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Posted by ブクログ 2023年11月26日
世界の成り立ちを含め情勢までの変遷がわかる1冊。とても興味深い内容でした。ランドパワーとシーパワーから昨今のロシアと中国の動きは何故そうなっているのか。イスラエルとパレスチナの起こりは最近のニュースでも聞くようなことに付随する知見が得られました。アフリカ大陸の奴隷は西アフリカの中央アフリカ進出のため...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月03日
面白い。 世界史はずいぶん前受験生時代に選択から外した。その頃は暗記することが勉強だと思っていました。外国人の名前や年号がどうしても覚えられず(今も外国の小説は登場人物の名前や関係がこんがらがって苦手)パスしてしまった。
でも茂木誠先生の本を読んだり、YouTube観てるとその時代にどうゆう背景があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月14日
比較的理解しやすいアジアの地政学から入り、徐々に全世界に展開していく構成で読みやすい。
地政学と世界史、繋がりが非常に理解しやすかった。
以下学び
・地政学上では、国家は英米、日本などのシーパワーとソ連、中国などのランドパワーに大別される。この観点で冷戦や代理戦争などを見ると理解が容易。
・境遇が...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月10日
これまでは、歴史を学ぶとき、現代と切り離されたストーリーを見ているような気持ちがどこかあった。本書を読んで、現在は過去から淀みなく続いてきた流れの延長線上にあること、また、現在も世界は強国同士の生存競争の真っ只中にあることを思い知らされた。これは、地政学という視点で見たからこそ得られた学びだと思う。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月30日
世界史をこれまでまともに勉強してこなかった身としては、根強く残る世界中の諸課題の背景について、少し理解できたような気がした。また、著者は世界情勢に対して強い問題意識・危機感(特に日本に対してかな?)を持っており、本書では著者の考えや解釈が強く主張されているように感じた。「◯◯は△△という国のやり方だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月26日
・そもそも世界地理に疎い人間だったので、現在の世界地図と照らし合わせながら読み進めていった。その国が今そこにある歴史的背景や必然を感じながら、要所となる地名や位置関係などを自分の中でイメージすることができるようになった。
・日本について個別に説明する章はないが、各国の章の随所に日本との関係性や、日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月11日
かつてタブーとされた血なまぐさい暴力的な外交姿勢を前提とした地政学的見地を元に世界を俯瞰した本書。
地政学という徹底したリアリズムの世界では人道主義の入る隙はなく、あるのは地理的制約条件と如何にパイを取るかという苛烈な弱肉強食の論理だけ。
そんな前提でこんなグローバル社会が動いているわけないじゃ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月14日
歴史的な背景と地政学を絡めて学ぶことができる。
歴史の要所を地政学的な切り口で解説されている本。
我々が学んできた世界史の教科書では学べなかった、リアリズム的な視点で歴史をみることができる。
やはり世界は大国の視点、思惑や都合で動いているのが地政学的な切り口。ところどころで、北方領土問題について...続きを読む
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