平坂読のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
完結。
いやーシリーズ楽しませてもらいました。ありがとうございました。
11巻まるごとエピローグとのことで、チャプタータイトルに卒業までの日数が入ってて、その数字が小さくなる度に、もう終わってしまうんだな、という一抹の寂しさを感じつつ読んでました。
小鷹と、各ヒロインたち夜空、星奈、幸村、理科、それぞれの関係も一応決着して、夜空ルートなかったかーと、いち読者としては残念に思うことしきりです。
たしかにこれアニメ化しても、ラブコメ要素よりも、残念要素が強すぎて受け入れられないかもなあ。
というわけで、あとスピンオフが3巻分あるので、引き続き読んでいきます。 -
Posted by ブクログ
生徒会と隣人部の合同旅行の続きから。
夜空が日向の妹ということが分かって、なんとか二人を近づけるために人狼ゲームで交流を図る。相変わらず性格の悪さが際立つ残念さが全面に出るも、それがまたよい。
旅行から帰ってきて、今度はクリスマス会。
マリアと小鳩が、Oヘンリ短編集の「賢者の贈り物」を残念すぎる演技の一方、小鷹・星奈・夜空が学校になじむよういろいろ努力というか我慢していたものの、限界がきて爆発してしまう・・が、ここから育まれた友情が美しい。
これで10巻も終わりかなと思っていたところ、最後に爆弾ぶち込んできた!
結局小鷹誰とくっつくのよ。夜空じゃないの??気になる続きはラストの11巻。誰ともく -
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ネタバレ 購入済み
安定して面白い
全体的にスムーズで読みやすく面白い作品でした。若干最終ページ付近が展開が早く浅くなってしまっているのではないかと思ってしまいましたが、それは自分の経験値が足りないからかもしれません。この作品は主人公視点だけでなく複数の登場人物の視点の物語があり、読んでいて飽きない構成でした。主人公とヒロインのやり取りもスピード感があり面白かったです。ほのぼのした気持ちになります。日常系が好きな方にはおすすめです。
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Posted by ブクログ
異世界転生ならぬ、異世界から転生話。
と思ったら、その設定ほとんど意味ないやん!
探偵やホームレスってなんぞや、やいじめ・三国志等のちょっとしたテーマから広がる話を、コメディ的に描く作品であった。
それぞれの話で、ちょっとだけ役立ちそうな小ネタが挟まっていたりして良き。
基本的に、平坂先生の平坂節を楽しむ作品。
学んだこと:
・アレオパゴス会議のフリュネ
フランスの画家ジャン=レオン・ジェロームが1861年に制作した絵画
花魁だったフリュネが祭儀に対する不敬を理由に訴えられた時、弁護士のヒュペレイデスが陪審員の前で彼女の服を剥ぎ取った絵。陪審員は彼女の美しさを見て、こんな美しい人が有罪なわ -
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無料版購入済み
面白いです
まず、一番最初の数ページは引いてしまうような内容ですが、この本の主な内容ではないというか、少なくとも以降に出てくることはないので、そこで判断しないことをおすすめします。
また、タイトルだけ見ると近親相姦ものにみえますが、小説家の話でそういう要素はないです。
面白いので読んで見てください。 -