【感想・ネタバレ】地検のS Sが泣いた日のレビュー

あらすじ

検察の機密情報が漏れている?

地検職員ながら、警察、政財界にパイプを持ち、量刑をも左右すると噂の陰の実力者・伊勢雅行。
次期与党総裁候補にかかるヤミ献金疑惑への糸口を追う最中、想像を絶する“罠”が迫る!
策を弄して巨悪に切り込め!
手に汗握る傑作<検察>ミステリー!

国会議員・吉村泰二にかかる収賄疑惑。湊川地方検察庁が証拠固めを急ぐ中、金の受け渡しを目撃したホステス2人が行方をくらませる。歴代次席検事の懐刀と称され、総務課長ながら地検を陰で操る伊勢雅行は、盟友である事務官の久保信也と独自に調査を始めるが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第2巻。
第3巻があるのでこれで完結とはいかないだろうが,登場人物の過去が明らかにされていく。
巨悪は逃がしたらいけない。
巨悪はあくどい,死人が出てしまった。

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2025年08月22日

Posted by ブクログ

面白かった。
1作目の最初は連作短編かと思ったら、全て繋がっている上中下の3冊なんですね。
それにしても、相手が巨悪過ぎて果たしてどうなるのか…次が早く読みたい

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

<地検のS>シリーズ第二作目。今作は前作のラストで明らかとなった湊川地検と大物政治家の対決の火蓋がついに切って落とされる。一話完結型の前作と異なり、一冊を通して重要参考人であるホステスの行方を追う連作形式となっているが、前作と同じシリーズとは思えないほど血生臭い展開が続く。その分、物語のスケール感もアップしているが、この方向性には些か興覚めする。陽動作戦の為にこれだけ犠牲者を出すのを厭わぬ手口は流石にリアリティを欠くのでは。今作はよりエンタメ志向に舵を切った印象だが、前作の地味な作風のままで良かったのに。

0
2022年11月20日

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