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俳句には、二つの楽しみ方があります。一つは、作る楽しみ。もう一つは読み解く楽しみです。俳句を作るのは難しそうと思っている皆さんが、まずは読み解く楽しみを手に入れ、俳句の扉を開いてくださることを願ってやみません。(本書「はじめに」より)
松尾芭蕉や小林一茶といった江戸期の名俳人から最年少は3歳である市井の俳人の句を一つずつ夏井センセイと読み解く鑑賞文集。
Posted by ブクログ 2022年10月07日
「プレバト!!」は毎週視聴し、夏井いつきさんの書籍も何冊か読んでいます。
季語とともに季節をたどり、俳句を鑑賞する本書。あらためて、四季というもののうつろい、日常の発見について考えました。
私たちは我儘なもので、夏の盛りにはさっさと涼しくなってほしいなあと思い、寒くなったとたんに頼むから早く春がき...続きを読む
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