水城せとなのレビュー一覧
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匿名
購入済み読み終えた後の余韻がすごい作品でした。恋愛って男女でも男同士でもそう簡単に上手くいかないよなっていうリアリティがあって、惹き込まれました。めっちゃ良かった。
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Posted by ブクログ
仕事関係の飲み会以来気になっていた男子・早乙女(23)に、偶然遭遇。『話しかける? 話しかけない?』『押してみる? 引いてみる?』携帯小説家いちこの脳内ではめくるめく会議が繰り広げられる。
脳内会議のメンバーは、理性を司る日寄り見主義な吉田、ポジティブで明るい石橋、衝動を司る無邪気なハトコ、ネガティブで毒舌な池田、記録を司る岸、そして脳内会議が煮詰まると現れる謎の女。
どうにか早乙女と付き合うことになったいちこだが、早乙女の気まぐれで天然な発言に振り回され、早乙女との年齢差やかつて婚約者に婚約破棄された自分の過去のトラウマからなかなか上手くいかない。
いちこの携帯小説の担当になった越智から結婚を前提に付き合って欲しいと告白されたり、いちこの脳内会議は激化する。
果たしていちこに、ハッピーエンドは、訪れるのか?
真木よう子主演で映画化された傑作ラブコメディ漫画です。
恋愛に入る前に、どのように話しかけるか、どのように気持ちを打ち明けるか迷う心理を、言われたことを誤解したり、ネガティブに考え本音を言えなかったり、現実逃避したくて欲望に身を任せたり、相手に誤解された時どうやって誤解を解くか解らなくて頭がフリーズしたりを、脳内会議として描くコミカルな掛け合いが秀逸です。
相手と自分の立場が違い何気ない話でも相手のプライドを傷つけたり、相手の地雷を踏まないように気を使い過ぎてかえって相手のプライドを傷つけたり、大人な越智さんの方が安心することが分かっていてもアーチスト気質の早乙女に言い寄られると早乙女の方に傾いたり、すったもんだしていちこが越智さんと共通の友達レイさんから「あたしが今の旦那と結婚したのは、一緒にいてラクだったからだよ。自分にあっていない相手と一緒にいて自分が苦しくなっても、良いことはない。自分が一緒にいてラクな自分でいられる相手が、一番」と聞かされ出した結論は、自分の一緒にいるべきパートナーの条件を教えてくれます。
そして脳内ですったもんだ会議しながら自分自身で決めたことに忠実に進んでいく「自分軸の肯定」を描いた傑作ラブコメディ漫画です。 -
Posted by ブクログ
小動爽太は、高校時代から憧れていたサエコ(高橋紗絵子)と付き合っていた。バレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作ったボンボン・ショコラをプレゼントするが、サエコは別の男性と付き合っていると、受取りを拒否する。そもそも、付き合っていると思っていたのは爽太だけだった。爽太の考えでは、「付き合って」と言ったら「うんいいよ」とサエコが言いクリスマスイブの日キスもしたので、当然付き合っていると思った。一方、サエコによると爽太に告白されたとき「いいかな」と思ったけど、その後、元彼とヨリが戻ったとのこと。「二股では?」との爽太の疑問には、「(爽太とは)エッチはしていない」ので爽太とは付き合ってはいないし二股にもならないとのこと。
傷心の爽太は製菓学校を卒業後フランスに渡り、有名パティスリーのラトゥリエ・ド・ボネールで、菓子作りの研鑽に励む。5年後、爽太はボネールの日本出店を機に帰国し、マスコミからボネール日本店を支える若きショコラティエと紹介される。
爽太はただサエコを振り向かせたい一心で修業に励んできた。爽太は帰国後サエコとの再会を果たすが、サエコは結婚が決まっていた。間もなく爽太は独立し、ショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。
そんなある日、爽太は、サエコがチョコレート専門店「RICDOR(リクドー)」の豪華さ素晴らしさ・ショコラティエがカッコよかったと熱く語るのを目の当たりにし、少なからぬ嫉妬心を感じる。自分自身も視察したくなった爽太は、「RICDOR」を訪れオーナーショコラティエの六道誠之助と出会い意気投合する。
後日、爽太は、六道の誕生パーティーに招待され、そこでモデルの加藤えれなを紹介される。えれなとは、互いの片思いについて語り意気投合し、えれなの家で一夜を共にする。えれなと片想いしている者同士心を通わせた爽太は、えれなとちゃんと向き合うために、バレンタインデーにサエコにチョコレートをプレゼントしてちゃんと告白してフラレようと決意する。爽太からの告白にサエコが返事しないまま迎えたそんなホワイトデー当日、サエコが夫の暴力から逃げ、ショコラビに転がり込んでくる。えれなとの約束「サエコの返事を聞いたらちゃんと報告しに行く」を振り切って、家出したサエコと身体を重ねてしまった爽太。爽太に放置されたえれな。二股かけている男との不毛な恋を終わらせ、オリビエと付き合い始めたまつり。爽太への片想いを拗らせる薫子。彼らの恋の行方は?
嵐の松本潤主演でドラマ化された水城せとなの代表作。
わざと冷たく距離を取ったりメールに返事しなかったり相手からアプローチしてくれるように振る舞ったり、相手に心を許してもらえるように相手の好みを研究したり、片想いの相手の前で他の女の子とイチャイチャして相手に嫉妬させたり、自己完結した妄想して勝手に舞い上がったり、それでも相手の思わせ振りな言動に振り回される綺麗事じゃない恋というものを、サエコを振り向かせるために悪い男になろうとする爽太、彼女がいるのにその気にさせることを言ってキープとしてつなぎ止めるチャラい奴との不毛な恋を振り切れないまつり、爽太への片想いを拗らせながらプライドの高さからなかなかアプローチ出来ない薫子の恋愛模様を通して描いた大人の恋愛と多種多彩なショコラにキュンキュンさせられる傑作恋愛漫画。
サエコとの恋を卒業して相手に自分のみっともないところをさらけ出してえれなと爽太が結ばれる展開は、自分の全てをちゃんとさらけ出して受け入れてくれる相手が運命の相手だなと思えるし、サエコがまつりや薫子に伝授するモテる女の恋愛奥義「女は男に古臭い手を使われると冷めるけど、男は女に古臭い手を使われるのが一番効く」「意識的にも無意識的にも人の気を引く努力をしている人がモテる」「恋に失敗するのは信じる相手を間違えたから」「自分が大丈夫と信じた相手なら相手に任せることも大事」「逃げたり戦ったり歩み寄ったり義務は果たして権利を勝ち取る」など赤裸々な女性の本音は男女問わず共感出来るし、何度も繰り返し読みたい傑作恋愛漫画です。 -
購入済み
深い人間模様
男同士とかもはや関係なく、二つの異なる性質の人間がどうしてもお互いにお互いがなければ成り立たない、それが故に辛いことも中途半端ではいられないこともたくさんあり、成長しながら覚悟をもって一緒に生きると決める、という本当に素晴らしいストーリーでした。言葉では言い表せない相手への熱情というか、惹かれてしまう心と理性といろいろな葛藤がリアルに描かれているし節々に共感できる場面があったり、2人の掛け合いも面白いし駆け引きも面白いし、人間のさまざまな感情が描かれていて面白い作品でした。
作者様の他の作品も読んでみたいと思います。 -
Posted by ブクログ
これはめちゃくちゃ面白い!とにかく面白かった!
恋愛の複雑さや人を愛するとは何なのかを学べる、最高の恋愛漫画です!
学生時代に甘酸っぱい恋愛を経験できなかった人、大人になってから本気の恋をした人、またこれからそのような恋をしようとしてる人には特におすすめです!この1冊で恋愛が学べます!もちろん切ない気持ちにもなります、ドキドキもします、甘酸っぱい気持ちにもなります。人を愛するということの美しさを学べます。恋したくなります。恋がどれだけ人を成長させるのかを知ることができます。
やっぱり、人生において恋愛は大切ですね。最近は、コスパとかタイパとかが重視され、めんどくさいことこの上ない恋愛という行為をしない若者が増えていますが(私も24歳の若者ですが)、やっぱり恋は大事です。人を愛するということは本当に大切だと思います。本書からも学びました。
この漫画を読んで、色んな人が様々な恋をして、成就していけばよいですね。普段恋愛漫画は読まないのですが、本当に面白かったです。