あらすじ
日米戦争からウクライナ戦争まで、大国の世界支配(冷戦構造)と民族独立運動が交錯する現代史を迫力のマンガと、先生・生徒の楽しい対話形式で描く。
「なぜ戦争がなくならないの?」その答えがここに!
01「ミッドウェー海戦」/02「スターリングラードの戦い」/03「ノルマンディー上陸作戦」/04「冬戦争(ソ連・フィンランド戦争)」/05「硫黄島の戦い」/06「占守島の戦い」/07「パレンバン作戦~インドネシア独立戦争」/08 「金門島の戦い(中台戦争)」/09「朝鮮戦争」/10「ディエンビエンフーの戦い(インドシナ戦争)」/11「パレスチナ戦争」/12「キューバ危機」/13「ベトナム戦争」/14「チェコ事件」/15「ベルリンの壁」/16「ソ連のアフガニスタン侵攻」/17「チェチェン紛争」/18「ウクライナ戦争」
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Posted by ブクログ
「バトルマンガで歴史が超わかる」を買って読んだ息子が、「これ2巻ないの?!」というのでこちらも購入しました。
前より難しい...、とは言ってるもののよく読んでいます。
小4の子でも読めるので良かったです。
なぜ戦争が起こったのか、結果はどうなったのかをわかりやすく勉強できて良い本だと思います。
こういう戦争の学習はついつい偏向的なのを心配してしまうのですが、カドカワさんなら大手だし大丈夫かなと信用しています。
大人も十分勉強になります。
Posted by ブクログ
半分漫画ではあるが、現代史の世界中の戦争が何故起こってきたのか、どういう歴史を辿ってきたのか、今のウクライナの戦争も理由がわかる。とてもわかりやすく大人が読んでも全然いいと思う。むしろ戦後80年たった今の日本人は知らない事だらけなので是非読むべき。
Posted by ブクログ
漫画で簡潔にわかる様になっているが、教科書的な内容だけでなく、歴史の裏側も描き、リアルな実態を知ることができます。日本の戦争もアメリカからの侵略による防衛戦争であったことがわかります。ウクライナ戦争についても中立的な見方です。若い方にも、大人の方にもおすすめです。
Posted by ブクログ
戦争の歴史をわかりやすく学べる。
過去150年ぐらいの戦争を網羅的に描かれてるため、一つ一つの内容は薄め。
GPT片手に追加で調べながら読むのにちょうどいい。個人的には、インドネシアvs オランダ、ベトナムvsフランスあたりは知識が薄かったため、結構勉強になった。
帝国主義時代、香辛料は料理を美味しくするのと、腐敗防止にも使われた。しかし、赤道付近の亜熱帯でしか取れない。理由は、高温多湿だと害虫が多く、植物の防衛本能で強いにおいを発する。これで香辛料が出来る。当時のヨーロッパではこれが高値で売られるため、こぞって東南アジアを植民地にした。
アジアで独立を保てていたのは、日本とタイだけ。なぜタイ???と思ったが、他と比べたら資源が少ない、植民地の緩衝地帯だったことが大きい。
特に後者が大事で、タイの両サイドをイギリスとフランスが植民地にしてて、緩衝国としてタイは独立を保ててた。