中村計のレビュー一覧

  • 甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実―

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    松井秀喜が甲子園で5敬遠されてから10年
    関係者を取材し書かれた書籍
    当時5敬遠は衝撃的でしたが、あの出来事は関係者
    の中ではどうだったのか知ることができました
    そして今まで知らなかったことも知ることができました
    よかったです

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    2024年01月08日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    芸人は努力など見せず、あるものは粋を気取り、あるものは馬鹿を演じて決して下世話な世間には沈まないものという価値観は遠い昔。年末になるとどうしても、気になるあの番組がなぜあんなにも人を惹きつけるのか、なぜ熱狂するのか。人生はもちろん、命を削る者達の凌ぎ合いこそが笑いを作るのか。非道徳ではいられない、コンプラ社会の芸人達が作り上げた非日常の2分半のドキュメント。

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    2023年11月28日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    M-1グランプリを巡る膨大な証言によって浮かび上がるのはまさしく芸人とスタッフたちの「純情と狂気」。と同時に、それらをこの一冊にまとめ上げた中村さんの労力とその熱量に想いを馳せ、気が遠くなるのでした。是非他のノンフィクションも読んでみたい。

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    2023年10月29日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    「笑い飯」は、「もやしもん」の登場人物の1人の見た目の設定として使われた、という事しか知らなかった程の無知な自分。漫才という、論理的な正解など無い世界で、自分を・誰かを相方として「笑い」と「玄人評価」のトップを勝ち取る企画、M-1。その成り立ちや、同様の他の企画との違い、関わる芸人のタイプや考え方・物語は確かに面白かった。同時に、企業の狙い・費用対効果、東西の文化的な違いと共通点、ブレークスルーを作り出す人・出方、それぞれの視点でも興味深かった。書籍の執筆においてインタビューが前提になり、何をどう売りたいのか?が回答を誘導する面も当然有り。う~ん… 面白いと言えば面白かったし、読み疲れたとも感

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    2023年10月21日
  • クワバカ~クワガタを愛し過ぎちゃった男たち~

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    「クワガタ」を愛した人達の人生記。
    好きなことに人生を捧げた者達の生き様は美しい。
    コーカサスとアトラスは亜種という表記があったがおそらく別種のはず。

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    2023年10月20日
  • 偽りなきコントの世界

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    キングオブコント2013王者による一冊。構成・執筆はナイツ塙の『言い訳』を手がけ、昨年出版された『笑い神』も記憶に新しい中村計。M-1という賞レースや競技漫才に特化していた塙の本に比べるとより著者のコント観に基づく分析・批評がベースになっている。このコント観が確固たる立脚点になっているから「みんな面白くてみんな良い」みたいな八方美人的にフワフワしていなくて読み応えがあるし、優勝ネタに限定せず歴代の出場者を幅広く評してくれているのが嬉しい。コントの世界で王者となった後に何年も経ってからラストイヤー目前でM-1にも挑戦した著者ならではの視点での漫才論・コント論も興味深かった。今年のキングオブコント

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    2023年08月19日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    読み終えて思ったのは、副題の「その純情と狂気」が本当にしっくりくるなと、

    M1を舞台にして各コンビの思いやストーリーが散りばめられていて、胸が熱くなりました。

    スリムクラブの話にぐっと来たのは予想外でしたが最高でした!

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    2023年08月17日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    M-1に関する本は2、3冊読んだことあるけどこの本が一番深掘りしてたな
    主に笑い飯とか大阪目線のM-1だったけど
    やっぱM-1は最初の10年がダントツ面白かったなぁ
    今も面白いけど、あの頃には絶対敵わない

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    2023年08月08日
  • 世の中への扉 甲子園がくれた命

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    オリックスバファローズの山﨑福也選手が日大三高に入る前の闘病生活と入学後の活躍を記した本。
    高校時代までしか書かれていないが、その後の活躍を知っているだけに、いくつもの偶然が重なって起きた奇跡に感謝したい。

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    2023年06月26日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    M-1を取り巻くさまざまな漫才師について書かれたドキュメンタリー。笑い飯がなぜすごいのか、どうすごいのか。いろいろなコンビがどのような気持ちでM-1に立ち向かってその結果どうなったのか。漫才の見方、お笑いの楽しみ方が変わる作品

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    2023年06月17日
  • 金足農業、燃ゆ

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    世間から20週遅れで金農フィーバーが起きておる
    こんなマンガみたいな人生を歩んでみたかった
    吉田輝星くんがイケメンなとこもマンガ
    3年生9人で戦い続けたとこもマンガ
    決勝で大阪桐蔭にボコボコにされるとこもマンガ
    甲子園第100回大会だったとこもマンガ
    今は投球制限とか厳しくなってるし、これ以上の甲子園はもうないだろうな〜

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    2023年06月10日
  • 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

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    漫才を見るのがより楽しみになった。特にオードリー好きなので、オードリーの解説にはなるほど!って思った。

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    2023年04月03日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    2015復活前の”M-1”の演者達のヒリヒリする空気感、演者以外の者たちの交錯する思惑などが当事者達の言葉からあぶり出されていて、生々しかったです。
    とにかく当時のM-1をもう一度見返したくなる、それだけ読んでいて熱くなる一冊!
    笑い飯と千鳥の関係やbaseよしもとでの人間関係が中心に描かれているけれど、個人的にはスリムクラブのエピソードが面白くて好きです。

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    2023年03月04日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    なかなか面白かった。
    若い時はみんな尖る。
    しかし笑い飯のコンビ感を垣間見れたのはなかなか興味深かった。

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    2023年02月02日
  • 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

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    そんなにm-1に詳しくないけど面白かった。
    ただただ面白いだけではm-1って勝てないんだなって思ったし笑いというものを分析してそれを分かりやすく言語化できる塙さんがすげぇってなった。

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    2023年01月15日
  • 笑い神 M-1、その純情と狂気

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    ネタバレ

    【笑い飯】
     漫才のネタは、言葉に力を持たせるためにも実体験に即していた方がいい。そのため哲夫は設定を考えるとき、いつも自分の内面を探った。
    「割と早い段階で総ざらいをやってみたんです。そんで、小学一年生の時の記憶から出てきたんが『鳥人』やったんです」
     哲夫は奈良県桜井市で生まれ育った。桜井市は日本最古級の神社・大神神社や、日本最古の街道・山の辺の道があることで知られ、邪馬台国があったとされる有力地でもある。哲夫の実家は昔ながらの古い家で、哲夫は高校に入るまで「米は家で作るもの、風呂は薪で焚くもの」だと思い続けていたという。
     小学校一年生のとき、哲夫が学校から帰ると、まな板の上に大きな包丁

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    2023年01月06日
  • 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

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    M-1の常連だったナイツの塙によるM-1分析本ってだけで興味深い。

    M-1に対して何となく感じていた部分が分かりやすく言語化されていて面白い、何よりナイツがここまで冷静にM-1を分析していることに驚いた。

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    2022年12月28日
  • 言い訳【無料試し読み小冊子1】

    購入済み

    漫才は奥深い

    テレビ番組などではコンビの漫才時間は数分くらいのわずかな時間しか放送されなくても、その短時間の漫才にかける情熱がとても強いというのは、この作品の対談などからもひしひしと伝わってきます。今や有名となったベテランお笑いコンビの本心も知ることができます。

    #カッコいい

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    2022年05月01日
  • 金足農業、燃ゆ

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    「高校野球のファンは物語に弱い。そこへいくと金足農業は物語の宝庫だった。」


    初めて知ったけれど、金農はとんでもなく全時代的。練習も、指導も、何よりも部員がみんなどヤンキー。
    決して真似できるものではないし、二度とこんなチームが出てくることもないと思う。

    甲子園観ている時はとにかく爽やかで素敵なイメージだったのに…
    マウンドでみんな集まって文句の言い合いしてるなんて思わなかったわ…


    ただ、これだけ「自分が主役!」と言い切れる人たちがいたことに少し安心した。

    今の若者は「いい子ちゃん」が多い。時代としても、暴力なんてもってのほか、褒めて伸ばすというスタンスが定着している。

    勿論暴力は

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    2021年01月03日
  • クワバカ~クワガタを愛し過ぎちゃった男たち~

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    1973年生まれの「いい年」した著者が、離島のマルバネクワガタにはまった人、オオクワガタ飼育の数値を編み出した「習志野クワガタセンター」、クワガタ相撲の愛好家らに取材した本。マルバネクワガタが、ハブの脅威のため採集家の目に触れず、幻のクワガタだったことなどは、なるほどと思った。採集が進めば、地元は採集禁止の方策を打ち出す。現在、最終が置かれている厳しい現状についても触れた。クワガタを愛でるのは日本ぐらいだと聞く。飼育、採集については著者が子供のころと比べて、格段の進歩を遂げている。この趣味がどうか末長く発展していってほしい。

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    2020年09月17日