富野由悠季のレビュー一覧
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ネタバレ順番が3→1→5→2→ときてしまいまったもので、
これをもってAGEノベライズ版、読破となります。
全体的に見て、凄く良かったところと悪かったところが。
ひとまずこの巻単品は1番頁を割かれていることもあって、
しっかりした内容でした。
この巻単品での良かったところとしては、キオ君がルウ&ディーン兄妹
をはじめとするヴェイガンの子供達と築いていく関係性。
キオ君がこんな少年だから「わかりあえる」という夢を抱ける。
また可能性を見出すことができる。
これは子供達の中で浮きがちだったフリットや、比較して葛藤して
しまっていたアセムでは難しかったであろうことであり、時代の変化
以上に彼であるからこ -
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リマスターエディションもこれでひとまず完結。描き下ろしはDESTINY ASTRAYの前日譚。元々は模型の企画だったものが10年続き、現在も新企画が進行中というのは相当に凄いことだと思う。これはジャンク屋と傭兵いう設定が良かったからではないかと思う。模型との相性が良いだけでなく、正規の部隊ではないからどんなことでもできる。そしてジャンク屋なら新しいメカを作ればいいし、傭兵なら新しい任務だけでなく過去の因縁といったものまで持ち出すことができる。そういった積み重ねがこの10年に渡る展開につながったのだと思う。そしてこれからも続くであろうASTRAYという作品に出会えたことが何より嬉しい。
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フォンが良くも悪くも色々と凄いことになっているけれども、フォンならできてしまうかもと思わせるキャラクター造形の勝利ともいえるかもしれない。フォンの描かれ方には賛否があるだろうけれど、フォンを”これ以上EXAに関わらせない”ためにはこれぐらいの事をやらせておかないだろうとダメだと思う。一方、ララァもEXA世界の設定からすればルール違反ともいえるような事をしているけどそれほど無茶をしているように感じないのはキャラクター造形の違いかなとも感じた。
いくつかの問題が片付いたところで∀の世界が始まってしまった。全てのガンダムの終着点である∀がGAデータとして記録されていると言うことはEXAの世界は終 -
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「超級! 機動武闘伝Gガンダム」シリーズの第9巻に当たる第2巻。
しょっぱなからナレーターのストーカーが無駄に熱い。
本当に無駄に熱い。
「筆文字は読み辛いですかっ!? 頑張って読んでくださいっ!!」
・・・はい。 頑張ります。
師匠である東方不敗の行動に全く疑いを持たない元主人公ドモン。
鈍感ドモンなんてアテにはならない!
頑張れレイン!
「なんか全部がもう謎! 謎! 謎!!」
そこに気付くとは、レインはこの漫画の良心である!
もはや読者の心の代弁者である!
頑張れレイン!!
「女のカンよ!! 女のカンはするどいのよ!!」
頑張れレイン!!!
「だからお前は… アホなのだああっ -
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ナンバリングは第1巻になっているけれど、「超級! 機動武闘伝Gガンダム」シリーズの第8巻に当たる巻。
内容はスピンオフでもなんでもなく通しなのに、タイトルごと変わっちゃったのは何かの販売戦略なのかな?、と思わないでもない。
まぁ、ファンとしては続きが読めればなんでも良いんだけどもね!
あいかわらず、アニメGガンダムのファンにはたまらん、熱さあふれるコミカライズ版となっています。
シマカズ先生、熱いよう!!!
ついに出てきた東方不敗。
漫画のタイトルまでかっさらっちゃったけど、話の筋も東方不敗がかっさらっちゃうよ!?
生身でMSを蹴散らすこれはロボット漫画・・?
否! GガンはGガンというジ