ローレンス・ブロックのレビュー一覧

  • エイレングラフ弁護士の事件簿

    Posted by ブクログ

    弁護士エイレングラフが主人公の12件の事件を扱った連作短編ミステリー。法外な報酬でどんな被告人も無罪にしてみせる凄腕の弁護士、とは言え法廷に持ち込む前に無罪釈放を勝ち取る。どんなやり方も辞さない超ブラッキーな方法で。けしからんと言うべきなんだろうけど、あまりに馬鹿馬鹿しくて虚脱するしかなかった。

    0
    2025年03月16日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

    Posted by ブクログ

    毎年のミステリランキングに能く見られる事ですが、内容の良し悪しよりも「今まで散逸していた作品群が一冊に纏められて読める」事に対し、票が集まったような気がしました

    0
    2025年03月11日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

    Posted by ブクログ

    エイレングラフ弁護士に依頼すれば、たとえ依頼人が殺人事件の真犯人だったとしても無罪になる…という凄腕悪辣弁護士が主人公の短編集。
    謎解きミステリではなく犯罪小説か。
    短編が12話収められているが、どれも展開が大筋では似ているので、個人的には中盤からは少々食傷気味。

    0
    2025年01月28日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

    Posted by ブクログ

    CL 2024.12.12-2024.12.14
    どんな依頼人でも必ず無実にしてみせる、なんとも危険な弁護士エイレングラフ。
    どうやって?そのためには手段を選ばないのです。ほんとに、ほんとに選ばない。
    12篇の短編集で、ひとつ一つの事件を深く掘り下げないところがまたいい。
    久しぶりのローレンス•ブロック、楽しめました。

    0
    2024年12月14日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エイレングラフに依頼したらどんな人でも無罪。
    この文章の通り。具体的に何をしてくれたのかはよくわからないけど、高額の報酬と引き換えに例え殺人犯だろうと必ず全員無罪になる。

    そこを楽しめるかどうかで作品の評価が変わる。
    正直自分は絶対犯人だし無実の別の人が犯人の身代わりになったのかもと思い、もやもやして仕方ない。
    ただ作者はすごいなあとは思った。

    0
    2024年12月09日
  • 短編回廊 アートから生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    ルノアールやゴッホ、北斎、考える人やダビデなどのアートにインスピレーションを得て書かれた、名手たちの短編集。生涯追い求めてきた理想の彫像の若者のために捨てた人生と殺人。ように

    各短編冒頭には、絵画などのアート作品写真があります。寄稿者への依頼と同時にアート作品掲載許可についての出版社・編集者のご苦労があったのですね。

    0
    2024年12月01日
  • エイレングラフ弁護士の事件簿

    Posted by ブクログ

    実態を持って登場するのは弁護士エレイングラフと依頼人だけ、という異常ともいえる設定のなかでよく書けたな12篇も、と感服。ブロックに弄ばれた感が多々。楽しかった。そして、思いがけない"あとがき"と杉江松恋さんの解説に感謝。

    0
    2024年10月07日
  • 短編回廊 アートから生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アート作品をテーマにした短編集。ラスコーの洞窟壁画から神奈川沖浪裏、考える人、バルテュス、ゴッホ、ルノワール。素材も多彩なら物語も多様。いずれも短編の良さのある佳作。
    特にゴッホ、クトゥルーを思わせる展開が好み。
    前作未読なので後ほど。

    0
    2024年07月14日
  • 短編回廊 アートから生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    新年1冊目はローレンス・ブロックがアートをテーマに編んだアンソロジーの2作目である。
    1作目である『短編画廊』(既読)は、エドワード・ホッパーの絵画にインスパイアされた17の短篇が収められていた。今回は、アートという以外の制約はない。誰のどんな作品でも構わない。基本的には絵画だが、彫刻や壁画を基にした作品も収録されている。どれもおもしろかった……といいたいところだが、半分くらいの作品はぼくには合わず残念だった。
    ちなみに、本書は発売日前に予約して購入したのだが、積読期間が長すぎて昨年末に文庫化されてしまったのには泣けた(;_;)。

    0
    2023年01月01日
  • 八百万の死にざま

    Posted by ブクログ

    <酔いどれ探偵マット・スカダー>シリーズ初読み。シリーズ五作目にして最高傑作と謳われる作品らしい。御三家の作品を読んできた所為か、やたらと弱さを曝け出す<ネオ・ハードボイルド>世代の探偵たちに慣れ親しめなかったのだが、今作は流石にグッと来るものがあった。ミステリーとしては全く評価出来ないが、ハードボイルドの神髄が人生を描き出すことならば、ラストシーンの衝撃はひとしおだろう。チャンスやダーキンといった脇役の面々も実に良い味を出している。混沌渦巻くニューヨークにおよそそぐわないマットの不器用な生き様が沁みた。

    0
    2022年11月09日
  • 石を放つとき

    Posted by ブクログ

    なんだかんだとマシュウさんとも付き合いは長いけど、ここまで年をとっていたとは!いやまぁ架空の存在だからサザエさんがいつまでもピチピチギャルのままであってもよいわけでマシュウさんも突然100歳になっても良いけど。
    しかしお爺ちゃんとは。
    その変化についていけないやら、短編集だとじわじわ盛り上がるの難しいやらで、ちょっとイマイチなのよね。表題作にいたっては、老いてなお盛んですなぁ、みたいな、いやまぁスゴイけどもね、と感想に困る。
    歳を取るってこういうことなんやね、と勝手に納得するのだった。

    0
    2022年05月10日
  • 八百万の死にざま

    Posted by ブクログ

    アメリカの作家ローレンス・ブロックの長篇ミステリ作品『八百万の死にざま(原題:Eight Million Ways to Die)』を読みました。
    『殺しのリスト』、『殺しのパレード』、『頭痛と悪夢―英米短編ミステリー名人選集〈4〉』に続き、ローレンス・ブロックの作品です。

    -----story-------------
    〔マット・スカダー・シリーズ〕
    アームストロングの店に彼女が入ってきた。
    キムというコールガールで、足を洗いたいので、代わりにヒモと話をつけてくれないかというのだった。
    わたしが会ってみると、その男は意外にも優雅な物腰の教養もある黒人で、あっさりとキムの願いを受け入れてくれ

    0
    2022年04月29日
  • 短編回廊 アートから生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    前回の「短編画廊」はホッパーメインのコンセプト、今回は多種多様の絵を題材に繰り広げられている。ダヴィンチからゴッホ、北斎迄!
    ボリュームあると感じたけれど、読み始めるとなかなか楽しく、啓されている絵を見ているだけでもすっかり『その世界』に入り込み、作者の妄想カオスの世界へ泳ぎ出していくような気分は愉悦。

    色々な訳者が腕を振るわれているけれど、古澤さんと田口さんしか知らない。でも皆さん、なかなかいい語感。

    コナリーが展開するのは流石❓当然?ボッシュの「快楽の園」な~~んか笑える。

    題材のまな板の上で乱舞若しくは混迷、狂気の老若男女の動きに唖然とするのもあり、ん?というのもあり、理解に苦しむ

    0
    2022年01月16日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    エドワード・ホッパーの絵をテーマにしたアンソロジー。著者によって作風が全く異なるが、ミステリ多めの17篇。

    〝キャロラインの話〟、〝海辺の部屋〟、〝夜のオフィスで〟が好み。
    ボッシュシリーズのマイクル・コナリー、ジェフリー・ディーヴァーやスティーブン・キングの短篇を読めたのもミステリ好きとしては嬉しい。

    0
    2022年01月06日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    エドワード・ホッパーという一人の画家が残した17の作品に対して別々の作家が絵から着想を得た話を展開する。作家による作風というのが現れるのがなかなか面白い。映写技師ヒーローが話としては面白かった。

    0
    2021年12月22日
  • 八百万の死にざま

    Posted by ブクログ

    原題はEIGHT MILLION WAYS TO DIE
    このタイトルの意味は、作中のあるセリフによって分かる
    主人公が自分のアルコール中毒と闘っているさまがサイドストーリーとして語られる
    もちろん主人公はコールガール惨殺事件を一方で追っていくわけだが、読後の印象としては「事件捜査」と「アルコールの誘惑との闘い」が半々くらいかな
    ある登場人物の横顔がはっきり浮かんでくるのがよい
    ミステリも小説である以上、キャラクターの魅力は重要だと思う

    0
    2021年09月28日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    アメリカのホッパーの17枚の絵画にインスパイアされた物語を17人の作家が其々紡ぐと言うアンソロジー。一編が短いので、どこからでもすぐ読めるし、絵を見ながらどのように物語を膨らませるか、どんなストーリーになるか想像するのもワクワクする。一石三鳥くらいに楽しめた。

    0
    2020年11月12日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    作家17人による「画家エドワード・ホッパーの作品を主題にした短編」アンソロジーなので、さまざまな文体・内容の作品がおさめられているのだが、全体として強烈に【アメリカ】を感じた。
    行ったことのない国だが、長く暮らして骨を埋めるのはつらいかもしれないな・・

    それぞれに印象的でしたが、なかでも『海辺の部屋』『夜のオフィスで』が好きです。どちらも本質として慈愛をかんじる美しい話でした。
    好き、とは違うのですが『音楽室』はぎゅっとつまって短く、きりりと怖く、よかった。

    0
    2020年02月28日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    エドワード・ホッパーの絵画から生まれた十七の短編。
    それぞれ全て異なる作家の手によって物語が編み出されており、短編好きも、絵画好きも、うまく取り込まれてしまう。
    正直なところ、絵画を眺めているだけでも楽しい。
    絵画は、18枚修められている。一枚は、読者が自分で話を作ってみてね、という序文の心憎さよ。
    翻訳物なので、独特のクセがある。
    決して変な日本語ではないし、つまらないわけでもない。
    翻訳者も12人(贅沢!)いるので、この翻訳者だと合わない、といったことがあるわけでもないのだが、やはり「ニュアンス」「空気」という見えないものを取り入れることは、難しいのだろうか。

    「キャロラインの話」はある

    0
    2020年02月23日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一枚の絵画から、著名な作家たちが物語(短編)を作っていく手法。
    時間がなくて、スティーブンキングのしか読めなかった。
    でも、キングはやっぱり長編が好きかも。
    時間がある時にじっくり読みたい本。

    0
    2020年02月20日