夏井いつきのレビュー一覧

  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    テレビ番組「プレバト!!」などでおなじみの夏井いつき先生による俳句入門書。まったく俳句をやったことのない超初心者が俳句の面白さを感じ、実際に俳句を作れるようにすることをコンセプトとしており、俳句ど素人の編集者Kさんに授業をするという対話形式で進んでいく。
    確かに、これまで読んだ俳句入門書の中でも格段にわかりやすく、実践的な内容だった。俳句は多少かじったことのある自分も非常に勉強になった。まずは型を知り、慣れるということが大切だと感じた。ちょっとでも俳句をやってみようと思う人にはぜひ勧めたい本である。

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    2024年12月28日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    俳句と短歌の違いを知りたかったので読みました。
    俳句は型のとおりに作ると誰にでもできるものだとわかりました。
    私は短歌を始めてしまったけど、短歌の型が書いてある本は今のところ見つからないです。
    (知っている方がいらしたら教えてほしいです)
    あー俳句やっとけばよかったかなあ…とちょっと思いましたが、今、世の中は短歌ブーム。
    短歌の本をもっと読んで勉強しなきゃと思いました。


    俳句に必要なもの
    ・ペン
    ・メモ用紙
    ・俳号

    俳句には二つの技がある
    ①観察力
    ➁根気
    ③描写力が必要

    ・季語のことだけで俳句を作ることを
    「一物仕立て」
    ・季語以外の要素も入れて作ることを
    「取り合わせ」といいます

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    2024年05月29日
  • 瓢箪から人生

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    夏井いつき(なつい いつき)
    1957年、愛媛県生まれ。8年間の中学校国語教諭経験を経て俳人に転身。俳句集団「いつき組」組長。創作執筆に加え、句会ライブなど「俳句のタネまき」活動を積極的に行なう。また、全国高等学校俳句選手権大会「俳句甲子園」の創設に関わる。「プレバト!!」(MBS/TBS系)をはじめ、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・webなどの各メディアで活躍。2015年から俳都松山大使を務める。

    瓢箪から人生
    by 夏井いつき

    いや、そもそも「花鳥風月」の意味するものとはなんでしょうか。   考えたことがありますか。

    喉頭癌で闘病中だった句友鯛飯さんの訃報だ。調律師であった鯛

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    2024年04月01日
  • よもだ俳人子規の艶

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    正岡子規も遊郭の女たちと遊んだ日々があった。
    若くして亡くなった子規だが、
    そんな日々があってよかったと思った。
    奥田さんと夏井さんの対談。面白いです。

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    2024年01月30日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    俳句がどんなものか知らない状態でも本当に分かりやすかった。季語を知り、日記のように俳句をつくることで、日常や季節の移り変わりをより楽しめると思った。

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    2023年11月20日
  • よもだ俳人子規の艶

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    プレバトの俳句の先生、夏井いつきさんの新書、
    ということで飛びついた。
    俳優の奥田瑛二との共著?
    プレバトのように、奥田の俳句を樹さんが添削するのかな、
    と読み始めると、全然違った。
    タイトルにあるように、正岡子規の俳句、それも艶俳句、
    つまり、遊里、遊女を詠んだ俳句について、3回にわたって対談をしている。

    第一夜はプレバトが頭に合ってなんとなくなじめなかった。
    が、二夜、三夜と読み進めるにつれて、
    正岡子規の俳句の力も相まって、引き込まれた。
    いやそれ以上に奥田の観察眼かな。
    彼は俳優としてではなく、映画監督として、
    子規の俳句を映像化していた。
    彼が好む子規の句を、彼の解説を通してみる

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    2023年11月13日
  • 瓢箪から人生

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    あったかくてかっこいい人
    淡々と書かれたような文章に感じるのに、
    心に響くものがあって何回か泣いてしまった。

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    2023年07月11日
  • 瓢箪から人生

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    夏井いつき先生の凛とした雰囲気と愛嬌がめいっぱい感じられるエッセイ。先生のやさしい俳句も身に染みる。
    文体はどこか芸人さんが書くエッセイみたいだと思った。多分、不必要な部分はそいであるのに、情感を得るのに十分必要な分だけある口語体から感じるのだと思う。「結婚」にまつわる様々なエピソードが良かった。

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    2023年04月12日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    俳句の技法「一物仕立て」と「取り合わせ」をこれ以上分かりやすく、易しく教えてくれる入門書は無いと思う。入門に最適かと。

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    2023年04月10日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    小林聡美さんのエッセイで、俳句について興味を持ちました。めちゃくちゃ分かりやすい!俳句の基本がよく分かりました。俳句を詠むつもりはなくても基本的なことだけでも知っておいて損はないと思います。

    私も俳号作りました⭐︎
    翠夜見(すいよみ)
    お酒と読書が好きなのですが、「酔読み」だとそのまんますぎるので、素敵っぽい漢字にしてみました。ちなみにChatGPTにヒントをもらいながら作りました。

    苦手なコオロギを観察しながら「一物仕立て」の俳句を作り上げるのが興味深かったです。

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    2023年04月01日
  • 瓢箪から人生

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    プレパトで有名な夏井先生のエッセイ。
    俳句の裾野を広げようとする奮闘ぶり、一期一会の出会いが取り持つ不思議な縁を大切に人生を切り開いている。
    いやぁ!電車の中で人目も憚らず、泪してしまうほど濃いエピソードが盛りだくさん。いっそ「いつき組」に入ろうかな。そう思えるほど素敵なエッセイだった。

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    2022年12月13日
  • 瓢箪から人生

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    今勢いのある夏井いつき先生の人生記。とても興味深く読んだ。
    俳句に魅せられ、草の根の活動をして生きてきた人。心の複雑骨折を繰り返しながら、自然治癒力を身につけて行くのが、人生というものなのかもしれない。この文章は奥が深い。
    掲載されている子どもの俳句も凄い。

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    2022年12月03日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    大変わかりやすい!
    作りたくなる!
    取り合わせ、ということをそもそも初心者は知らないので、それだけで俳句のイメージが変わる。
    鑑賞の方も読みたい。

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    2022年11月21日
  • 瓢箪から人生

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    読んでいて元気が出たり、毎日が違った景色に見えてくる本は5つ星をつけることにしている。

    最初、テレビで見る夏井さんにきては硬い書き方?と思ったが、すぐにいつもの夏井さんの勢い。
    俳句甲子園の現場でお話ししてるのを身近に見たことがあるが、ホッントウに、この人、愛があるのだ。

    じわーっとこころがあっかくなって、なんかいい人に自分もなるのだなあ。すごい人だと思う。

    この本を読んでいる間、私はとってもいい人になれた。機嫌良くもなれた。この気分を続けていけたらなと思う。
    人には、「親切」でいることだなと思う。

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    2022年10月17日
  • 夏井いつき、俳句を旅する

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    ネタバレ

    「プレバト!!」は毎週視聴し、夏井いつきさんの書籍も何冊か読んでいます。

    季語とともに季節をたどり、俳句を鑑賞する本書。あらためて、四季というもののうつろい、日常の発見について考えました。
    私たちは我儘なもので、夏の盛りにはさっさと涼しくなってほしいなあと思い、寒くなったとたんに頼むから早く春がきてほしいと願ってしまいます。つねにないものねだりをしているようで、もったいないことをしているのかもしれません。今日の風、今日の花、今日の自分自身を観察し、鑑賞することがよい俳句を切り出すきっかけを生むのだと感じました。
    また、夏井先生の鑑賞の手際、筋道などが垣間見え、今後自力で俳句を鑑賞する際の手助

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    2022年10月07日
  • 夏井いつきの「今日から一句」

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    テレビでの俳句の手直しを見ていると、俳句に詳しくない私でも、いつも夏井先生の評価に唸っている。他人の句は客観的に見れるのに、自分の句の推敲は難しい。俳句のみならず、仕事でも言えること。いろんなことのヒントが詰まった1冊だった。

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    2022年09月08日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業

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    俳句をもっと知りたいと思って読んだ。
    解釈→鑑賞の順にしていけばいいことがわかった。
    季語の力が気になったので、歳時記を振り返りたくなる一冊

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    2022年07月15日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業

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    「解釈」→「鑑賞」を忘れずに。
    助詞、助動詞の意味を解釈にいれること。
    助詞、助動詞の意味はひとつではない。

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    2022年06月20日
  • 夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業

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    いや、ホントにわかりやすいです。
    「なんかちょっと俳句詠んでみたいなあ」と思った瞬間におすすめです。

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    2022年05月27日
  • 食卓で読む 一句、二句。 - お腹がぐぅ~と鳴る、17音の物語 -

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    俳人の夏井いつき先生と、実の妹であるローゼン千津さんの本、第二弾。
    この、パンデミックのご時世であり、夏井先生の夫・加根兼光(かね けんこう)さんも交えての、Zoomでの対談となった。
    兼光さんはほとんどの場面、黙って見守り(口を出す隙がないとも言う)、なにか訊かれれば即座に回答し、ぱっと資料を取り出すという、完璧なサポートぶりである。

    あまり食べ物に興味がない、と冒頭から書いている夏井先生に対し、千津さんの食べ物に対する情熱と知識量、経験値はものすごい。
    語彙力表現力、ユーモア力も半端なく、ややもすると、千津さんが滔々と語り、夏井先生が合いの手を入れる、みたいな流れになっている。

    食べ物

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    2022年02月01日