荻原浩のレビュー一覧

  • 幸せになる百通りの方法

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    まっすぐ生きるのには、しんどい今の世の中、へこみながらも、たくましく生きる小市民を活写している、7編のユーモア短編。
    特に「ベンチマン」は、サラリーマンの哀歓を描いて、記憶に残る作品。

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    2014年09月17日
  • 幸せになる百通りの方法

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    現代らしく悩み頑張って生きている人たちの短編集。

    荻原さんらしい世界がたっぷりの1冊でした。
    その人なりの幸せを感じられればいいんだよね。

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    2014年08月31日
  • 幸せになる百通りの方法

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    現代社会の側面が面白おかしく綴られている作品。シャレが効いてたり、少しほろ苦かったり、すごく読みやすく楽しめました。

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    2014年08月24日
  • さよならバースディ

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    真相の目撃者はサルだけ…という設定は面白い。バースディを通じた謎解きというか由紀の遺志との対話も素敵ではあるが、もう少し「その後」を書いて欲しかった。折角大学等の問題に触れたのに、最後あまりにも内輪で終わるのは消化不良。あと各人の性格がイマイチ一貫していないような気がしちゃう。

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    2014年07月31日
  • 四度目の氷河期

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    ネタバレ

    父親がクロマニョン人!?
    でも荻原さんなら書きかねない…、と期待しました。(笑)
    ふたを開けてみればそんな突飛な話ではなく、子供の頃誰もが一度は抱いたことある「自分は特別なんじゃないか」という、思春期特有の悩み(?)に翻弄させられる話。
    ただね、その思春期の描写が長い、そしてあまり興味をそそられなかったというのが本音…。
    男性の方が、性への目覚めとか共感しやすいかも?

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    2014年07月18日
  • コールドゲーム

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    おもしろそうだし、実際おもしろかったんだけど、なぜか読むのに時間がかかってしまった。期待したほどではなかったという気もする。

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    2019年05月26日
  • 誘拐ラプソディー

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    やってることは犯罪なのに、
    なぜだか憎めないキャラ設定が秀逸。

    親の心子知らずとは
    ほんとにうまく言ったもんです。
    逆もまた然り。

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    2014年05月15日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    美獣戦隊ナイトレンジャー

    小さな幸せを見つけたママの話。

    あんな状況になったら、
    そりゃそうなるよね。
    気持ちわかる。

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    2014年05月15日
  • メリーゴーランド

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    テーマパークの再建がうまくいってよかったと思ったけど、そこで終わらない。
    市役所の人たちの働きぶりがおもしろい。

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    2019年05月26日
  • さよならバースディ

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    久々に読んだけれども、バースディのキーボードで打ち出す単語の羅列と愛くるしい動作に、やっぱり癒される。
    ストーリーは二人もの死が絡む、重い内容なんだけれども…ね。

    ただ残念なのは謎解きの部分。
    ちょっと無理矢理すぎという印象です。

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    2014年04月14日
  • 四度目の氷河期

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    面白かったですよ。
    男の子の成長と女の子の成長、そして恋。
    まさに青春って感じですね。

    ただ、後半の彼女のお父さんとの衝突や父の謎、博物館での出来事など、リアリティに欠ける場面が続き今一つ盛り上がれなくなってしまったのが残念でした。

    でも、子供に読ませてあげたい本の一つです。

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    2014年04月07日
  • さよなら、そしてこんにちは

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    ネタバレ

    2014/4/2
    短編集。
    最初のがぐっときたけどあとは割に皮肉っぽいお話。
    いや皮肉は悪口じゃないよ。
    そういう系統ってことです。
    私はこういうめんどくさい食べ物屋はパス。

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    2014年04月04日
  • サニーサイドエッグ

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    前作のハードボイルドエッグが思わぬ拾い物のだったので
    続編を楽しみしていたが…
    前作ほどの面白さなし
    平凡な作品だった
    これだとシリーズ化は難しいかも
    3.1点

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    2014年02月16日
  • さよならバースディ

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    読み始めて、「バースディ」がボノボの名前だって分かって、タイトルをもう一度見て、すでにやばいと思った。
    動物が出てくる話は無条件に泣いてしまう。子供の頃読んでトラウマになった「かわいそうなぞう」なんて、今でもあらすじを思い出しただけで泣ける。

    ので、最後に泣いたのは予想の範囲内。むしろ死なないだけ良かった。
    ってか恋人由希の自殺動機を知りたいからって、わざわざ熱でふらついてる時のバースディ使わんでもいいだろ、真よ。
    バースディの回復を待つなりプログラミングを解析してもらうなり手はあったはず。
    そりゃ憔悴しきった二人が最後の力を振り絞って自殺の動機とセンター内に蔓延る真実を知る様子はドラマ性が

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    2014年01月30日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    1401 ほんわかファミリー小説。荻原作品らしいテンポと愛らしい登場人物が良い感じです!古民家には一度住んでみたいなぁ。。。

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    2014年01月15日
  • 誘拐ラプソディー

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    コメディーなので、気軽に楽しく読めると思う。バラエティ番組を観ている感覚で…という事で特に何も残りません。

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    2013年12月20日
  • 四度目の氷河期

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    主人公の成長はうまく書かれてるけど、
    最初のクロマニヨン人が父親で期待した奇想天外な話じゃなくてちょっとガッカリ。

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    2013年12月11日
  • 誰にも書ける一冊の本

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    ネタバレ

    近くにいるのに、実はそんなに知らない。
    昭和のお父さんって、そんな存在。

    孝行したいときには親はいず。
    惜しむらくはちょっと短いか…

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    2013年12月05日
  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】

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    ネタバレ

    全体的にほんわかしているお話。なんで、バァバと智也にしか座敷わらし見えないのかな?引き続き下巻を読もう♪

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    2013年11月02日
  • 四度目の氷河期

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    まぁ普通の小説でしょうか。
    特に印象深いと感じるものはなかったですな。
    締め方には疑問はあるものの、そもそも全体的に色が薄いため、それが大きな欠点とも思えない。
    明日には「クロマニヨン人の息子と思い込む主人公」くらいの記憶しか残らなさそうです。

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    2013年10月10日