オースン・スコット・カードのレビュー一覧

  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    エンダーのゲーム。最後にこの題名に納得。
    一貫してエンダー無敵伝説のストーリーでしかないけれど、仲間たちとゲーム上で再会した瞬間が一番好き。
    兄妹たちにともっと焦点あてて、ウィッギン家の活躍ぶりをみたかった。何がなんだかわからないうちに話が進んで終わってしまった感じがする。
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    バガーの侵略に備えて司令官を育成するために選ばれた少年、「ザ・サード」のエンダー。6歳で訓練所に行き素晴らしい才覚でみるみる頭角を現す。
    無敵少年エンダーが成長していく話で、バガーは何なのか、ヴァルとピーター達が遠回しに何を言っているのか分からない部分もあるけど、最終的にどうなるのか楽しみです。
  • 死者の代弁者〔新訳版〕(上)
    エンダーが出てくるまでちょっと微妙な感じがしたが、
    やっぱりどんどん引き込まれていった。
    早く下巻が読みたい。
  • 死者の代弁者〔新訳版〕(下)
    ミステリー部分が解き明かされていく感じが非常にたのしかった。
    前作とは違った緊張感もあってこれも楽しかった。
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    もっと戦争とか、戦略とか、戦局とかそういった方面に話が進むかと思いきや、なんだか主人公から3歩ぐらい距離を置いた版俺TUEEEEEEでしかなかった。
    主人公をやたら褒めそやすのが悪いとは思わない。そもそも天才である子供が成長していく物語として描かれているので、そこは問題ない。
    ただ、これ、SFじゃな...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    含みのある終わり方だった。
    どんでん返しはビックリした。
    解説を見たら、本当に軍隊の教科書に指定されていた。
    確かに納得できそうな内容だった。
  • 地球の呼び声
    カードにしては次を読まないことにはいまいち
    表紙   4点シブヤ ユウジ
    展開   5点1993年著作
    文章   5点
    内容 605点
    合計 619点
  • 神の熱い眠り
    カードの基本的な考えらしいが分かりにくい
    表紙   4点野中 昇
    展開   7点1978年著作
    文章   6点
    内容 610点
    合計 627点
  • キャピトルの物語
    分かりにくさが増した
    表紙   5点野中 昇
    展開   6点1978年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 516点
  • 地球の記憶
    五部作のとりあえずの導入、後が読みたい
    表紙   4点シブヤ ユウジ
    展開   6点1992年著作
    文章   6点
    内容 600点
    合計 616点
  • 反逆の星
    後半宗教色が強くてカードの割にいまいち
    表紙   5点木嶋 俊
    展開   4点1979年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 514点
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    生き抜くための進化論。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○敵だけが、自分のどこに弱みがあるか教えてくれる。
     敵だけが、自分のどこに強みがあるか教えてくれる。(P.212)
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
     指揮官と小隊長として互いに信頼が深まるにつれて、私的な友情の方は薄まっていくというところに、成程と納得しながらも歯がゆさを覚えた。

     冷徹な大人の策略によって孤立を強いられてきたエンダーが、それでもその環境の中で見つけ出した大切な絆。それが一つに結束するシーンで興奮した分、実習の中でそれらが徐々...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
     異星人との戦争のために、優秀な指揮官を必要としている世界が舞台。
     優れた兄と姉(しかし結局指揮官としては失敗作)の上位互換として期待されることになる主人公「エンダー」が、その期待がゆえに幼少時からあらゆる苦難を課される、なかなかに胸糞悪さを感じる展開だった。

     タイトルとあらすじを見て俺TUE...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    3.5~4の間の評価になるかな、と思っている。
    訳が悪いわけじゃないと思うのだけれど、やや文が硬くて肩がこりそうになってしまう。
    しかし会話はすごくいい。流れるような日本語でとても感情移入しやすいかな、と思う。

    最後のほうの、エンダーとディンクのやり取りには涙しそうになった。

    これは新版で201...続きを読む
  • 無伴奏ソナタ〔新訳版〕
    完全に表紙とタイトルの響きに惹かれて購入し、読んだ。
    筆者と作品について何も知らず、
    勝手に現代的なゴリゴリのリアルでハードなSF
    を書く人なのではと想像していたのだが、
    多少グロく、幻想的で、ちょっと日常を踏み外した
    ところにある「世にも奇妙な物語」的と受け止める。
    確かに表題作は本のタイトルに選...続きを読む
  • エンダーズ・シャドウ(下)
    エンダーのゲームをビーン視点で描いた本
    エンダーのゲームを読んだあとだとすごくおもしろい
    英雄であり殺戮者の素質と天才は必ずしも一致しない
    エンダーのときよりもビーンのこれからが気になる
  • ゼノサイド(上)
    1994/09購入。「死者の代弁者」から30年、エンダーはルジタニアでノヴィーニャと結婚し、生活していた。だがルジタニアに生息し、人類に死をもたらすデスコラーダ・ウィルスを殲滅するため、議会はルジタニアを破壊すべく、艦隊を派遣する。「死者の代弁者」以上に難解な作品です。エンダーあまり活躍しないし。
  • エンダーの子どもたち(下)
    エンダーの物語の完結編。エンダーは亡くなり、それと同時に永遠に生き続ける存在となった。そしてエンダーに対する「死者の代弁」が行われる。う〜ん、やっぱり何だかカタルシスが感じられない。まだ物語を続けるつもりなんだろうか?
  • シャドウ・オブ・ヘゲモン(下)
    アシルにさらわれた旧エンダーの部下たちを救出すべく活躍するビーンたち。そしてピーターがヘゲモン(覇王)に着任するまでのストーリー。同時にビーン出生の謎が絡んでくる。ああ、またちょっと複雑なストーリーに…