説明されてる本
感想
最近のニュース見てる中でトランプが暴走してるな、アメリカのイメージって変わったなと違和感に感じていたことが全て書かれていて納得できた。
他の本にも結論として中国の脅威が怖いって話があったけど、なぜ脅威なのか、今いつを目標にどう動いているのかが説明されていて理解が深まった。
それを踏まえて各国でどう動いているのか、トップの思想としてはどうしようとしているのか順序立てて書かれているので、ニュースを -
Posted by ブクログ
戦争の歴史をわかりやすく学べる。
過去150年ぐらいの戦争を網羅的に描かれてるため、一つ一つの内容は薄め。
GPT片手に追加で調べながら読むのにちょうどいい。個人的には、インドネシアvs オランダ、ベトナムvsフランスあたりは知識が薄かったため、結構勉強になった。
帝国主義時代、香辛料は料理を美味しくするのと、腐敗防止にも使われた。しかし、赤道付近の亜熱帯でしか取れない。理由は、高温多湿だと害虫が多く、植物の防衛本能で強いにおいを発する。これで香辛料が出来る。当時のヨーロッパではこれが高値で売られるため、こぞって東南アジアを植民地にした。
アジアで独立を保てていたのは、日本とタイだけ。 -
Posted by ブクログ
地政学的な観点を用いると、仮に国家がひとつの意思を持つ人格であるなら、自ずととるべき行動方針が明快に見えてくるという利点があり、世界情勢の分かりやすい切り口にはなると思う。しかしながら地政学的な思考はどうしてもテーブルに広げられた世界地図を眺めながら戦略を練るというスタイルになるからか、グランドデザインファーストになりがちで、現実の社会問題は多少犠牲にしてでも大局的視野にたった国家戦略を優先すべき、という論に傾きがちになるような気がする。理念に偏重すぎにならないように付き合うことが大事かと思う。本書はベースに地政学があるものの、それを前面的に出すわけでなく、ウクライナ戦争、中国・台湾問題を中心
-
Posted by ブクログ
日本の思想の系譜が日本史と世界史の観点からわかる本。
体系的に、思想の繋がりが見えるのは面白く、色々な発見もあった。
ただ、少し著者の主張が強すぎて、かくあるべき、この思想は好き嫌いというのが見え隠れしていて、近現代の思想の部分はちと読んでいて苦しいものだった。
保守の本当のあり方や、多様性と寛容さが大事という主張には大いに賛同できるものの、何となく鉛を飲んだような気分になった。
それは、本書を読んで、思想というものが、下手をすると自分の理想や頭の中で描いた都合の良さを論理的に説明するもののように見えてしまったからかもしれない。政治的に統制をかけるとか、自身の価値や権力に箔をつけて、正統性