夏井いつきのレビュー一覧

  • 子規を「ギャ句゛」る~名句をひねると「ギャ句゛」になりました~

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    家族そろってプレバトのファンです。
    センセーと「おっちゃん」の掛け合いが楽しくて・・・。

    作品も、選評コメントもおもしろい!

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    2020年08月03日
  • NHK俳句 夏井いつきの季語道場

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    ①季語の六角成分図②似て非なる季語たち③音で楽しむ季語④添削道場⑤類想を超える秘策の5章からなる季語の解説本といっていいかな。
    季語の六角成分図というのは、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚、連想力の6つの成分で季語を分析して、六角形の図形で表そうというもの。よくスポーツのチームなんかを評価するときにこういうのを使うよね。
    似て非なる季語というのは、例えば「陽炎」と「逃水」、「草の芽」と「ものの芽」などのように似た季語を六角成分図や例句をもとに徹底検証するというもの。
    どの章も、季語が持っている伝統の奥深さ、イメージ力というものを気づかせてくれて面白かった。例句がたくさんあって、詳しく解説してくれる

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    2020年01月15日
  • 子規365日

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    正岡子規の俳句365句を1年365日丸ごと味わう本。プレバトの夏井いつき先生が楽しく子規への愛たっぷりに解説してくれる。
    私の好きな句「桃の如く肥えて可愛や目口鼻」はないようだ。子規はどんな思いでこの句を作ったのか、夏井先生の解説を読みたいな。

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    2020年01月07日
  • 夏井いつきの超カンタン!俳句塾

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    茂木健一郎との対談による俳句の魅力は、自分のやってみようかなと思わせてくれる。そしてコラムや第二部の辛口先生の俳句道場は、素人にも俳句を分かりやすく導入する。とにかく、まずは作ればいいのだという気持ちにさせてくれる。

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    2018年11月02日
  • 絶滅危急季語辞典

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    TVなどでも大活躍の著者
    これは辞書だけれど読み物として面白い
    様々な季語が絶滅していくんだろうけれど
    ちょっとカナシイけれど
    これは面白かった
    ≪ 自然から 遠くになって 季語絶滅 ≫

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    2017年08月27日
  • 絶滅寸前季語辞典

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    最近、テレビでも活躍中の夏井先生の本。絶滅寸前の季語を一つ一つ解説していく語り口が、ぽんぽんと気持ちよくて、すいすい読めてしまう。俳句は学校で昔習った程度で、まともに詠んだことなどないが、ちょっと興味がわいてくる。今では消滅しかかっている、季語に使われている習慣は、なんだかもったいない気がする(こいのぼりとか)一方で、季節の移り変わりなど、自然や生物の様子を様々に表現するために生み出された季語には、日本人のもつ感性の繊細さ、豊かさ、奥深さを改めて素晴らしいと感じてしまう。

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    2017年04月28日
  • それ行けミーハー吟行隊

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    俳句をやったことのない主婦たちが、俳句とは無縁の場所で詠む!
    ・・・という、無謀かつコミカルな句会エッセイです。

    愛媛・松山の名所である正岡子規博物館や道後温泉などや、
    幼稚園、高校、果ては競輪場(!)で俳句を詠むという試みは斬新!

    現在、愛媛各地で「楽しい俳句」の普及を目指している夏井先生の原点ともいえる作品です。

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    2009年10月04日
  • パパイアから人生

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    ネタバレ

    俳句とは奥が深いなと思った。
    今まで難しい言葉や昔の言葉を使い堅い印象だったけど、この本を読んで考え方が変わった。
    「俳句の種蒔き」を続けている限り、これからも色んな場所から芽が出るに違いない。

    俳句は、子供たちの言葉を育てる力を持っている。言葉には、心を育てる力がある。
    荒れていく言葉は、心の荒野をさらに空虚にする。言葉と心が育ちきらない子供が増えている現状。その子供たちが大人となり、未発達の言葉と心をもって子育てを始める近未来。
    俳句の種を蒔く活動は、百年をかけて豊かな言葉の森を造っていく志でもあるのだ。

    俳句は自分のために作るものだ。そこに人生の豊かさがあり、心の実りがある。

    昨今

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    2025年12月07日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    内容は悪くないけど「(笑)(泣)とか多過ぎて鬱陶しい。イライラしてくる。
    ここでは笑ってね、などと、いちいち指示されているみたい。
    言語表現に長けた一流の人であるだろうに、なんでこんな書き方にしたのか。
    それ付けとけば分かりやすいはずだ、とか考えたのだろうか。
    謎過ぎるし残念過ぎる。

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    2025年08月23日
  • 瓢箪から人生

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    俳句を読み解くのは難しいな
    と思いつつも
    言葉ってこんなふうに繋ぐことができるんだ…と感慨深く感じた
    プレバトで観ている夏井先生がそのままの姿で語っている

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    2025年06月17日
  • 夏井いつき、俳句を旅する

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    四季それぞれ俳句を集めた、俳句の読み解き方を楽しむ本。いつき節はかなり抑えめに、この句はこのように感じられる、このように楽しめるのではと短い文章で綴られている。
    良い句を読む、良い句を楽しむ事が良い句を作る一つの道であるのだと強く感じる。
    読むだけでは、ああそうねとか、何を言いたい?などと思うけれどそれを少し紐解いて貰うと、自分の中に映像がぼんやりとだが絵を結ぶ。
    作者が自分の外を見て書いた句が、自分の中で絵になる時受け手にも楽しむだけの下地が必要なのだと感じる。俳句を作るための自然を楽しむ目は俳句を読んで楽しむ目と同じなのだろう。
    好きな句は
    高々と蝶こゆる谷の深さかな
    あるけばかっこういそ

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    2025年01月21日
  • 夏井いつき、俳句を旅する

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    俳句って季語が入っているからかとても綺麗だなぁって思った。
    ひとつひとつの俳句を短く簡潔に、そして夏井さんの感じたことをさらっと混ぜながら解説してくれる。
    俳句の魅力が伝わってくる楽しい本でした。季語をもっと知りたいって思った。

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    2024年12月15日
  • 夏井いつきの超カンタン!俳句塾

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    「プレバト!!!」の俳句解説でおなじみの著者と脳科学者・茂木健一郎氏との対談、「仕事」をテーマに募集した俳句の著者による添削実例をもとにした実作上のテクニック指南、その応募句の中から著者が選んだ秀句の選評という3部構成。
    タイトルから著者による俳句入門書を想像していたが、ちょっと肩透かしを食らうような内容だった。特に、第1部の茂木健一郎氏との対談はあまり要らなかったように思う。
    ただ、対談中の「夏井いつきの俳句ゼミ」はまさにタイトルどおりの内容で、俳句を作るに当たり、参考になった。もうちょっとこのコラムを深めてくれてもよかったと思う。
    第2部の添削実例は、著者がどういう観点で俳句を添削している

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    2024年10月06日
  • 夏井いつきと深める 季節のことば辞典

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    選ばれた季語や、解説はとてもよかった。総ルビなのも良い。
    残念なのは、本が大きすぎるのと、堅牢すぎて重い。そして高い(4500円+税)。同じ内容で、数冊買える、または買い直せる1,500円以下の20センチ位の本が良かったです。
    また、夏井先生の解説で「俳句を作ろう」として1ページのみ載っています。ここが、もう少し小学生にも見やすく載っていると良かったです。例えば、小学生が読んですぐわかるような俳句を幾つか季節ごとに載せるとか。あとは、小中学生が使いやすい季語のところに、わかりやすい俳句が欲しかった。
    予算に余裕あるなら良い本だと思います。

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    2024年09月13日
  • 瓢箪から人生

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    プレバトでお馴染みの夏井先生。自身が携わる句会ライブの事やら、出会った俳句の仲間たち、自身の今まで、俳句のこれから…。TVのまんまの夏井先生が、いいなぁ。

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    2024年08月19日
  • 子規365日

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    夏井さんの言葉でわかりやすく、エピソード等をふまえて書いてくれてるので情景が浮かびやすかったです。
    時折出てくる「花」が気になり、どんなものだろうなんて自分で検索して楽しみながら読むことができました。

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    2024年01月31日
  • 瓢箪から人生

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    プレバトでおなじみの俳句の先生です。ちゃんと見た事ないのに姿も声も知っているってすごい浸透度ですね。
    ちょっと内輪ネタ的なところもありますが、俳句の裾野を広げようと奮闘してきた人なんですね。それは本当にすごい。

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    2023年10月04日
  • よもだ俳人子規の艶

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    松山出身なので、今や故郷を代表する名士となった夏井いつきさんの書かれた本は関心が向いてしまう。(プレバトもいつしか毎週見るようになってるし笑)

    今回は奥田瑛二との対談。奥田瑛二という人、ダンディさを全面に出してケレン味たっぷり、私の苦手とするタイプなのだが、意外や意外、俳句になかなかどうして造詣が深い。夏井さんと対等に渡り合っているのに驚いた。
    でもまあ、子規の俳句が二人の間にあるからこそかもしれない。
    改めて子規の句を読んだが、やっぱりよいですね。
    俳句、やってみたいといつも思う。

    夏井さんが俳句をハリーポッターの少しだけ動く絵に例えていたのが、俳句というものの捉え方としてなるほどと思っ

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    2023年09月19日
  • 瓢箪から人生

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    プレバトで見てるまんまに切れ味最高。
    面白いねいつきさん。
    そして俳句にとって、何と大きな存在なんだろう。
    ずいぶん前だけれど、私の投句に対しペンネームの読み方を聞いて下さったことが嬉しかったです。

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    2023年04月06日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    俳句は難しいという印象しかなかったけど、俳句には型があり、その型を知ることから始めれば、作ることは出来そう

    「切れ字」あたりから、難易度高いって思ったけど

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    2023年02月06日