中村計のレビュー一覧

  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    ネタバレ

    【笑い飯】
     漫才のネタは、言葉に力を持たせるためにも実体験に即していた方がいい。そのため哲夫は設定を考えるとき、いつも自分の内面を探った。
    「割と早い段階で総ざらいをやってみたんです。そんで、小学一年生の時の記憶から出てきたんが『鳥人』やったんです」
     哲夫は奈良県桜井市で生まれ育った。桜井市は日本最古級の神社・大神神社や、日本最古の街道・山の辺の道があることで知られ、邪馬台国があったとされる有力地でもある。哲夫の実家は昔ながらの古い家で、哲夫は高校に入るまで「米は家で作るもの、風呂は薪で焚くもの」だと思い続けていたという。
     小学校一年生のとき、哲夫が学校から帰ると、まな板の上に大きな包丁

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    2023年01月06日
  • 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

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    M-1の常連だったナイツの塙によるM-1分析本ってだけで興味深い。

    M-1に対して何となく感じていた部分が分かりやすく言語化されていて面白い、何よりナイツがここまで冷静にM-1を分析していることに驚いた。

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    2022年12月28日
  • 言い訳【無料試し読み小冊子1】

    購入済み

    漫才は奥深い

    テレビ番組などではコンビの漫才時間は数分くらいのわずかな時間しか放送されなくても、その短時間の漫才にかける情熱がとても強いというのは、この作品の対談などからもひしひしと伝わってきます。今や有名となったベテランお笑いコンビの本心も知ることができます。

    #カッコいい

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    2022年05月01日
  • 金足農業、燃ゆ

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    「高校野球のファンは物語に弱い。そこへいくと金足農業は物語の宝庫だった。」


    初めて知ったけれど、金農はとんでもなく全時代的。練習も、指導も、何よりも部員がみんなどヤンキー。
    決して真似できるものではないし、二度とこんなチームが出てくることもないと思う。

    甲子園観ている時はとにかく爽やかで素敵なイメージだったのに…
    マウンドでみんな集まって文句の言い合いしてるなんて思わなかったわ…


    ただ、これだけ「自分が主役!」と言い切れる人たちがいたことに少し安心した。

    今の若者は「いい子ちゃん」が多い。時代としても、暴力なんてもってのほか、褒めて伸ばすというスタンスが定着している。

    勿論暴力は

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    2021年01月03日
  • クワバカ~クワガタを愛し過ぎちゃった男たち~

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    1973年生まれの「いい年」した著者が、離島のマルバネクワガタにはまった人、オオクワガタ飼育の数値を編み出した「習志野クワガタセンター」、クワガタ相撲の愛好家らに取材した本。マルバネクワガタが、ハブの脅威のため採集家の目に触れず、幻のクワガタだったことなどは、なるほどと思った。採集が進めば、地元は採集禁止の方策を打ち出す。現在、最終が置かれている厳しい現状についても触れた。クワガタを愛でるのは日本ぐらいだと聞く。飼育、採集については著者が子供のころと比べて、格段の進歩を遂げている。この趣味がどうか末長く発展していってほしい。

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    2020年09月17日
  • 言い訳【無料試し読み小冊子1】

    購入済み

    漫才学

    読みやすい口調だが、中身はかなりの漫才学。その分析する目線は第一線の人しか見えない物だし、塙の頭の良さが垣間見える。

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    2020年06月20日
  • 勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇

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    北海道勢初の甲子園優勝、史上五校目の夏連覇、そして前人未到の三連覇に王手を掛けた球史に残る早稲田実業との決勝再試合。駒大苫小牧を率いた監督・香田誉士史の栄光と挫折を描く渾身作。第39回講談社ノンフィクション賞受賞作。
    北海道の野球を変えただけでなく、高校野球の新しい戦法さえ生み出し、全国制覇という頂点にも立った。印象に残るのは、雪上練習とゲームにおけるバックアップの徹底。そして、勝ち過ぎた故の軋轢。高校野球は汗と涙だけで語られがちだが、人間の本質を突く世界でもある。

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    2019年08月17日
  • 勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇

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    駒大苫小牧二連覇の立役者 香田監督とチームを描いたスポーツノンフィクション。
    いや〜読みごたえがあった。
    あの強いチームになるまでに、こんなドラマがあったなんて!

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    2019年01月04日
  • 甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

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    高校野球を高校生が野球やってるだけの話と思えばこんな狂騒は起きないんだろうけど、人生とか清々しさとかと無理無理くっつけるから見る側と選手監督の感覚がズレていくのかな。
    マスコミが煽って作ったストーリーと内実がここまで違うのか驚いたが、日常のニュースもそんなものなのかもしれない。

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    2017年07月30日
  • 佐賀北の夏―甲子園史上最大の逆転劇―

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    ネタバレ

    2007年の夏の甲子園で「がばい旋風」を巻き起こし全国制覇を成し遂げた佐賀北高の軌跡をまとめたノンフィクション。
    監督も選手もこのチームだったから全国制覇できたのかもしれないなと思えるくらい個性的で面白かった。

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    2017年02月06日
  • 甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

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    この事件がきっかけで高校野球が一時期嫌いになったぐらいだったので、選手のその後に興味があって衝動買い。とても興味深く読ませてもらった。わたしは当時から5連続敬遠は極めて正当な作戦であると考えており、ブーイングと帰れコールで試合進行や校歌斉唱を妨害するほどの”汚いプレー”とは全く思っていない。当時の報道からはわからない「新事実」も載っているので、一緒になって心の中で帰れコールをやっていた人も是非読んで欲しいと思う。

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    2017年01月02日
  • 歓声から遠く離れて―悲運のアスリートたち―

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    平泳ぎの高橋、なつかしいな。極めることの難しさは、スポーツだけではなく、それはまさに、我々の日常の中にこそ在る。

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    2016年06月13日
  • 佐賀北の夏―甲子園史上最大の逆転劇―

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    弱くても勝てます、という本があったけど、これは少し強いだけで甲子園で優勝できます、といった感じか。
    甲子園で優勝するためにギラギラした感覚も無く、気がついたら優勝した。
    もちろんその影には弛まない努力があってのことだろう。とても素晴らしいチームだと思った。

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    2016年04月12日
  • 無名最強甲子園―興南春夏連覇の秘密―

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    2010年の興南は最高だったな。
    我喜屋監督の基本を大切にする教えはとても素晴らしいと思う。派手さはないけど、まさに根のしっかりした木を育てるということ。

    小さなことがしっかりできているから、大きなことができる

    小さなことをおろそかにすると、肝心な時にミスをする

    というのはとくに共感できる。

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    2016年04月05日
  • 甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

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    ネタバレ

    1992年夏の甲子園。ひとつの伝説が生まれた。
    「松井秀喜 5連続敬遠」
    野球に詳しくない人でも知っているだろう。

    松井秀喜を有する石川県代表星稜高校と、高知県代表明徳義塾の試合、そしてその裏で何が起きていたのか。事件から十年後、彼らと同年代の著者が、ひとりひとりを丁寧に取材して組み立てたノンフィクション。

    松井の全打席敬遠を指示した明徳義塾の馬淵監督。従って敬遠した河野。敬遠された松井の次打者だった月岩。当事者たちはどう思っていたのか。

    これを読んでからYouTubeで動画を見るとものすごくおもしろい!

    野球好きでもそうでない方も読んでみてほしい一冊。

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    2014年10月22日
  • 歓声から遠く離れて―悲運のアスリートたち―

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    スポーツに取り組む以上、本当の一握りのエリートを除いて負けや、引退や不本意な結果を受け入れる経験は必ずあるもの。努力を重ねつつも栄光にめぐり合えなかったアスリートを丁寧に取材したノンフィクション。次の一文にめぐり合えただけで、綺麗ごとだけではないスポーツの世界の本当の一面を感じました。以下抜粋”「どこの監督も言いますけど、強いチームには必ず陰の部分もあるんです。故障で走れなくなったり、練習についていけずに脱落したり。みんなが芽が出ているわけではない。そういうのを見るのが辛かった」がしかし、誤解を怖れずに言えば、勝利を第一義としたチャンピオンスポーツの世界にはそういう面は抜きがたく存在する”

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    2014年02月08日
  • 歓声から遠く離れて―悲運のアスリートたち―

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    普段なかなか知ることのできない競技の人の事がよくわかった。こういうニッチな世界(というのは失礼だが)というのも面白い。

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    2013年11月25日
  • 佐賀北の夏―甲子園史上最大の逆転劇―

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    野球特待生問題に揺れた2008年の夏の甲子園。優勝をさらったのは野球後進県・佐賀の公立の進学校・佐賀北高校だった。日本中ががばい旋風に包まれたあの夏の記録である。件の決勝戦・広陵高校のエースは現広島の野村祐輔。女房役は2013年巨人にドラフト1位で指名された日本生命・小林誠司。このふたりの当時の証言も交えつつ、普通の公立校佐賀北高校がいかにして頂点に上り詰めたかが書かれたドキュメントである。報道では佐賀北は進学校であるかのように報道されていたが、実際は野球推薦枠もあるのでただの公立校ではないようだ。決勝で涙をのんだ広陵高校からは野村や小林などプロを輩出しているが彼らは誰もプロに進んでいない。野

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    2013年12月22日
  • 甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

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    松井5連続敬遠は色んな意味で明徳の代表する偉業となっており、高知県民である私はいつも複雑な気持ちになる。なぜあんな事をやってしまったのか、この事について調査した著者は素晴らしいと思うし、本を読んでみて、敬遠をしてしまったメンバーの様々な背景がわかり、一概にあの敬遠は高校生にあるまじき行為だとは言えなくなった。

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    2013年09月24日
  • 甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

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    なんかつらつらと読み切ってしまった感じ。割り切れないできごとを割り切れないままに書いてあるような印象。真実というほど真実ではないというか… まあ確かにそんなにすぱっとはなあ 個人的には馬淵支持。

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    2013年09月10日