伊兼源太郎のレビュー一覧

  • 『地検のS』第1話無料試し読み

    購入済み

    特有の世界

    ほぼほぼ活字上だけでの描写になりますが、地検特有の事件関連や人間関係など、主人公を軸として動く毎日が描かれています。時折精神論や心について考える箇所もみられており、例えば本当の正義というもののあり方について考えるストーリーでは、主人公の葛藤と成長が感じられます。

    #泣ける #深い

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    2022年09月01日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    警察職員の不正を取りしまる警察の警察、監察係。

    そこに所属する佐良は、かつての同僚で、免許試験場に勤務する皆口菜子の監察を命じられる。
    彼女が免許証のデータを不正売買しているという内部の密告があった。

    やがて、自分も関わった未解決事件との接点が浮かび上がる。
    果たして、本当に彼女は不正を働いていたのか?

    ノンフィクションとはいえ、監察とはこんな事まで行うんでしょうか?
    ハラハラドキドキの連続ですが、いろいろ不良警官が浮かび上がる様子は、暗澹としますね。

    最後、次の続編が想定され、今後に期待です。

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    2022年05月29日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    警察の監察物はどちらかと言うと主人公はカッコ良く書かれる傾向が有るが この作品は捜査一課からの監察の見方で描かれている所が好感が持てる。最期は公安絡みで あっさり終わった感が有るが ある意味常套手段かな。もしシリーズ化になれば新しい仲間も増えそうで楽しみです。

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    2022年03月19日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    よく作り込まれた物語。
    ただ意外性を重視をしたためにオチが地味になったかな。警察小説を新しい角度から書いたのが注意深い。

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    2022年01月01日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    監察を主人公にした警察小説は珍しいらしいが、警察組織やその中で蠢く人間模様を描こうとする時に、組織の陰の部分を炙り出す監察という役割は道具立てとして相応しいのではないか。

    本書の重層的な仕掛けに一役買っていることは間違いない。

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    2021年11月04日
  • 巨悪

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    公孫樹(いちょう)
    こういう字だったのか。銀杏と書くものと思ってきましたが、著者の意図がこの文字に秘められているのか。

    高校野球でエースの座を争った東京地検特捜部の検事・中澤源吾と特捜部機動捜査班の事務官・城島毅が、それぞれの想いを抱きつつも、一つの事件の調査をきっかけにとんでもなく闇深い事件を明らかにしていく。

    ノンフィクションかとも思えるストーリー展開は、国家とか政治家ってとSNSなどでどんどんと世の中に出てくる情報を元に頭が偏ってしまっている私には気が重くなる部分も。
    悪い事は出来無いと言われて育ってきたが、バレるまでには時間がかかり、やってしまった事を隠すために、更に悪事に手を染め

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    2021年04月26日
  • 巨悪

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    縁遠いようで、実は身近に潜むかもしれない悪、巨悪をめぐる検察小説。
    検察の取り調べの様子、特に主人公の心情の機微、変遷がリアルで引き込まれた。

    骨太な内容だったが、闇献金やそれに関わる人の死などが解明され、巨悪の本丸に迫ろうというところで終章となったので続編がありそう。

    マネーロンダリング、表献金、闇献金、暗号の裏帳簿、関係する政治家、経済人、政党、資金管理団体、ペーパーカンパニー等ありお金の流れが複雑でイメージが難しかったので、図解がほしかった…(図解したらミステリにならないが)

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    2021年04月14日
  • 巨悪

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    全600頁、出し惜しみなしのフルスロットル。大手運送会社の脱税疑惑を発端に、東京地検特捜部に属する検事&事務官の同級生コンビが震災復興支援金を流用する強大な裏金の構図に切り込んでいく。政官財による巧妙な錬金術に、関係者の相次ぐ不審死。そこに地検内の権力争い、更には主人公の妹(相棒の恋人でもある)の殺人事件の謎も絡み合う。やや定型的な筋書きではあるが、やっぱりこういう骨太で熱量のある社会派ミステリーが読みたいんですよ。私が好きな相葉英雄さんの系譜も感じる。著者は現在43歳だが、今まさに脂が乗っているのでは。

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    2021年02月22日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    警視庁の監察が舞台
    警察職員を調べると、過去の未解決事件も絡んできて・・・
    とことん警察小説でした
    少しずつ何かが見えてくる感じでしたが
    結末見るまでわかりませんでしたがストーリーは楽しめました
    優秀な刑事がさすがの活躍って感じでした

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    2021年02月18日
  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    続き物と知らずに読んでしまったので、少し分かりにくいところもありましたが、説明も多いので、楽しめました。

    監察という事件捜査ではない小説を読むのは初めてでしたが、行確の仕方は執念を感じさせます。
    順番前後してしまいますが、前作も読んでみようと思います。

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    2021年01月10日
  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    113なかなかスリリングな内部のスパイの物語。地検のSに比べるとちょっとだけプロットが浅い感じだね。まあ警察内部だけの物語ねので展開は浅いか。

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    2020年12月07日
  • 外道たちの餞別

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    伊兼作品を順不同で読んでいるため、最初は作風に強い違和感を感じ、3分の1ぐらいまではどんな展開になるか全く読めず、恐る恐る読み進めた。読後に強いデジャヴ感を感じ、よく考えたら深町秋生作品に類似していることに気づいた。まあ初期の作品なので背伸びして書いてる感が半端なく、その後の作品から考えると2段落ちは否めないが、熱量は強く感じた。でも長過ぎ。3分の2に削れる。

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    2020年10月02日
  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    お初の作家さんの作品。
    正義とは?秩序とは?
    そんなことを考えさせられる一冊だった。
    終盤にかけてのスピード感がとても爽快だった。

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    2019年11月22日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    警察官の不正を取り締まる監察に所属する佐良。同じ組織の人間を調べることは仲間を疑うことで精神的にきつい。情報をもとに調べていくと佐良が関わった事件、仲間が関係してくる。過去に傷を負った佐良の苦悩が根底にずっとあって緊張感が途切れない。徐々に広がりを見せ複雑になりながらの展開は一気読みの面白さ。ぜひシリーズ化になってほしい。

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    2019年04月18日
  • 『地検のS』第1話無料試し読み

    購入済み

    短編で読みやすい量。読後もモヤモヤ感がなく、スッキリした感じです。本編を購入しようと思います。

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    2018年10月27日
  • 見えざる網

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    あまり大きな期待はせずに読み始めましたが、なかなかどうして面白かったです。中盤までは起きている事態がもやもやとしていて、流れに乗りきれませんでしたが、中盤以降道が拓けていくに従って、加速度的に面白くなりました。
    ここまで極端な事態はなかなか起こらないと思いますが、ネット社会に潜むリスクを見せつけられました。

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    2015年09月29日
  • 外道たちの餞別

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    スピーディーな展開で一気読み。
    内容としてはありがちかなあ。
    男は体はってなんぼやね(笑)
    個人的にはポールさんが好きです(*´∀`)

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    2015年04月27日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    読んでると無性にラーメンが食べたくなる
    ラーメン好きには困る
    ほのぼのな内容でこころ和む
    短編なので軽く読めていい

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    2026年02月26日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    ほのぼの系の話ではあるけれども、思ったよりもクールだった。ノラ猫のノラがシビアな性格だったせいかな?!でも、変にベタベタしていないところが良いといえば良い。読後感も良かった。

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    2026年01月13日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    「web TRIPPER」に掲載された作品をひとまとめにしたアンソロジー。警察ものがもたらす人間ドラマやミステリーとしての広がりを感じることが出来る作品。読んだことのある作家が大半だが、読んだことのなかった、鳴神さんと吉川さんが良かった。また伊兼さんの硬派な感じも大好きだった。捜査を主軸にした正統派警察ものが少ない印象を持ったがそれがこのジャンルの幅の広さを知るすべになる。

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    2026年01月09日