水城せとなのレビュー一覧
-
購入済み
読む度に心が揺さぶられる。
こんなに色々なことを考えさせられるBL作品があったとは…
初めて読んだときは本当に衝撃を受けました。
さらっと読める作品ではなくて、読むことで体力が削られるという経験をしたのもこれが初めて。
大好きで大切な作品です。
実写映画も観ましたが、断然原作派!!
-
購入済み
面白かった
実写映画視聴後に読みました。
面白かった。
映画では少しわかりにくい表現だったところも、納得できました。イマガセくんめっちゃしゃべるしびっくり。もう一度映画が観たくなりました。 -
ネタバレ 無料版購入済み
恋人のための契約
ある男性が不慮の事故からヴァンパイアになったことから起こる時代を越えたドロドロとしたラブストーリーの第二巻。
前話では20世紀初頭のオーストリアでヴァンパイアになったディミトリが21世紀の日本にやってきた。
その日本では高校教師の梓が恋人で教え子の光哉とともに交通事故に遭遇した。
ケガだけで済んだ梓に対して光哉は死にかけている。
そんな彼女の意識に語り掛けるディミトリは光哉を助ける代わりに梓の魂を好きにしたいという取引を持ち掛ける。
恋人を助けたい一心の彼女は覚悟を決めてその取引を受け止める。
意識が戻りかけた彼女は涙を流すのだった。
意識を取り戻した梓はアニエスカの体に転生していた。
訳が分からない彼女にディミトリは説明した。
自分たちはすでに死んだ存在で人間の体に寄生し人の血や死肉から養分を吸って生きている植物『吸血樹』だと。
その吸血樹も人間の女の体を使って繁殖をする。
そのために梓と取引をしたのだと言った。
梓は光哉の無事をこの目で確認したいとお願いする。
そして彼の姿を見て約束を果たすという使命を受け入れるのだった。
そしてディミトリは自分たち4人のヴァンパイアのことをよく知ったうえでだれか一人との繁殖を決めてほしいと言う。
優れたオスを見極めるのはメスの役割だから、と。
アニエスカの名前を知らない彼女は梓でなくなった自分に新しい名前をつけてほしいと言った。
梓の時代から飼っていた猫のチェシャを連れているからという理由でアリスという名前になった。
愛する人の無事と人生がこれからも続くという願いの為に繁殖を受け入れた梓ことアリス。
目の前にいる男性4人のうちだれを選ぶのか、続きが楽しみ。
-
ネタバレ 無料版購入済み
ヴァンパイアもの
ある一人のヴァンパイアの青年を中心に時代を越えてつむがれるほの暗いラブストーリーの第一巻。
物語のはじまりは1908年のオーストリア・ウィーン。
歌手のディミトリは幼馴染・テオドールの婚約者アニエスカの16歳を祝う誕生パーティーで歌を披露していた。
ミラノで公演中だったがサプライズで登場した。
そんなディミトリはアニエスカに密かに想いを寄せているが流浪の民である彼が貴族の婚約者とどうこうなるなんてありえないとあきらめていた。
ある日不慮の事故に遭遇したディミトリは奇跡的に助かるものの、その後自分の身の回りの人間が不可解な死を遂げるという事件が多発していた。
落ち込むディミトリの前に一人の男が現れた。
男の名はマクシミリアン。
彼はディミトリがヴァンパイアになったと告げたのだった。
にわかには信じがたいが辻褄が合う。
人に会うことを控えたディミトリに様子がおかしいと思ったテオドールが訪ねるが口論になりヴァンパイアの力を使って彼を殺してしまう。
それを愛するアニエスカに見られてしまうが彼女はディミトリに乱暴される前に自ら命をたってしまう。
マクシミリアンに彼女を助けるようにお願いするが、助けたもののそれはほぼ人形と変わらないような空虚な生き物だった。
ウィーンで大事を起こしてしまったディミトリはアニエスカを連れてマクシミリアンとともに行方をくらます。
そしてじ舞台は現代の日本に移るのだった……。
物語の序章という感じでこれからどうなるのかわからないけど続きが楽しみ。
-
ネタバレ 購入済み
なぜか涙が止まらない
なぜだろう、すごく切ない気持ちに涙が止まらなくなりました。
男の人同士の恋愛モノは初めて読みましたが、映画化されたので興味がわき読んだところ、なぜか切なくなり涙が次から次から止まりませんでした。
恋に、男女は無いのだなぁと感じました。 -
ネタバレ 購入済み
恋愛漫画と呼ぶにあまりにも痛い
大学の先輩後輩である大伴と今ヶ瀬が、再会するところから話が始まります。
結婚している大伴にとっては最悪の形での再会。
強請られる形で始まった今ヶ瀬との関係が少しずつ変わっていく…
大伴は優しいけどとんでもなく流されやすく、それが一途で粘着質で嫉妬深い今ヶ瀬を苦しめる。
大伴が他との関係を精算して今ヶ瀬に歩み寄っても、常にいつか来るかもしれない別れを意識して心壊れてしまいそうな今ヶ瀬は「あなたじゃダメだ」と自ら別れを切り出し、出ていこうとする。
最後の最後まで、見事なまでにじたばたともがく。
もうどうにもならないよ!もう無理だよ!!
そう思いながら読むのは本当にしんどいです。
でも読んじゃう。
水城先生のストーリーのセンスもそうだけど、言葉のチョイスがとんでもないから、しんどいのに読まされてしまう。
ナイフのような鋭い、心をえぐられるセリフがそこかしこにちりばめられています。
女性とも寝るし、リバもあるので苦手な方もいらっしゃるのかもしれません。
でも、できることなら2人を最後まで見届けてほしい。
最後の大伴のモノローグを聞いてほしい。
本当に余韻の凄い作品。 -
購入済み
色々な意味で
すごい良かった、でも重い。しばらくは引きずってしまう。あの、後ろ姿のシーンは圧巻。あのワンシーンがこの大作のすべてを語ってると思う。しばらく再読はできない、あと2年くらいしたら読みたい…。
-
ネタバレ 無料版購入済み
主導権を奪え
好きな女性と付き合えたと思ったら相手には彼氏がいて、自分は浮気相手ですらなかったと気づかされた青年がパリの一流ショコラティエで修行後、日本で自分の店をオープンし彼女の大好きなショコラで心を仕留めようとする駆け引きラブストーリーの第三巻。
前巻ではライバルのショコラティエに出会って自分の仕事に対する薄っぺらさに絶望した爽太はそれでも自分の店の成長を心待ちにしているサエコの言葉を信じて突き進もうとしている。
そしてここにきて少しずつではあるが二人の関係の主導権が爽太に傾いてきた。
そして少しづつサエコが旦那より爽太に気があり落そうとしていることが分かってきた。
飛びつきたいのを我慢して余裕のあるふりをするが結構大変そう。
そして今巻では爽太やサエコだけでなく、爽太の妹のまつりと爽太の同僚のオリヴィエ、同じく同僚の薫子の恋模様などがどんどん進展を見せていく。
やっぱりサエコのキャラクター造詣がすごいくらいに練りこまれて、作者の思惑通りの嫌な女っぷりにイライラさせられたりと今回もとても惹きこまれた。
-
ネタバレ 無料版購入済み
気まぐれな彼女
大好きな年上の女性といい雰囲気になったものの彼女にはそもそも付き合っている相手がいて自分は浮気相手でもなんでもない友人の一人だと気づかされた青年が彼女を見返すために一流のショコラティエとしてパリから凱旋帰国し、自分の店を持ち始めることから始まる恋の駆け引きの第二巻。
サエコと再会したものの彼女の結婚式のためにケーキをつくるはめになった爽太。
その後実家のパティスリーをショコラティエに変えて店をオープンし父やかつての従業員の協力のもとオーナーシェフとして店を切り盛りしていく。
しかしショコラ王子の異名をとる爽太のライバルとしてチョコレートの貴公子と呼ばれる男の店にサヨコが買い物に行ったことから敵情視察に行く。
そこのオーナーが自分の世界を構築してそれをショコラで表現していることに気づかされる。
ライバルは自分自身という前に他人と戦って勝ち抜かないといけない現実を突きつけられた。
そして勢いではなく確実にサエコを落とすことを決意するのだった。
相変わらずさわやかな顔をしてドロドロな事を考えている爽太のギャップがかっこいいし面白い。
-
ネタバレ 無料版購入済み
ショコラに込める想い
意中の女性にまったく相手にされてないことに気づいた青年が彼女を振り向かせるためにショコラティエになって彼女に近づく執念のお話の第一巻。
主人公の爽太は実家がパティスリーで製菓系の学校に通っている。
そんな彼が高校の時から夢中になっている女性がいる。
サエコは爽太のひとつ上の高校時代の先輩だった。
学年のイケメンと一通り付き合い、女子から悪口を言われる彼女にとにかく近づき周りをウロチョロするもいまいち男として見られない。
しかし最近いい雰囲気になってきたのでバレンタインに頑張って作ったチョコを渡すが、その本気を彼女は受け取れずに戸惑ってしまう。
というよりサエコは付き合っている人がいて爽太のことはこれっぽっちも恋愛感情をもっていなかったのだ。
それにショックを受け寝込んでしまうが一念発起してパリのショコラティエに修行に行く。
そして5年後修行先のショコラティエが銀座に支店を出すにあたって爽太がその店で働くことができた。
そしてサエコと数年ぶりに再会し、あわよくばと思っていたら彼女は結婚することになる。
そのケーキの製作依頼を受けた爽太は完成させるが倒れてしまう。
その後、念願の自分の店をオープンさせるがここから爽太とサエコの駆け引きのような恋が始まる。
出てくる登場人物がそれぞれいやな所があるのがとてもリアリティがあった。
サエコも女子に悪口を言われ嫌われるのもわかるなぁというキャラクター造形だった。
-
購入済み
大好きです
もうマジで最高です私はこの作品が大好きです大人になったらこんな恋愛はしたくないですが元彼にそっくりでなんかもう死にたくなりました大好きですありがとうございました読めて良かったです、ありがとうございます
-
ネタバレ 無料版購入済み
流された先は男
大伴恭一はアラサーのサラリーマン。
結婚していて妻に優しいが、セックスがあまり好きではない妻・知佳子との接点は彼女をショッピングに連れていくことくらいで会話がもたない。
そんなある日、大学時代の後輩に呼び出される。
後輩の今ヶ瀬は興信所に勤めていて知佳子から恭一の調査をお願いされた。
調べたことろヒット。
潔癖な妻はそういうことを絶対に許さないので黙っていてほしいという恭一に、今ヶ瀬は肉体関係を強要。
ズルズルと続いてしまう。
やがて夫婦は離婚するが、そのあと恭一の引っ越し先に半ば強引に訪ねて来て半同棲状態に。
しかしゲイではない恭一はあともう一歩のところで今ヶ瀬を受け入れない。
そして再び女性に流されるが今ヶ瀬ももう黙ってはいない。
受け入れるつもりはないといいつつ今ヶ瀬の過去の男には嫉妬してしまう。
それによって仲は深まるが、恭一の大学時代の元カノの出現により半同棲を解消してしまう。
そのまま彼女と元サヤに収まるが心ここにあらずという状態。
今まで来るもの拒まず去る者追わずだった恭一は町中でたまたま再会した今ヶ瀬に生まれて初めてといってもいいくらいの執着を見せて二人は一線を越えた。
それによって恭一は腹を決めるが今度は今ヶ瀬がぐらつき始めて……。
名作漫画を全部詰め合わせた本作。
恭一の善人の見た目をした最低な本性がみていてイライラするけどとても惹き込まれる。
もう破れ鍋に綴蓋としかいいようのないので離れないでほしい。