有川真由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「30歳は若い時と違って失敗が許されないし、うまくできてあたりまえと思われるでしょ。」という表紙の一コマに共感して読み始めました。
すでに疲弊しきっている、適応障害に近い人には、基本的に「ちょっと考え方を変えてがんばってみよう」「ポジティブに捉えよう」という内容に近い見解が多いため辛い本かもしれません。少し気が緩んでるかも。引き締めないとな。と言う人には向いている本かもしれません。
例えば、冒頭に引用したフレーズについては、プレッシャーや不安が成長につながる、期待されるなんてチャンス。がんばって応えて行こう。というポジティブシンキングな思想で乗り越える。という趣旨に感じました。
一方で、ポジティブに捉える考え方については、実際に上司に相談したときにエナジャイズされるとしたらこういうことを言われそう、言われたら多少ポジティブに考えられるかもと思う内容や、30歳以上の中堅であればこういう働き方ができているべき、あるいはこういうポジティブな人と働きたいと思うな。と思える内容だったので自分がエナジャイズする側になったときの引き出しとしては読んで覚えておくと有益だと感じましたし、自分が先輩や上司としてこういう働き方や考え方ができているかな。と振り返るにもよい内容かなと思いました。
個人的に特に印象に残ったのは、30歳に限らずですが、何かうまくいってないな。と感じたときは「無理にでも新しい目標を与えて動く、落ち込むスキを与えない」「さっと動いていく、動いていれば自然に気持ちも前向きになる」という内容が書かれており、やはりこれに尽きるなと改めて思えた点でした。 -
Posted by ブクログ
なかなか良い本。マインドセット、具体的な実践例まで載っていて、実践しやすい。
《大事だと思ったこと》
◎寄り添い
・「好き」と言わなくても、顔、体、声も表情で「好き」を伝える
・挨拶は、される前に自分から。+一言添えて
・良いところを見せるより、弱いところを見せた方が「吉」
・相手の表情を読みながら、話し方を変える
◎雑談
・挨拶や返事に「一言」足すだけで雑談になる
→暑くなりそうだね、に対して30度超えるらしいよ、気をつけて!など
・あなたはを意識して、バランスよく自己開示する
・「〇〇と言えば〜」キーワードから、連想ゲームで会話を広げる
→両親と鴨川温泉:もうすぐ母の日、海が綺麗&海の幸美味しい、温泉わたしも好き
・ネタは不要。「相手の話したいこと」から「自分の聞きたいこと」を探す。
【雑談を楽しむ話題3ステップ】
1 まずは、当たり障りのない話題を振って、ウォーミングアップ(天気、季節、身近な話題、相手への気づき、褒めなど)
2 次に、話しやすい話題で軽くジャブ。相手のことを知ろう。(仕事、趣味、名前、出身、食べ物、お酒、旅行、健康など)
3 「相手の話、大和大」から「自分の聞きたいポイント」を見つけて、深堀(共通点、興味があること、教えてほしいことなど)
・「YES・NO」「2択」の質問で軽く口慣らし。「5W 1H」の質問で深掘り。
・「一緒ですね」「ああ、わかる!」大切
・見えるもの、聞こえてくるものなど、五感で感じることを話題にする
・「良い悪い」より、「好き嫌い」の雑談は気楽に盛り上がる
・「もしかして」は、どっちに転んでも楽しい会話になる
・「実は…」と言われると、なぜか得した気分になる
・まずは前回会ったときの話題を振ってみる
◎褒め
・難しく、考えず、「いいな」と思ったら、すかさず褒める
・幸運な人は、相手の短所を長所に変えて褒める
・結果よりも、日々の行動や成長を褒める
・褒め、言葉を使わなくても、もっと褒め効果を得る「私メッセージ」
・「良い」より「好き」がストレートに響く
・あなたの存在に感謝する言葉は、最高の褒め、言葉
・褒められたら、感謝+ αで褒め返し効果になる
◎聞き上手
・否定はNG。とことん肯定して共感する。
・仲良くなりたいなら、自己開示は自分から
・興味がない話を聞くときは、指揮者になったつもりで話をコントロール
・愚痴や悪口には、時間を区切って付き合う
・悩み事や相談はただ聞くだけでいい
・過去から入って、現在未来について教えてもらう
→「最初から今の仕事をされてたんですか?どんな時にやりがいを感じますか?これからどんな活動されたいですか?」
・事実より感情にフォーカスして話を聞く
・自然と話したくなる3つの質問(きっかけ、1番、秘訣やコツ)
・相手に調子を合わせるより、自分らしくある
→「ウォーキングを健康に良いらしいですね。私もやってみたいです」よりも、「健康に気をつかうことは大事ですよね。私はインドアはなので、家でできることを探そうかな」
◎自己主張
・Yes,butではなく、Yes, and
・意見を言ったら「どう思う?」と問いかける。
→「絶対、社内ルールを変えるべきよ。時代に合わないでしょう」よりも、「私は社内ルールを変えたほうがいいと思うけど、〇〇さんはどう思う?
・「あの人には何が響く?」と見極めて、自己主張する
・押し付けや批判になりそうな時は、一意見として控えめに
・正論より、共感で心を開く
→「愚痴を言っても、どうにもならないですよね」よりも「愚痴を言いたくなる時もありますよね」/「遅刻厳禁。時間を守るのは、常識でしょう」よりも「〇〇さんが遅れるなんて、どうかされました?」
・ノーと言わない断り方もある。
→「仕事が多すぎて無理です」よりも「来週以降ならできますが、いかがでしょう?」
・誘うときは、相手の逃げ道を用意して、ダメ元で
・注意するときは、感情を切り離して建設的に
・パワハラ、セクハラは反撃ではなく、教えてあげる
・一応、夢や欲しい物を公言しておく
◎幸運な人の話し方
・これでいいではなく、これがいい
・ネガティブ→ポジティブが話す順序の基本形
・3D言葉「でも」「だって」「どうせ」→それでもやってみる価値はある、だってできる理由があるから、どうせ最後はうまくいくでしょう
・3M言葉「無理」「無駄」「面倒」はすべて却下する思考
・わからないでしょうけど、マウンティング言葉
・お言葉を返すようですが、は、反論の前振り
・自慢じゃないけど、は、これから自慢する合図→自慢になっちゃうけど
・私は〇〇な人というラベリングには注意して
・「〜してあげたのに」は、見返りを求めている証拠
・「あなたのため」と言う人は、大抵「自分のため」
・「前にも言いましたよね」が、自分の首を絞めることになる→説明が分かりにくかったですね
・「わかってます」の一言で、声がかけづらくなる
・「だから言ったのに」は、後出しじゃんけん→大丈夫だった?
・「ここだけの話」とここだけのわけがない→〇〇さんだから聞いて欲しいんだけど。
・「みんなが言っている」は私が言っている
・どどうしての過去より、どうしたらの未来に目を向ける
・無意識の口ぐせは、相手を不快にさせる
→うそでしょ、本当ですか、マジ!?よりも、
そうなんですね、びっくりしました、それはすごいですね。
◎運が良い人の口癖
・喜びの言葉(嬉しい、楽しい、幸せ、素敵、最高)を口にすると、どんどん幸福体質になる
・素直に、感動する人は、よろこび上手で喜ばせ上手
・好奇心と好きは元気の源→ワクワクする、面白そう、好き
・前に進むためには決めてしまうこと
・焦る時ほど、ゆっくり落ち着いて
・ちょうどよかった、すべてがベストタイミングになる魔法の言葉
・目に見えない力への「おかげさま」が幸運を呼ぶ
・一緒に喜ぶことが、人生を何十倍も豊かにする
・「私もそうだよ」で心が強くなる→仲間意識で助け合いの輪をつくる
・「お互い様」は、自立した人同士の助け合いを作る
・運がいい人は「あなた(私)なら」と意識する→あなたならできる、私なら乗り越えられる
・「よろしければ」を加えるだけで、感じの良い表現ができる
・すべてのことを永遠ではない→こういう日もある、そういうこともある、そんな人もいる
・「会えてよかった」が、最上級の褒め言葉 -
匿名
購入済みわかりやすかったです
当たり前だけど大事なことがわかりやすく書いてありました。忙しいと、なかなかこういうことを意識しながら生活するのは難しいけど、忙しい時こそ、気をつけたいものです。
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Posted by ブクログ
50歳から花開くためには、ズバリ「喜ばれる人」=「貢献できる人」になること。人生の先輩方を見ていても、明るく、人に気を遣わせないような言動ができ、自分で役に立てるなら…と力になってくださる方がいらっしゃる。この方々には感謝の念しかない。そんな人になりたい!
著者は、アドラー心理学を学んで活かしているとみた。
これまで何かしら働いてきたのだから、仕事をする基礎は既にある。「得ること」よりも「与えること」を中心に考えた人から、人生の歯車がうまく回り始める。「欲しい、欲しい」ではなく、「あげる、あげる」と周りにエネルギーを与えているうちに、自分も元気に幸せになっていく。「自分優先の生き方」とは自分のことだけを考えることではなく、むしろ、社会のことを真剣に考え、自分のやれることを真剣に考えること。50歳から花開く人は、「人のため」を「自分のため」にして生きる人。自分の強みが分かり、周りの視点に立って「貢献」を繰り返すこと。
大切だと思う人に感謝し、実際に大切にする。
小さく貢献し、小さく頼る。
こうやって人とのつながりを持つことが、50歳からの人生を豊かにしていく。自分の行動次第。
「求められていること」で「自分のできること」を見つけようとする癖がある人は仕事だけでなく、あたたかい関係や心の充足など様々な恩恵が雪だるまのように大きくなっていく。
損得を考えず「自分がしてあげられること」を出し惜しみしない。そのため多くの信頼が集まる。我慢することではなく、少しだけ努力をかけること。ちょっとした手伝いをすること、何かの役割を引き受けること、何か教えること、悩みを聞くこと、おすそ分けをすること…。「そんなことなら、お安い御用ですよ」と軽くやってのけるので、あちこちに感謝や恩を感じている人がいる。「この人のために一肌脱ぎたい」という人も現れる。つまり損得感情でない人間関係が築ける。「得」を選ぶと、もれなく「損」がついて回り、「損」を選ぶと、何かしら「得」がついてくる。そんなことを得られる人には、大人の余裕や、人間的な魅力を感じる。
学ぶことが多かった! -
Posted by ブクログ
俺流カウンセリング
著者は女性なので「俺流」というのは不適切だが、そんな雰囲気の人生訓、処世術集的なカウンセリング本。
論文や研究結果を振りかざす訳でもなく、さらりと我流で語りかけるスタイルは、好き嫌いの差が出やすいかもしれない。ただ、個人的には好感が持てた。twitterでフォロワー数を稼ぐ意識高い系のZ世代もこんな感じかと思う。
内容的には、カウンセリング、メンタリング、コンサルティングなど、いろいろな立ち位置から、心理学や行動経済学諸々、いろいろなアドバイスが玉石混淆だが、ベースにあるのは受容、共感、自己一致を推し進めるような感じで、統一感もある。
この本をネタに問いを立てて対話の場を開催したり、面談、面接などにも応用できる、つぶしが効く本。