オースン・スコット・カードのレビュー一覧

  • エンダーズ・シャドウ(上)

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    「エンダーのゲーム」は日本語訳刊行当時に大変面白く読んだ記憶があり、このエンダーズ・シャドウは「ゲーム」の映画化をきっかけに読むことになった。

    タイトルから想像するようなエンダーの影武者ではなく、遺伝子操作によってこの世に生を受けたビーンこそ、人間の能力の限界を超えた、いわば「ゲーム」の勝敗に直接、間接的に関わる存在だったのが面白い。

    これぞ「シャドウ」の醍醐味。

    コンピューター並みの演算能力と深い洞察力を誇るビーンだが、だからこそエンダーの苦渋を伴う人間としての決断によって光明を得るという辺りが皮肉。

    不幸な生い立ちのビーンこそ、戦後は幸せに生きて欲しい。

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    2014年01月11日
  • 消えた少年たち(上)

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    ネタバレ

    要は幽霊小説。
    クリスマスイブのラストシーンは号泣でした。
    物語はどんどん進んでいくけれど、どこに物語が進んでいくのか?という思いが結末まで続きました。
    (逆にそれがなかなか明かされなかったので、読んでいて疲れました)

    SEの父親って子供との時間を作りにくいのか…他人ごとではないなと思いつつ読みました。
    また、1984年頃の本なので、情報技術はまだまだでしたね。

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    2012年04月03日
  • 消えた少年たち(上)

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    父親のステップが転職し、フレッチャー一家はノースカロライナのストゥベンに越してきた。
    ステップはハッカー・スナックというパズルゲームをヒットさせたことのある才能あるプログラマ。
    これまでは、自宅での仕事と、歴史の博士号を取る研究という自由な立場でやって来た。
    今度の会社ではマニュアルを書くだけが仕事と言い渡され、驚き苛立つが、当面は仕方がない。直属の上司はいやみな男だったが、実はプログラムに関しては無能らしい。
    妻のディアンヌは心の温かい母親で主婦だが、3人の子供を抱えて、さらに妊娠中、めまぐるしく過ごしている。
    二男のロビーは無邪気だがやんちゃな盛り。
    まだ赤ちゃんのベッツィははいはいをする

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    2011年03月02日
  • シャドウ・パペッツ

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    面白かったが『死者の代弁者』を読んだ頃の年齢だとそうでもないかも、と思った。人が共感するポイントも年齢によって変わるんだなぁ。
    続編はSFとしてはどんどん緩くなってます。が、子どもを産み育てる、というテーマはリアルな小説だと食傷気味だけど、舞台がこうなると割と素直に読める。個人的には好きです。自分の心持ちと内容が偶然一致した感じかな〜
    2006.04.13

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    2010年01月30日
  • ゼノサイド(上)

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    死者の代弁者続編。前作で少年から中年に年を経たエンダーも、今作では老年の佳境に。シリーズを締めくくるに相応しい重量感で、腰を据えて読む必要があります。

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    2009年10月04日
  • シャドウ・パペッツ

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    ビーン対アシルの戦い、完結編。そしてビーンは自分の体の異変を自覚していく。ビーンはどうなるのか、ビーンとぺトラとの関係はどうなるのか…続編が楽しみである。

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    2009年10月04日
  • シャドウ・オブ・ヘゲモン(上)

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    エンダーが去った後、地球では「戦争の天才」である彼の部下たちを巡って争乱が起ころうとしていた。ビーンを主人公に置いた「エンダーズ・シャドウ」の続編。己の本性を知る唯一の人物、ビーンを狙うアシルの魔の手、そしてエンダーの兄、ピーターの登場。お楽しみどころ満載です。「エンダーのゲーム」の続編としてはこちらのシリーズの方がわかりやすいかも。

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    2009年10月04日
  • エンダーズ・シャドウ(下)

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    エンダー以上にハードでハイペースの訓練を強いられるビーン。そして戦争は終わり、孤児だったビーンは家族と出会う。ビーンが活躍しすぎてエンダーの影が薄れて見えます。

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    2009年10月04日
  • エンダーズ・シャドウ(上)

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    「エンダーのゲーム」をエンダーの片腕ともいえる存在、ビーンにスポットを当てて書かれた物語。ビーンはエンダー以上の天才だった。面白い作品だが、先に「ゼノサイド」で残された宿題を片付けてほしかった。

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    2009年10月04日
  • 消えた少年たち(下)

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    子どもたちが次々と失踪する町で、心に傷を抱えた少年の視点から語られるサスペンスです。
    失踪事件の謎と並行して描かれるのは、家庭内の不和や学校での疎外感といった「子どもを取り巻く不穏な空気」で心理的な描写が細かく、特に主人公の内面の揺らぎは臨場感があり、胸が締めつけられました。
    一方で、事件の真相に至る過程がやや冗長で、ミステリーとしての切れ味には物足りなさも感じました。
    社会的背景と人間の心の闇を浮き彫りにするストーリーで、読み応えはありました。

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    2026年07月03日
  • 消えた少年たち(上)

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    子どもたちが次々と失踪する町で、心に傷を抱えた少年の視点から語られるサスペンスです。
    失踪事件の謎と並行して描かれるのは、家庭内の不和や学校での疎外感といった「子どもを取り巻く不穏な空気」で心理的な描写が細かく、特に主人公の内面の揺らぎは臨場感があり、胸が締めつけられました。
    一方で、事件の真相に至る過程がやや冗長で、ミステリーとしての切れ味には物足りなさも感じました。
    社会的背景と人間の心の闇を浮き彫りにするストーリーで、読み応えはありました。

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    2026年07月03日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)

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    名作と名高いSF作品

    なんというか、バチバチのSFっていうより学園要素とか、人間模様要素が多かったのが以外だった。

    最初はとっつきづらいかもと思っていたが気づいたら全部読んでいた。

    後半になってついに物語が動いていく。
    エンダーと、ピーターの今後やいかに

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    2026年05月30日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)

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    異星人との戦争で地球の運命を背負わされた少年、エンダー(終わらせる者)。過酷な訓練の先には…。リーダーとは何かを考えさせられる秀作。本書はアメリカ海兵隊の士官候補生の推薦図書になっているそうです。
    「エンダーのゲーム」(1977、1985)オースン·スコット·カード
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年06月15日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)

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    文字が大きい、余白が大きい。
    文字小さくして密度上げれば一冊に収まったのでは?
    名作と言われてる程は、面白みが分からず…
    この話を映像化しても地味な話しになりそうだけど、下巻を読めばもう少し熱い展開になるのかな?

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    2024年09月23日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)

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    ヒューゴー賞とネピュラ賞受賞、ローカス賞のオールタイムベストでも上位入賞2回、直近の2012年では『Dune』に続き2位だ。期待も高まろうというもの。
    なんだけれども、自分の好みではあまりなかった。

    読みやすい。
    読み出してから2日で上下巻読み終わった。
    バガーという種の設定なんて面白いと思うし、主人公のストーリーとは別に兄弟のストーリーも進むのも物語を厚くしていると思う。

    ただやはり、主人公の成長もいいんだけれど、ちょっと流石に幼すぎやしないか? 6歳から教育が始まるのはまあ良しとしても、12歳で地球を救ってもう隠遁生活みたいな、いやいや、ちょっとリアリティなさすぎでしょう。
    というか、

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    2024年05月18日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)

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    ヤン・ウェンリーでありアムロ・レイでもありシャア・アズナブルでもある可能性を持つエンダーのニュータイプ能力? を覚醒させるため軍はあえて彼を孤立させる。子どもたちの敵視は続くがエンダーはそう簡単にはやられない。
    ピーター、ヴァレンタインも含めておそるべき三きょうだい。

    ■エンダーのゲームについての簡単なメモ
    【アーライ】バーナードの取り巻きの一人だがエンダーの能力を認めているし自身の能力も高い。
    【IF/インターナショナル・フリート】国際艦隊。
    【遊び道具】《そして、遊び道具は――ゲームがひとつだけだ》p.58
    【アンドルー・ウィッギン】→エンダー
    【ヴァレンタイン】エンダーの姉、ピーターの

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    2024年01月21日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)

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    最後の仕掛けに関しては他の作品のレビューで知ってしまっていたのであまりピンと来なかった。個人的には退屈で長ったらしいシーンが延々と続くのみで合わない作品だった。

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    2023年05月29日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)

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    上下巻感想。

    異星人との戦争に勝利する為に訓練する主人公。

    オチは有名で知ってたから驚きは無かったし、10歳前後の主人公が子供過ぎてあまりワクワク出来ず。

    むしろラストに描かれるような異星人の思考の違いとかの方が好み、続編には描かれそうだけど、多分読まないかなあ……。

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    2022年12月28日
  • 無伴奏ソナタ〔新訳版〕

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    さすが古典SF作家の短編集と思わせる一冊!
    作品の多彩さもそうなのですが、最近のSFの傑作たちに通じるアイディアも随所に見られ、普遍的なSFの血脈を感じました。

    もっとも印象的だった短編は表題作の「無伴奏ソナタ」
    音楽を愛した天才が、国家から音楽をはじめ多くのものを奪われていく姿を描いた短編。

    国に逆らうと分かっていながらも音楽を創ろうとする主人公の静かな熱意と過酷な人生に思いをはせるとともに、ラストシーンの素晴らしさが強く印象に残ります。文章が主人公から距離をとった冷静な語り口なのですが、その分深く静かな感動がゆっくりと押し寄せてきました。

    SF作品でありながらもホラーの雰囲気を感じる

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    2022年10月18日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)

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    異星人バガーの侵攻に対抗できる="人類の救世主"となる指揮官を育て上げるための施設<バトル・スクール>で、過酷な訓練を受ける幼い少年エンダーの物語、下巻。

    大人たちによって画策された過酷な環境下においても次々と結果を残していくエンダー。飛び級でコマンド・スクール(司令官訓練基地)への移籍を命じられ、"ゲーム"の過酷度は更に増していく。そして明かされる異星人バガーとの戦いの真相―――。

    ヒューゴー賞/ネビュラ賞を受賞し、タイトルも有名な作品で期待していたのだが、個人的には琴線に触れる内容ではなかった。やはりエンダーが11歳という年齢設定で、主人公の視点

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    2022年08月27日