あらすじ
近道では見えない景色がある。足踏みしていても、置いてけぼりになっても、それでも前へ、前へ。ベストセラーエッセイストがすべての働く女性に贈る、“あなたの道”を歩くためのヒント。
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Posted by ブクログ
生きていく道は無限にある。
軌道修正していけばいい。
自分のたどった道を後悔してはいけない。
あーしとけばよかったじゃなくて、こうで良かったと思おう!
謙虚になることと、プライドをもつことは同じ。
現実を見つめることと、自分を信じることは同じ。
自分をまっすぐに見つめる!
人の目=自分の目
自分が勝手に作り出した人の目に怯えているのはくだらない!
実際人がどう見ているかは本当はわからない。
毎日がつまらない原因はなんなのか。
突き詰めて考えると、うまくいくための答えは、かならず自分のなかに見つかるのです。
残された時間でもなく、余った時間でもなく、与えられた時間。
人生に悩むとき、自分の進みたい、やりたいことは自分の中にしかない。
人に聞いても、わかることではない。
ましてや、占いに頼るのも違う。
求められることを、自分がワクワクできるやりたいと思えることをやる!
Posted by ブクログ
著者は、
さまざまに転職を経て、38歳で、上京してライター、カメラマンとして勝負する、という決断をする。これが、海外で思う存分大好きな仕事をするという減災の生活へのターニングポイントとなったと回想しています。
地元の新聞社を会社側の都合でやめないといけなくなった時で、他には地元の他の会社に転職するか、フリーで仕事をするか、という選択肢もあった中、その選択をした理由は、「これがもっとも盛り上がるシナリオの逆転劇であり、いちばんワクワクして、面白そうだから」。
40代で台湾に留学、しかし同時期に執筆依頼が多々舞い込み、3年分の奨学金ももったいないけれども帰国して執筆に専念する選択をしたそうです。
「本当のところ、どうしたいの?」と自分に問うて出した答えに従う。
それは、過去にとらわれずに、これからどうしたいか、に焦点を当てることがポイントだそうです。
その後、仕事が軌道に乗って、留学に再チャレンジできたらしい。
‥
信じられるか。
信じるか、信じないか。著者は信じる方を選んできた、と。理由は、「信じたほうが断然、面白いから」。
とくに、自分について、できるかできないか、という問いで、
信じるを選んだ方がいいにちがいない、とあらためて。
そして、うまくいくつもり、でも万が一そうでなくてもOK!という心持だそうです。
そこにあるのは、好奇心。自分の足で、確かめること。わかる気がします。
結局、遠回りも何も、とくに生きることなんて、自分だけの道を自分で選んで進んで、いろんな景色を見て、物事を経験する、それが充実した人生につながるんだろうと思えてきますね。