あらすじ
近道では見えない景色がある。足踏みしていても、置いてけぼりになっても、それでも前へ、前へ。ベストセラーエッセイストがすべての働く女性に贈る、“あなたの道”を歩くためのヒント。
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Posted by ブクログ
こういう本は、本当に久しぶりに読んだのですが、とっても良い本でした。深い知識と、実践あっての著者の言葉が、じんじん沁みてきます。ありがたいなぁ!
Posted by ブクログ
生きていく道は無限にある。
軌道修正していけばいい。
自分のたどった道を後悔してはいけない。
あーしとけばよかったじゃなくて、こうで良かったと思おう!
謙虚になることと、プライドをもつことは同じ。
現実を見つめることと、自分を信じることは同じ。
自分をまっすぐに見つめる!
人の目=自分の目
自分が勝手に作り出した人の目に怯えているのはくだらない!
実際人がどう見ているかは本当はわからない。
毎日がつまらない原因はなんなのか。
突き詰めて考えると、うまくいくための答えは、かならず自分のなかに見つかるのです。
残された時間でもなく、余った時間でもなく、与えられた時間。
人生に悩むとき、自分の進みたい、やりたいことは自分の中にしかない。
人に聞いても、わかることではない。
ましてや、占いに頼るのも違う。
求められることを、自分がワクワクできるやりたいと思えることをやる!
Posted by ブクログ
遠回りしているな、と思っているので、いろんな言葉が気持ちに入ってきて肯定してくれた感じ。
フレーズをたくさん書き写してしまった。
だいぶ前の新聞広告で気になっていたものを今になって発見して読んだ。
3ヶ月待つ
「3ヶ月待つ」のは正確にいうと「3分待つ、3日待つ、3ヶ月待つ」でした。
まるで忘れていましたが、1年くらい前の自分のメモ書きを見ていて見つけました。
その周りや、全体はどうかと思い、電子ブックで検索して購入しました。
その部分も、全体も読みました。
働く女性を応援している流れですが、それにこだわらず、読みました。
読後はとても心が軽くなりました。こういう経験はあまりないです。
自分で考えて、まさに今の時代にぴったりです。
すなわち、某大統領が、つぶやいて、マスコミメディアも政治家も右往左往で、
国会中継でも反射的に反応して、質問がどうするどうするです。
こういう時こそ「3ヶ月待つ」ではないでしょうか。3ヶ月待って同じ事を言っていたら、
それから考えるようにしたいです。
Posted by ブクログ
はっと気づかされるような人生の機微を捉えたコトバ達が溢れていて付箋貼りが止まらない。
たまに読み返すと必ず欲しい気づきが書かれている。
•今の自分は今までの行動の結果。
•うまくいかない事実を受け止め原因を探る。
•被害妄想は自分の思い込みがほとんど。
などなど。
当たり前のことだけどね。
手元に置いておこうと思う。
Posted by ブクログ
「遠回りがいちばん遠くまで行ける」
とても素敵なタイトルだと思いました。
『簡単なことからやってみる。
できることからやってみる。』
そうすると、
もう少しできそう!と思えてくる。
小さくても行動しようと思える本でした。
Posted by ブクログ
著者は、
さまざまに転職を経て、38歳で、上京してライター、カメラマンとして勝負する、という決断をする。これが、海外で思う存分大好きな仕事をするという減災の生活へのターニングポイントとなったと回想しています。
地元の新聞社を会社側の都合でやめないといけなくなった時で、他には地元の他の会社に転職するか、フリーで仕事をするか、という選択肢もあった中、その選択をした理由は、「これがもっとも盛り上がるシナリオの逆転劇であり、いちばんワクワクして、面白そうだから」。
40代で台湾に留学、しかし同時期に執筆依頼が多々舞い込み、3年分の奨学金ももったいないけれども帰国して執筆に専念する選択をしたそうです。
「本当のところ、どうしたいの?」と自分に問うて出した答えに従う。
それは、過去にとらわれずに、これからどうしたいか、に焦点を当てることがポイントだそうです。
その後、仕事が軌道に乗って、留学に再チャレンジできたらしい。
‥
信じられるか。
信じるか、信じないか。著者は信じる方を選んできた、と。理由は、「信じたほうが断然、面白いから」。
とくに、自分について、できるかできないか、という問いで、
信じるを選んだ方がいいにちがいない、とあらためて。
そして、うまくいくつもり、でも万が一そうでなくてもOK!という心持だそうです。
そこにあるのは、好奇心。自分の足で、確かめること。わかる気がします。
結局、遠回りも何も、とくに生きることなんて、自分だけの道を自分で選んで進んで、いろんな景色を見て、物事を経験する、それが充実した人生につながるんだろうと思えてきますね。
Posted by ブクログ
楽しくなる言葉を選ぶ。なんとかなる、最高、など。言葉を変えるだけで暗示がかかる。
選択することを愉しむ。失うことを考えるのではなくこの先得られるはずのものを考える。
どんな大雨でも傘を差せばなんとかなる。
幸せになる努力をする。幸せな人と思われるために四苦八苦しない。
人の目、というのはそうだろうと思い込んでいる自分の目。だれも自分のことは見ていない。
誰かになり切って、難題を解決する方法を考える。
太郎さんを呼べば太郎さんが来る。次郎さんは来ない。太郎さんとは幸せのこと。
人を責めない=簡単には傷つかない。かわいそうな被害者にならない。
快感、理由、役割を確認すれば、前に進める。
鳥の目虫の目魚の目=鳥瞰し、細かいところを確かめて、状況の変化を察知する。
日常の中で、あ~幸せ、とつぶやく。幸せとは特別な状態ではなく日々の一瞬をとらえて味わうこと。大きな幸せが稀にあるより、小さな幸せが頻繁になるほうがよい。
お天道様が見ている=自分のやったことは何かの形で現れる。
過去を忘れるのは難しい。今を肯定してそれはそれでよかったと考える。そうすると前に進める。
Posted by ブクログ
あっというまに読めちゃいます。
特に目新しい内容はないけど、有川さんらしく前向きさを感じます。
・自分は変えられる
・リアルに思い描ける夢は実現できる
・わくわくすることを選ぶ
・与えられたものと与えるものは公平
・過去にとらわれずこれからどうしたいか
・結局人の目は自分が思い込んでる自分の目。気にしない
・自分の居場所は自分でつくる。
・人のせいにしない。全ては自分が種をまいている
・自分の身に起こったことを受け入れる
・幸せになろうとするなら、幸せになろうと頑張るより、幸せに気づく感受性を高める。
幸せとは、毎日の生活から甘美が一瞬を味わうこと。
失くしたときに大切な幸せにきづく
・やりたいことは今やる