伊兼源太郎のレビュー一覧

  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    お初の作家さんの作品。
    正義とは?秩序とは?
    そんなことを考えさせられる一冊だった。
    終盤にかけてのスピード感がとても爽快だった。

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    2019年11月22日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    警察官の不正を取り締まる監察に所属する佐良。同じ組織の人間を調べることは仲間を疑うことで精神的にきつい。情報をもとに調べていくと佐良が関わった事件、仲間が関係してくる。過去に傷を負った佐良の苦悩が根底にずっとあって緊張感が途切れない。徐々に広がりを見せ複雑になりながらの展開は一気読みの面白さ。ぜひシリーズ化になってほしい。

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    2019年04月18日
  • 『地検のS』第1話無料試し読み

    購入済み

    短編で読みやすい量。読後もモヤモヤ感がなく、スッキリした感じです。本編を購入しようと思います。

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    2018年10月27日
  • 見えざる網

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    あまり大きな期待はせずに読み始めましたが、なかなかどうして面白かったです。中盤までは起きている事態がもやもやとしていて、流れに乗りきれませんでしたが、中盤以降道が拓けていくに従って、加速度的に面白くなりました。
    ここまで極端な事態はなかなか起こらないと思いますが、ネット社会に潜むリスクを見せつけられました。

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    2015年09月29日
  • 外道たちの餞別

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    スピーディーな展開で一気読み。
    内容としてはありがちかなあ。
    男は体はってなんぼやね(笑)
    個人的にはポールさんが好きです(*´∀`)

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    2015年04月27日
  • 少女Aが消えたとき

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    「事件持ち」記者・永尾と千葉県警本部刑事・津崎のケミストリーがたまらないシリーズの第2弾。

    千葉で起きた少女連れ去り事案。家出なのか事件なのか。緊張感をはらみながら、警察と、その端緒をいち早く掴んだ永尾たち報日新聞それぞれの動き。
    十年前の海難事故と過去に囚われ続ける者たちのとった行動。二つの事案が絡み合い、そこに刑事と記者の信念が共鳴しあう。

    永尾にも津崎にも今どきの若者が後輩として配置される。無駄を嫌い、己に過剰なまでの自信を持ち、過激な意見をさも正論のように投げつける二人の男。
    科学捜査やAIで事件が解決する世界を理想とする刑事も、自らの歪んだ正義で他者をとことん追い詰める記者は愚か

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    2026年06月09日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    人間の幸せの総量は、あらかじめ決まっている。神様の命を受けた野良猫たちが、誰に幸せを届けるかをこっそり調査しているというのが、この物語の設定。その調査員を務めるのが、野良猫のノラである。

    棒アイスが当たった日も、信号にひっかからなかった日も、どこかでノラとすれ違っていたのかもしれない。

    読んでいて気づいたのは、ノラはただ幸せを与えるのではなく、本人の成長や頑張りをきちんと見守ってから届けるということ。見守るのは体力がいる。そのまま与えてしまった方が、ずっと楽なのに。それでも見守ることを選ぶ。そのやさしさに気づいたとき、毎日のちいさな幸せがぜんぶ違って見えてきた。

    疲れた日に読みたい作品で

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    2026年05月27日
  • リンダを殺した犯人は

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    円安のせいで、日本で働くより自国ベトナムで働く方が賃金も待遇もいいのではないかとニュースで見た気がする。それでも、ベトナム人は日本に多く滞在し、こんなに辛い思いをしているのだろう。どうしたらこんな理不尽な目に合う人を無くせるのだろうか。結局、犯人は予想通りだったが、最後まで犯人を見つけてくれた日本の警察に感謝したい。

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    2026年05月05日
  • 残響 警視庁監察ファイル

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    警察の互助会が、独自の目線で悪事の私刑はじめたの、警務部が、内定、行確して、犯人探し、対局する政治家との癒着、法案の廃止。

    警視庁人事1課
    佐良、友人で弁護士の虎島、皆口菜子、毛利、榎本は互助会と繫がる元警官の男、町工場社長殺人事件で、殺された捜査一課の後輩、斎藤、皆口と斎藤は婚約中、能面の女性監察官能馬。監察係の班を束ねる須賀、班長の中西、警務部長の六角、新穂は捜査一課時代の先輩、富樫の妹百合、元刑事部長である福留の息子だ。真崎課長、捜査一課の北澤

    「観念しろ、人事一課だ」四人に聞こえるように声を張った。「お前らが互助会だってことは調べがついてる。逃げても無駄だ。四人とも顔を憶えたぞ」

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    2026年06月11日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    読んでると無性にラーメンが食べたくなる
    ラーメン好きには困る
    ほのぼのな内容でこころ和む
    短編なので軽く読めていい

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    2026年02月26日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    ほのぼの系の話ではあるけれども、思ったよりもクールだった。ノラ猫のノラがシビアな性格だったせいかな?!でも、変にベタベタしていないところが良いといえば良い。読後感も良かった。

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    2026年01月13日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    「web TRIPPER」に掲載された作品をひとまとめにしたアンソロジー。警察ものがもたらす人間ドラマやミステリーとしての広がりを感じることが出来る作品。読んだことのある作家が大半だが、読んだことのなかった、鳴神さんと吉川さんが良かった。また伊兼さんの硬派な感じも大好きだった。捜査を主軸にした正統派警察ものが少ない印象を持ったがそれがこのジャンルの幅の広さを知るすべになる。

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    2026年01月09日
  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    誤ってシリーズ最終巻の残響を先に読んでしまった
    オーラスの結末を知ったのでさほどの感慨もない
    全体的に警官の行動と思考の回路がよくわかった
    それにしても警官とその周辺の人物がよく死んだり大怪我をする小説だ
    シリーズを通して面白かった

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    2025年12月12日
  • このノラ猫、幸せ調査員にて

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    ラーメン好きなノラ猫なんて、面白すぎる。ラーメンのためにと、動くことも多々あるし、仕事終わりと称してビールも飲む。ジワジワ面白い一冊でした。

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    2025年10月11日
  • リンダを殺した犯人は

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    面白かった。
    技能実習生が置かれている現状を知るきっかけにもなりました。ただ、登場人物たちの掛け合いが芝居っぽく、読んでいてしんどい部分もあった。

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    2025年09月01日
  • 偽りの貌 警視庁監察ファイル

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    監察の対象となった少年科警察官の目的は…
    トー横キッズ、半グレ、薬物など現代の闇も垣間見えて一気に読んだ。残念ながら前作ほどのキレはなし。3.2

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    2025年08月23日
  • リンダを殺した犯人は

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    2023年冬、新宿・大久保のマンションで若いベトナム人女性「リンダ」の死体が発見された。彼女の足取りを追うため、二人のハルカは四国・松山へ向かうが、そこには外国人技能実習制度の深い闇が…。不法滞在者に労働をあっせんする謎の人物・Q、そして彼女を殺した真犯人は、一体誰なのか、たどり着いた驚きの真相とは⁉警察バディものとしてはなかなかいいコンビで好きだなぁ。外国人労働者の労働力の搾取。もっと表面化しないと何も変わらないだろう。

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    2025年08月03日
  • 戦火のバタフライ

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    南方戦線から生還し、厚生省職員になった尾崎が、民間戦争被害者への国家補償の実現を目指す物語。
    前作「リンダを殺した犯人は」でも同様のことを思ったが、社会問題へ高い関心を持ち、正義感の強い著者さんなのだと思う。今作は骨太の大河小説だからこそ、その面がいっそう前に出てきており、エンタメとして楽しむには「うっ」となってしまうところがあった。ラストもあまり明るいものではなく、いまだ実現していない国家補償を扱っている以上は仕方ない(むしろ、変に安っぽくない処は評価できる)のだが、やはりこれだけ長大な1冊を読んできた以上はそれなりのカタルシスを期待したかった、というのが読者としての本音だった。

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    2025年06月17日
  • リンダを殺した犯人は

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     自分が明日死ぬなんて想像もしてない。
     だからダメなんだ。
     明日死ぬなら、今日何をするか、今何をするのかである。

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    2025年03月28日
  • 警官の標 警察小説アンソロジー

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    『ありふれた災厄』はもう一ひねりあるのかと思って読んでたら終了。
    『不適切な行い』はそう来たかって感じ。

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    2025年03月16日