伊兼源太郎のレビュー一覧

  • 事故調

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    指示がなかった、前例がなかった、私は間違ってない、私に責任はない、、、見て見ぬふりの事なかれ主義、お役所仕事の数々にゲンナリしページを捲る手が鈍くなる。
    聞き取り調査を進めるに従って明らかになる市職員の怠慢と腐敗。そんな中、少数でもこれではいけないと行動を起こそうとする者たちがいることに救われる思い。
    もちろん、こんな腐り切った自治体はないと信じたいけど、巨悪とは違って市役所という我々に身近な組織の、それも不作為による問題だけに胸が苦しくなる。

    ラストも爽快感はあまりないかな‥‥。
    いくら元刑事とはいえ、黒木の言動は市職員としては過激すぎて現実味に欠けるものの、周りの心ある者を味方につけてし

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    2021年06月20日
  • 地検のS

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    先月刊行された「巨悪」が面白かったので、こちらの作品も手を出してみた。今作は湊川地検総務課長・伊勢雅行、通称"S"(所以に諸説あり)が地検の番人として暗躍する連作形式の検察ミステリー。横山秀夫さんの「臨場」と同様に、本編にSの視点は一切挿入されていないが、他者の視点を介して彼の動向を追う構成となっている。終盤の反転があまり鮮やかではなかったり、絵図が入り組んでいるので、スッキリと溜飲が下がる作風ではないが、第四章の「血」には思わずグッと来た。続編も出ているが、果たしてSは因縁の相手を立件出来るのだろうか?

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    2021年04月04日
  • ブラックリスト 警視庁監察ファイル

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    監察官がまるで超人のように描かれていて漫画チックだが面白い。ただ、くどい。
    ラストの描写がドロドロの汚水が流れてるくらいにテンポが悪くそこが普及点。
    ところで、韓国マフィア必要?

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    2020年01月09日
  • 密告はうたう 警視庁監察ファイル

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    警察職員の不正を取り締まる部署、警視庁人事一課監察係に所属する佐良は、元同僚で、現在は運転免許試験場に勤務する皆口菜子の監察を命じられた。彼女が免許証データを売っていると、内部からの密告があったのだ。佐良は、上司とともに皆口の尾行を始めるが、やがて自らも関わった未解決事件との接点が…

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    2025年09月06日
  • 外道たちの餞別

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    8月-13。3.0点。
    大学時代に知り合った親友と、悪事に手を染める主人公。
    不治の病にかかり、組織を抜けようとする。
    しかし狙われ、幼馴染みの女の子も巻き添えに。
    裏切り者の烙印を押され、逃げ切れるのか。

    うーん、ちょっとした特殊能力の話が出てから、読み進むのが遅くなった。

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    2018年09月02日
  • 見えざる網

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    最後まで面白く読めました。正直、SNSとかよくわからないけど関係なく面白かった。今光は何故狙われているのか?青春時代の思い出や今光の実家がお寺であるという事も加わり物語の層が厚くなっている。

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    2017年01月14日