水城せとなのレビュー一覧
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ネタバレ面白くなって来ました。
ここまでは何事もうまくいっていたサエコが、現実を思い知ることに。
お金があって、買いたいものを買えて、家事をやっていればOKが幸せとは限らない。
自分にはもっと違う生活がって思うのかな。隣の芝は青く見えるみたいな。
そういえば、旦那さんがサエコのことを呼ぶときは、漢字表記になってる・・・夫婦関係の現実を表しているのかな。
オリヴィエとまつりちゃんはやっと付き合えました。でも心はまだ一緒にはなっていないから、オリヴィエが悲しそう。頑張れオリヴィエ。
関谷さんも好きなキャラですね。考えていないようで、はっとさせるような事をサラリと言うから侮れない。 -
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ネタバレ爽太が、サエコへの恋を失恋という形で完結させようと決意する第5巻。
爽太は、えれなの失恋をきっかけに、自分も失恋してけじめをつけようと、決心を固めます。
ようやくサエコへの恋心がほぼ100%幻想になっていたことに気付いたか…。10年も片想いしてたし、相手は人妻だし、そろそろ潮時にしてもいい頃だと思う。
そして、えれなと幸せになって欲しいー!でも、きっとそういうハッピーエンドは、この漫画には無い予感がする…。
でも、ここへ来て、サエコの気持ちが旦那から完全に離れているのが皮肉だなーという感じ。
まぁ、妻を専業主婦にして家に閉じ込めておいて、「俺様が養ってやってるんだ。」的発言を繰り返す、モラハラ夫ですからねー。まぁ、それにしても、この旦那のクズっぷりには、かなりイラッときました。自分が怪我をさせた妻に対して気遣いゼロ、自己保身しか考えてないですからね。
っていうか、怪我をさせられた時点で、逃げないところが、サエコらしいなーと思ってしまった。彼女は、冷え切った不幸せな結婚生活なんて、離婚でも決意しない限り他人には見せないと思う。
オリヴィエとまつりに関しては、あまり進展が無かったのが残念。まつりの言った「正しい恋愛」というのも、味気ない感じで、ひっかかってしまいました。
薫子さんは、なんだか女性独特の嫉妬のどろどろとした感情とか、相手の心をグサッと刺す言葉選びとかが、リアルすぎて、わかるんだけど、「それ言っちゃダメでしょ…。」と、ちょっとイヤな感じでした。まぁ、気持ちは理解できるんだけど、爽太に何のアプローチもしないで、相手の女をけちょんけちょんに言っててもどうにもなりませんよーってことです。
私としては、えれな推し!な訳ですが、6巻はどうなるのかなーと、気になります。 -
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ネタバレサエコって病んでるよなーと、しみじみ感じた第4巻でした。
爽太の駆け引き(もしくはビビリ)による拒絶、線引きに対して、サエコが必ずやり返すところが、まず凄い!
また、この巻では、専業主婦として家に縛り付けられ、モラハラ気味な夫に、不満が募っている様子が割とリアルに描かれています。後半では、主婦業を「お仕事」と割り切る様子も見せますが、この先どうなっちゃうの?って感じです。
一方、まつりは、不毛な恋を切り捨て、それを知ったオリヴィエから熱烈アプローチを受け、交際スタート。付き合ってるけど、片想いって感じのオリヴィエがちょっと不憫になりました。まつりも、人としてはオリヴィエの事が好きなんだろうけどなぁー。うまくいかないですね…。
爽太に関しては、もう病気だろう!サエコに片想いしてないと生きていけないに違いない!とさえ思えてきました。
女性目線だと、えれなのほうが好感度高いんですけどね…。 -
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ネタバレみんなが片想いの深みにどっぷりハマっている第3巻です。
相変わらずサエコに絶賛片思い中の爽太。ちょっと突き放したり、冷たくしたりと、悪い男のフリに磨きをかけています。
そして、そんな爽太を、天性のテクニックで、惑わすサエコが怖い!
この巻では、サエコがそれほど幸せな結婚生活をおくっているわけじゃないんだなーというのが見えてきます。この人って、ものすごーく計算高く生きてるように見えるのですが、人生そううまくいかないってところなんでしょうか。
それにしても、爽太に片想い中の薫子、友人の恋人と浮気中のまつり(爽太の妹)、そんなまつりに片想い中のオリヴィエ、爽太の片想い仲間兼セフレのえれなと、片想い祭りすぎます。
みんな、うまくいかないなぁ…と、切なくなってしまいました。
まつりは、オリヴィエを好きになったら、絶対幸せになれるのにねー。
個人的には、爽太が、オリヴィエがまつりにフラれたことに憤慨しているシーンが、面白くて仕方ありませんでした。「オリヴィエ(王子)を振るなんて、まつり(庶民)の分際で!」って態度は、兄として正しいのか!?
3巻に突入しても、面白さは衰えませんでした。たまに、心をえぐられるような台詞が飛び出してくるあたりが、水城せとなワールド全開って感じで良かったです。 -
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ネタバレショコラティエとしても、店主としても、男としても、爽太がどんどん成長していく第2巻です。
時々、ゾクッとするほど色気があったり、キュートなヘタレ妄想モードに突入してたり、本っ当っっに爽太のキャラが大好きです♪
まぁ、相変わらずサエコさんのことで、ぐるぐるしてるあたり、どうなのよ…と冷静にツッコミたくなる瞬間は多々ありますけど…。
この巻では、爽太の妹のまつりも、同僚の薫子もオリヴィエも、そして新キャラえれなも、みんながそれぞれ片想いの気持ちを抱えています。
好きになった人に、好きになって貰える奇跡って、実はそうそう簡単には起こらなかったりするんだよね~、なんて、切なくなってしまいました。 -
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電車で食い入るように読んでしまった。いやーびっくり。そうきたかびっくり。
この話は何がどっちに転ぶかがまったくみえない。
長年の想いをふっきるべくバレンタインデーにサエコさんに告白することにしたソータ。
スッキリ振られてエレナと新しい関係を築くつもりが、サエコさんの意外な反応に…。
エレナに期待させすぎでかわいそう、ネガティブがむくむく膨れた挙句、衝撃の場面に出くわした薫子さんもかわいそう。そしていつもほわほわに見えてその実、確固とした計算で動いてたサエコさんの涙には、生のココロが垣間見えて。
恋愛って、なんて不安定で不自由なんだろう、なんて思い通りにならないんだろう。。
恋愛中は誰もが、相手を傷つけ自分も傷つく諸刃の剣を隠し持ち、ときにそれを振りかざす。血を流さずにはいられないのだ。
次巻まで待ち切れそうにない、どーなっちゃうのー! -
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ちょっとこれ落ち着いてからじゃないと書けないレベルだ……とんでもないやつだ……
こんなに濃いBL……ボーイズでもないけどさあ…同性愛を扱った話は初めてだなあ。まあ単純に話の長さもあるんだけど。
今ヶ瀬がどんどん最初の余裕なんかどっかいっちゃってダメな男になっていくところがもー、だめだよ引き返せよって思って。
再会して恭一の家で二人で口論する場面の恭一の目の冷たさがつらい。引き返せなくなった今ヶ瀬もつらい。なんだもーーーーほんとダメ人間二人じゃん…
でもその後普通……普通にじゃないな、抱き合って結局普通に喋ってるところで、エッさっきまであんなに冷たいやりとりしてたのにこんな会話してていいの?と思ったけど、実際はそんなもんかーと。
読み終わって思うことは、たまきちゃん本当にいい子だったんだな。っていうかこいつら本当に周りの人間に恵まれてるんじゃないの? 待ってますなんて言える子って、すごいんじゃないの。
逃げに逃げる今ヶ瀬のダメっぷりもどんどん磨きがかかっていくし、最後まで「最後まで幸せ」って描かないところが。いいな。まだ終わらないんだなこの人たちは。ずっと続いていくんだな。
大抵のBLって、30前後の設定だと、結婚っていうか同棲っていうか、何かしらのゴールがあって結ばれてよかったね!!!!おめでとう!!!!幸せに!!!!ってなるけど、これはならない。結ばれたのに正直素直に喜べない。色んな人巻き込んで自分らも傷ついて解決できてないこと多すぎ。でも結ばれたんだよな。あーーーー何とも言えないこの気分。
そんで描きおろし?なのかな?あとがきの後の漫画がものすごく好き。夏生さんこの漫画の中で一番かっこいい。くだらない女になり下がった今ヶ瀬もいいんじゃないかなー。