北大路公子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あらゆる出来事が等しく遠くなるように、あらゆる感情が等しく平らになるように、あらゆる景色が等しく小さくなるように、人は入れ替わる。そんな風にして自分の感情を肩代わりさせている。意味の擦り切れたやりとりを日々繰り返し、やがて言葉だけではなくお互いの存在すら無意味になってきた頃、離婚を決意。だからか、他愛のない言葉ばかりであっても、影のような住人との暮らしにぼんやり疲れていた主人公には、そんな馴染み深い親しさが心地よかった。人は自分の感情くらいは自分で引き受けるべき、替わらない人たちのように。SFなのかファンタジーなのか不分明ではあるが、小説であることだけは確か。タイトルのハッピーライフは言いえて
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Posted by ブクログ
昔、「眞鍋かをりのココだけの話」というブログ(を書籍化したもの)にハマっていたなあ、ということを唐突に思い出した。
このエッセイは、流行に疎い筆者が果敢にも流行しているモノをレポートしていく、という所に焦点を当てるのではなく、とりあえず想像と雰囲気でまるっと答えてみたけれど、結局なんのことか分からんわ!という様相を乗り越えられるような、非常な心の余裕がないと楽しめないと思う。
そんじょそこらの雰囲気エッセイは、読むと和やかにしてくれるけれど、この作品は読む側にある種の和やさが求められている、ように感じた(笑)
あ、ちょっと辛辣ですか。そうですか。
この方は何者ぞ、と思い、表紙をめくったと -
Posted by ブクログ
すごく好きというわけではないのに、なんとなく気になって、出ると読んでしまうこのシリーズ。妄想エッセイなら断然しをんちゃんが好みで、これはなんか、どこがどうとうまく言えないが、ちょっと違う気がする。
だが、今回「あ、そうそう!私もそれはずーっと気になってた」と激しく同感したことがあって、それは中島みゆき「悪女」の歌詞について。(もう三十年前の曲だって。北大路さんも「電卓で計算しなおした」と書いてたけど、ほんとにまあ、そんなに前なのか。)この曲のヒロインはなんで自分の部屋に帰らないのか?「マリコの部屋に電話」してるのはどんなシチュエーションなんだ?実に不思議である。名曲だけど。
他に笑ったのが