伊庭正康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
30代から、どう働くか~お金、やりがい、自由ーー何もあきらめない人生戦略
著:伊庭正康
人生を左右するのは、「能力」ではなく「選択」である。
30歳を越えると、自分で選択しないといけないことが増える。日常生活でも選択が溢れ、ちょっとした選択の積み重ねで、人生は変わる。
本書では、「会社に依存せず、自分らしいキャリア」を実現するための選択の鍵を基礎として以下の6章により構成されている。
①40代から活躍する人が、30代でやったこと
②あなたは「会社依存症」になっていないか?
③30代を「人生のターニングポイント」にする方法
④できる30代が絶対身につけている「考え方」と「スキル」
⑤好きなように生きるためのぶっちゃけ話
選択で人生が変わる。
与えられた選択肢を選ぶため、選択肢を増やすため、30代に限らず、多くの人は、自身のスキルも環境も組織における存在意義を考慮しながら努力している。
与えられた目の前のことにコミットし、利害関係者を幸せにし続けることを前提として、上記の選択肢への準備はキャリアプランや人生構想を考える上では避けては通れない。
未来の選択肢を増やすことは、未来だけではなく、今の自分の成長に直結する。点を増やし、線とし、面をつくり、その面で仲間を支える。
他人軸で自分の選択肢を拡張することもできる。
30代でも40代でも遅くない。取り組むには早いにこしたことはないかもしれないが、タイミングも重要。それは置かれた環境と自信の能力により大きく変わる。
本書は今40代の私にも大いに刺さった一冊であった。 -
Posted by ブクログ
【即効性のある仕事の教科書】
目の前の仕事に飛びつかない。
→やりがちなので優先順位を考える。
優先順位はどう決めるか
→後回しにしても成果に影響しないものは後回しにする
締め切りに疎い人は信用を失っていく
→お金の貸し借りに疎い人と同じ
マイ締め切り(バッファ)をもつ
→二日前の締め切りで対応する
面倒なことほど先にやる
→結局これが全て。タスクを分解して目標小さめで手を付けてみる。
資料作成はフォーマットで対応
→自分で成功した資料を持っておく
会議や打ち合わせは減らせる
→共有や報告の会議はやめる。
→事前に資料をメール配布
10年後何歳か考えたら残業の暇はない
→人生はやりたいことをやるのが一番
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Posted by ブクログ
年齢的にもプライベート的にもターニングポイントだったので購読。
自分自身のこれからのキャリアと現状、ターニングポイントの生み方、考え方や仕事におけるスキル、など自分自身と向き合うために必要なことがたくさん書いてあった。
業界における市場と自分のスキル・キャリアを客観的に見直して、不足しているものを強化する。
考えるだけでは何事も進まないので、きちんと行動を起こす事。
自分で決めつけてしまっていることに対する考え方の変換(理想や目標があっても出来ない理由を何かのせいにする、できない理由を人・自分のせいにする、など)
どれも陥りやすい考え方から脱却することが目下すべき事。
無意識な自分の思考の癖を改めて、しっかりと考え向き合う事がキャリアアップの初めの一歩なんだろうなと感じた。
一度で全て実行に落とし込むのは難しいから、何回も見返すべき本だと感じた。 -
Posted by ブクログ
30代という人生のターニングポイントに、どう働くか、どう生きるかを問いかけてくれる良書でした。
特に印象に残ったのは、「平均や他人ではなく、自分のありたい姿と比較する」という言葉。30代になり無意識に社会的経済的地位を周囲と比べてしまいがちだったため、そうではなく、自分にとっての「正解」を探しながら、自分らしい働き方・生き方を模索したいと感じました。
また、組織の中でどんな役割を果たすべきかについても、「模範的なフォロワーシップ」や「自信よりチャンスを優先する」といった視点が参考になりました。
リーダーではなくても、意思(will)・能力(can)・実績(must)を意識しながらも、主体的に組織に関わる模範的なフォロワーシップで貢献できる姿勢を持ち続けたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
仕事を最速で終わらせるためにはどうしたらよいか、すぐに使える小技から、周囲の人を巻き込む身の振り方までを説明してくれる。
「ムダ」な仕事を見つけて、やめる、分けていた業務を一回で済ませる、順番を入れ替えてみる、もっと簡単にできる方法を考える、というところは、すぐにでも実行したい。まずは現状のフローを細かく書き出し、成果や評価につながる価値のある作業なのか、という観点で必要な作業か「ムダ」な作業かを振り分けしてみることから始めたい。
今までは自分に振られた仕事=自分がやらなければならない仕事、という絶対的な方程式をもっていたが、そもそも価値のない仕事はやらなくてもいい、という観点は目からうろこだった。自分だけの仕事ではなく、会社として、チームとしての仕事なのだから、周囲を頼っても全く問題はないはず。自分だけで抱え込んで、爆発しそうになっていた頃の自分に、落ち着いて立ち止まって考えるられるように、この本を差し伸べたかった。 -
Posted by ブクログ
著者の本はこれまでもよく読むが、今回は目新しさがあり、学びがとても多い一冊だった。特に印象に残ったポイントをメモしておく。
・リーダーに素質はいらない。
・必要なのは、武勇伝より未来予想図。部下の関心はあなたのことよりも自分の未来がどうなるかである。
・部下を成長させたいと言ってはいけない。それは当たり前の役割。
・リーダーと部下の関係を上下の関係ではなく、役割として捉える。絶対押さえておきたいのがコミュニケーションを絶やさないことである。ここを外さなければ概ねうまくいく。コミュニケーションを量と質の両面から充実させること。
・部下の能力について泣き言を言っていたのなら、かなりまずい。
・着任時は、雑談に雑談を重ねる。警戒心を解くためには最初の1ヵ月が勝負である。
・叱るときは、出来事に留める。物足りないくらいでいい。褒める時はその人の心がけに感謝する。
・集中力のピークを作る。1日のゴールを決める場合には締切時間まで決める。なるべく早くなるべく急ぎでといった曖昧なセリフが話される職場ほど生産性は悪いものである。
・積極性が足りないとすれば、それは個人の資質ではなく、1日の目標設定によるものだと考える。
・今の日本では恐怖マネジメントの手法は通用しない。今はむしろワクワクさせたほうが勢いが生まれる時代である。
・逆らう人を鎮めたいなら、参謀を作る。
・緊急時の報告は、巧遅より拙速という考え方。部下には第一報の重要性を伝えておくべき。悪い情報こそ命綱である。