伊兼源太郎のレビュー一覧

  • 事故調

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    ネタバレ

    主人公の復活の話。

    マスゴミ(特にTV)とどうしようもない地方議員のアホさが的確に画かれている。

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    2025年03月07日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    ネタバレ

    「市民にとって警察は最後の砦だ。その警官を取り締まる監察は、砦の最後尾を守っている。後ろに誰もいない私たちに失敗は許されない。」

    警察内部の不正を暴く「警察の中の警察」と称される警視庁警務部人事一課監察係を舞台とした警察小説。横山秀夫の『影の季節』シリーズを思い出す。全く筋が読めない緻密なストーリー展開の中に、魅力的な登場人物、複雑な人間模様、警察内部の駆け引き・軋轢が盛り込まれ、終始前のめり状態。伊兼源太郎、すごい!出会えて嬉しい!

    監察に公安出身者が多いと知り驚いたが、行確の過酷さと緊迫感、求められる高度な判断力に、なるほど、となる。特に、胸に秘めた熱いものをおくびにも出さず、”プロの行確”を見せつけ、徹頭徹尾冷徹さを貫ぬく須賀にはしびれまくった。


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    2024年12月13日
  • 『地検のS』第1話無料試し読み

    購入済み

    伊兼さんづくし

    僕は何冊か併読しているタイプなのですが、現在紙の本で伊兼源太郎さんの『巨悪』を読んでいます。まだ、前半から中盤なんですが、「これは面白い」
    と他の著作を探していたところ、こちらが無料版であったのを見つけて読了。これはしばらく伊兼さんづくしになりそうです。

    #深い #アツい

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    2023年09月03日
  • 事件持ち

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    胸が熱くなるような作品に久々にあいました。
    全然知らなかった作家さんですが読み始めたら止まらなかった。
    これはドラマ化必須だと思う。
    永尾記者が推しですが、報日新聞の人たちみんな個性的でキャラクターがたってるので絶対ドラマ化に向いてる。
    あと正義感について考えさせられる。
    個人の正義感と社会での正義感。
    怖い時代になったと最後で出てくる。本当にそう思う。この作品が多くの人に読まれたらいい。
    社会派の熱い作品。
    個人的には津田沼にかつて住んでいたのでそういう親近感もありよけいに楽しめたのかも。
    絶対犯人だと思ってたひとが違ったりしたのもよかった。
    津崎刑事と永尾記者の続き物も読みたい気がします。

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    2023年08月24日
  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    面白かったです!
    シリーズの前作を読んでから、この本を読むことをおすすめします。

    最後の一行で、ゾワっと冷えました。
    見事でした!
    次回作も楽しみです。

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    2023年07月30日
  • 地検のS Sの幕引き

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    シリーズ最終巻。ついに最終決戦の時が来た。母、妹一家、同僚の仇を、吉村のバッジをとれるのか。次々と伏線が回収されていくおもしろさ。スパイが暗躍する中の黒幕との駆け引き。これでいいのか?という少々呆気ない幕引きだが、最後の伊勢の告白で、自分はまだ彼の強かさを理解できてなかったのだと痛感した。

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    2023年05月19日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    オーディブルで。警察官の行動を確認する話。
    始めて触れたテーマなので、興味深い。やや地味な印象もあるが、
    警察内の人事や思惑が複雑に、絡みあったストーリー。
    主人公の刑事は、頭も良く精神的にもものすごくタフ。

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    2022年06月05日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    Audible

    重いものを背負いながらも、ぶれない主人公にしびれました。10時間以上という再生時間があっという間。
    暴力シーンが迫真に迫りすぎていて辛かったけど、他は全部おもしろかった。

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    2022年05月25日
  • 少女Aが消えたとき

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    読みやすくてあっという間に読めました。東野圭吾氏を彷彿とさせます。作者が法学部出身、元新聞記者ということで、専門性がかなり反映されてました。文化部、暮らし部、政治部の記者の方とはお話したことがありますが、事件記者はこんな感じなんですかね。実に戦々恐々としてます。事件も「いま」を映し出す感じで読み応えありました。ただ、容疑者とされた方のお母様が気の毒でなりません。そして、私もお名前を一見して某作家さんと勘違いしてました。失礼な話です。

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    2026年06月24日
  • 残響 警視庁監察ファイル

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    三部作の三作目で、面白かったです。
    シリーズの連なるの謎の解明やいろいろな世相を写している様は良かった
    3240冊
    今年139冊目

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    2026年06月01日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    大好きな警察小説アンソロジー七作品。

    どれも面白かったけど、読後感あまり良くない作品もあった。

    自分的に読んでいてワクワクした作品は、吉川英梨さんと松嶋智左さん。
    吉川英梨さんは、主人公の警察学校生でありながら筋読みが鋭過ぎて、実務教習中の指導官の評価が二分されてしまうのが面白かった。
    もっと読みたいなと思ったら、『新人女警』というタイトルで出版されていたので、こちらも読みたい。

    松嶋智左さんの作品はシリーズ化していなくて残念。
    松嶋智左さんの畫く登場人物のキャラがとても好きだな。もっと作品読みたい。

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    2026年05月20日
  • 少女Aが消えたとき

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    社会派的主題をテーマにしのばせながら警察と記者の視点から展開し、なかなか迫るものがあり良い作品でした
    3220冊
    今年119冊目

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    2026年05月12日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    シリーズ第一作『密告はうたう』
    皆口のデータ横流し事件の真偽を確かめるのがメインであるが、そこに一年前の佐良と皆口が関係した未解決の同僚殺人事件、さらに五年前に目白駅で起きた未解決の殴殺事件を絡めてぐいぐいとひっぱっていく。この三つの事件が出たり入ったりして葛藤劇を形作っていく。
    皆口への密告、誰かは明かされず行確に当たるのだが、同僚、上司、署長、最後、同僚の宇田が行確のタレコミの秘密聞くため、佐良、皆口を口封じのため始末しようとする。
    佐良、警務部人事一課監察係主任
    須賀、警務部人事一課監察係長
    能馬、警務部人事一課監察官
    皆口菜子、交通部府中運転免許試験場職員
    斎藤、元刑事部捜査一課員(殉職)
    新穂、刑事部捜査一課 目白駅暴行殺人事件専従捜査班長
    同期の北澤、皆口と会った廃品回収車の名前は佐々木茂。弁護士虎島、早稲田署生活安全課夏木は、皆口の姉さん、佐良の捜査一課の大先輩、新穂、相良の同僚宇田。石黒――。巡査部長
    警務部長の六角、高崎、佐良の代わりに捜一の管理官、捜査一課長である川南、佐々木とあっていた男、「猿飛才蔵。
    元麻取 尾行のタツって男

    府中運転免許試験場の皆口菜子巡査部長が、免許証データを売っている

    はたと思い至った。石黒は高井戸署の組織犯罪対策課だった。宇田は三年前から同署刑事課にいる……。  宇田を介し、石黒と皆口は繫がっている? 佐良は顎を引いた。付き合いがあるとすれば、皆口への密告情報の信憑性も高まる。

    宇田と石黒。二人とも、以前に自分と関わりがあった。宇田は池袋西署の先輩刑事として、石黒は行確対象者――マルタイとして。

    宇田が入った店に別の警官がいた意味は? 男が灯りの下に入った。あれは……。佐良は息が詰まった。  梶原――。

    皆口、先輩刑事の宇田、元不良警官の石黒、そして上司だった梶原。四人を結びつける何かがあるのか。

    「第一マルタイは変わらない。以下、宇田、梶原、石黒、佐々木の順だな」

    石黒だ。一定の距離を置いて宇田をつけている。佐良は周囲を確認し、他に尾行者がいないのと新穂が出てこないのを確認し、追尾に入った。

    殺した人物は佐々木の携帯を持ち去った。理由は色々考えうるが、佐々木の交友関係を知ろうとした可能性もある。すると、皆口にも危険が及ぶ。……急がなくてはならない。アクセルを踏み込んだ。

    「佐良、お前のためにやるんじゃねえ。斎藤のためだ。斎藤の嫁さんになるはずだった皆口のためだ。皆口の疑惑を晴らせる、そうなんだろ」

    「警官の行確は監察の仕事です。元高井戸署員の石黒氏による、宇田警部補行確の事情をご説明下さい」

    「犯人は誰なんです」 「滝本勇介。

    「佐々木は滝本に殺されたんですね。昨日捜査が始まった、西荻窪のフリーライター殺人事件です」

    「目白駅で私の背中を押したのは、滝本だったんですか」 「そうだ。佐々木の件で口を噤む代わりにやらせた」

    「皆口行確は続行だ。これは能馬さんも私も同意見だった」

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    かつての仲間も容赦しない。それが俺の仕事だ――。警察職員の不正を取り締まる部署、警視庁人事一課監察係に所属する佐良は、捜査一課所属時の元同僚で、現在は運転免許場に勤務する皆口菜子の監察を命じられた。彼女が免許証データを売っているとの、内部からの密告があったのだ。佐良は、上司とともに皆口の尾行を始めるが、やがて未解決事件との接点が……実力派の俊英が放つ警察ミステリー!池上冬樹氏(文芸評論家)、激推し!! 裏切り者がこの中にいる――緊迫の人間ドラマ!「いやあ面白い。…三つの事件が出たり入ったりして葛藤劇を形作っていく。緊迫の度合いを高め、いったいどうなるのかと先の展開を期待させて、一気に結末へと読者を引っぱっていく。しかも人物と読者の感情をかきたてながら」――池上冬樹氏(文芸評論家)

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    2026年04月26日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

    匿名

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    幸せ調査員という設定のおかげで、無理なくスムーズに話が進んでいくから読みやすかった。
    ただ、これは好みの問題になるけど、単話系のストーリーでも、ラストは全体をまとめる感じの終わり方が好みなのでちょっと物足りない感があった。

    #共感する

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    2026年04月10日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    7人の作家さんによる警察短編集。
    それぞれの作家さんが趣向を凝らした個性を感じさせる作品。
    初読みの作家さんが5人もいたのでどんなテイストなのかなと楽しく読めた。
    実務修習生の視点と指導係の視点を描いた吉川氏の作品と、初めて上司となった警部補の視点で描いた松嶋氏の作品が特に印象に残った。

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    2026年03月10日
  • ぼくらはアン

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    なかなか好きだな。
    社会派的な物語の中にミステリとして伏線を張るのは面白かった。
    無国籍や出自による差別などを描きながら社会派とミステリとしての面白さを描くのはいい。

    3138冊
    今年37冊目

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    2026年02月10日
  • 残響 警視庁監察ファイル

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    ネタバレ

    初めての作者だったが「密告は唄う」からの三部作は読み応えがありました。監察という警察小説の中でも重苦しい仕事ながらもダイナミックな展開もありページをめくる手が止まりませんでした。
    伊兼さんの他の著作も読んでみようと思います。

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    2025年12月20日
  • 残響 警視庁監察ファイル

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    著者は元新聞記者(朝日?)察庁内部事情に相当詳しいことがうかがえる
    監察官の物語で多少荒唐無稽、ご都合主義的な部分があることは否めないないが面白かった
    ほぼ一気読み

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    2025年12月08日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    淡々とした語り口が警察のしかも監察という主人公の性格と合間って、事件そのものに没頭できる。
    季節の描写とか、風景の情緒とかそういった小説の良さはやや薄めかも。かえって、それが味となっていた。闇に葬る訳でもない小さな記事の中には本当と少しの嘘が入っているのかと思うと、ミステリーの中に自分も生活しているのかのようで、胸がざわざわする。

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    2025年11月29日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    ノラ猫が、神様の使いのピースと言う鳩から「ほんの少しのしあわせ」を分け合う人間探しをすると言うもの。神様特典で、猫は野良と言う人間に化け、しかも誰にも正体を見破られず「しあわせ」にあたいする人物か調査する。詐欺事件に関わるのが多いが、私はスターを夢見る、ワンダーウォールの章が好きだった。最後のロックンロールスターの章で、オアシスに関連する章題が判明する。秋の日差しを浴びてささやかな幸せを感じる猫になりたくなる。

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    2025年11月26日