あらすじ
★リーダーが「力の入れどころ」をほんの少し変えるだけで、メンバーは自ら動き出す! ★リーダーの9割は知らない「正しい頑張りどころ」と「任せ方のコツ」がわかる本! 多忙な管理職のみなさん、1人で頑張って空回りしていませんか? プレイヤーとして優秀だった人ほど要注意。「間違った頑張り」で部下のやる気や主体性を奪ってしまっているかもしれません。実は本書の筆者も、リクルートで初めて営業リーダーになった頃は、そんな「1人で頑張りすぎるリーダー」だったといいます。しかしその後、猛烈な反省から、うまくいっているリーダーの言動を観察し、さらにそれを自ら実践・アレンジし続けることで、独自かつ効果的な「任せ方」を体得。その結果、プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞しました。本書では、そんな筆者が、部下のやる気と能力をフルに引き出す「リーダーの正しい頑張り方・任せ方」を、具体的にアドバイス。忙しすぎる管理職を救う1冊です!
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Posted by ブクログ
色々と気づきがあった
褒め言葉
感謝の仕掛け
チームメンバーの役割
判断軸の視点
やめる判断軸
ポジティブであるべきと思っていたけど、それは人間くさくないというのはハッとした。
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発行から5年が経過し、24刷目のものを購入した。ロングセラーで、ベストセラー。その価値は充分にあった。
各章にて、課題とその具体的な解決法の紹介がある。この本はそれを実践しないことには活きてこない。
今年、課長になり大きく失敗した経験を本書を使いながら挽回したい。
参考文献の記載もあり、充実している。
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プレーヤーからのマインドセット転換の一助に。
部下も1人のプロ、リーダーも1人の人間。
⚫︎部下がワクワクしながら働けているか
⚫︎早く行きたければ1人で進め、遠くまで行きたければ皆で進めbyアフリカのことわざ
⚫︎任せると放任の違い
・部下の仕事を具体的に答えられる
・部下が感じる不便・不安・不満を事実で答えられる
⚫︎任せる覚悟
・この人の可能性にかける
・裏切られてしまったらその時は自分が悪かったと捉える
Posted by ブクログ
極論的な内容ではなく、
オーソドックスな内容で、改めて日々意識していく上で分かりやすい本でした。
部下に「任せる」こと、「任せ方」が実体験を元に書いてあります。
Posted by ブクログ
チームマネージメントを考える上でのエッセンスが詰まっていると感じた。
いろいろなヒントを得ることが出来たし、幅広く考えるヒントをもらえた。
これだけでも十分ためになるが、さらに深掘りするには途中で出てきた「ビジネス理論」や「ストレングス・ファインダー」などをきっかけに深めていけばいいのだなと思って、早速次のアクションに移すことができた。その速効性も本書の良いとこだと感じる。
Posted by ブクログ
部下が忙しそうなので可哀想でなんでもやってあげちゃって、当事者意識を全然育てられなかったダメリーダーが、タイトルに惹かれて飛びつきました。藁にもすがる思いで。
部下に任せるの怖い、とか、やる気出させてあげたいけどどうやれば?とか、だいたいの疑問にこうしてみては?という提案が載っているし
世の中のリーダーもこんなふうに悩んでると勇気がもらえた。
項目が辞書みたいにたくさんあって、2、3ページでこういうときはこうしてみよう!というのがたくさん読める。読み終えた後も、1週間に1回くらい目次のあたりパラパラめくって、気になるところ読んだりとかにも使えそう。
シンプルで読みやすく参考になる。買ってよかった。いまのところ必携。
Posted by ブクログ
つくづく、本を読んでも身についていないと感じる。
自然に出てくるぐらいにするには、同じ本を何度も読んだ方がいいんだろうな。
そんな時間がないのと、やはり、新しい価値観を探したい。
納得感をもたせることが大切。
早く行きたければ、一人で進め。
遠くへ行きたければ、みんなで進め。
おまかせできると嬉しいんだけどどうかな
will can must面談
八
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とても納得感がある。その反面、どうも当たり前に感じてしまうことが多いが、聞くとやるとでは別の話。自分がその立場になったなら、何度か読み返したくなりそうな本。目次を見るとどこに戻ればいいかすぐわかりそうでいい。
Posted by ブクログ
こちらも良かったな。とにかく学んだのは、プレーヤーあがりのリーダーはミスりがちだと言うこと!正しくすぎる、、視点の切り替えが必要なんだな!軸を持つ、でも他者は他者というのが難しい!がんばろー!
Posted by ブクログ
これしかやらないと言いながら、やることいっぱいだなとは感じたが、平易な文章でコンパクトにまとまっていて、リーダーシップ、マネジメントに関する全体像が把握でき、参考図書も記載されているため、まず最初に読む本としては良いと感じた。
最近チームビルディングで悩んでいたが、孤独を感じた時こそ、勝負どころの内容、特に2:6:2を意識する点は、できていなかったので活用したい。
Posted by ブクログ
昨年から課長になり、役職者(リーダー)としてどう振る舞うべきか分からずこの本を購入しました。所謂プレイングマネージャーの1人である私は課長になる前より忙しくなり、時間がないが口グセになっていました。そんな私がこの本を読んで印象に残ったのはこの2つ。
1.「任せる」と「放任」は全然違う
2.やるべき事はリーダーが決める、やり方はメンバーが決める
上手く仕事をメンバーに任せられるかどうかがプレイングマネージャーの必須能力だと感じました。また、何でも皆んなで話し合って決めるが良いと思ってましたが、民主主義過ぎるリーダーはその決定の責任から逃れようとしてるという指摘は一理あると思った。
夏休み明けからは
・今メンバーがやっている作業を具体的に言える。
・今メンバーが抱える3つの不(不安、不満、不便)を把握する。
ができるように顔見て喋るようにします。
Posted by ブクログ
現代においての目指すべきリーダー像が描かれている。
部下と接する時はプレイヤーとしての自分を一旦リセットして、真っさらな気持ちで接するのが大切だと感じました。
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リーダーとしての部下との付き合い方が分かる。
具体的にどう考えれば良いかも書かれており勉強になる。
他の書籍からの引用もあり、そちらの本も読みたくなる。
Posted by ブクログ
最近、仕事でリーダーを任されるようになったので気になって購入。
特に印象に残っているのは、できるリーダーは問題に直面した時に「対策」ではなく、まずは「課題」から考えて、そこから「対策」をうつというところ。これを意識して、今後は業務に取り組んでいきたい。
Posted by ブクログ
ありがちなことが書かれているかと思いきや、とても参考になると思った。特に5-7章が良かった。身近においておき、時々読み返したいと思った。
■ワークファミリーエンリッチメント
■希望を得た時、部下の目の色が変わる
■Will - Can - Must
直近のWill、将来のWill、仕事で大事にしたい価値観
■問題が発生した時、課題を特定する
■リーンスタートアップを回す
Posted by ブクログ
・リーダーになる為の心構え本として役に立つ内容でした。
・特に「任せることと放任することの違い」は、わかっているようで、あまり理解していなかったことを気付かされました。
・また、長期的視点の重要性も学ぶことができ、一度は読んで頂きたい本です。
・あとは、自分にどれだけ発破をかけることができるかだと思います。
Posted by ブクログ
「これ」が何か、ずばり書いてある、というわけでもないが、乱暴に要約すると「部下に任せよう!」というところか。レーダーは管理をしっかりするのが仕事であり、上手に任せることが大事。任せっきりにしないのも大事。
私がこの本の中で1番印象に残ったのは、リーダーの孤独を感じたら成長するときだ、ということ。そうか、リーダーとして孤独を感じるのってみんな同じなのか、と、自分が弱っちいからではなくそういうものなのだと知れたことがとてもよかった。
また、ビジネス理論をベースに判断するべきと、基本のビジネス理論が紹介されていたので勉強したい。
Posted by ブクログ
プレイヤーからリーダーになる人に向けて、仕事の任せ方、部下や上司とのコミュニケーションの方法や、チームを良い方向位導く方向などが、たくさん書いてある。
例も豊富で良い。
一つ一つのトピックも簡潔でわかりやすいのだけど、タイトルの「これ」しかやらない。の「これ」がめちゃ多い。メモってたら100個くらいになった。
できるリーダーになるのはなかなか大変だ。
出来るところからやって行けばよいかな?とも思うのだけど、
「リーダーになったからには、基本的なビジネス理論をぜひ知っておきましょう
その時に大事な事は教科書に基づいてちゃんとやってみること。自分の都合の良いところだけをピックアップしてやるのではなく、全部やってみることが大事です」
と言ってる箇所もあって、全部やるのはちょっとスパルタ。
Posted by ブクログ
営業職視点気味ですが、部下に対しての接し方だったり汎用的な部分もあるので参考になりました。
筆者の方が参考にしている本がいくつかあるので、そちらも併せて読みたいなとも思いました。
Posted by ブクログ
マネジメント業務を始めるようになったので読んだ。
ノウハウなどふんだんに詰め込まれており、参考にはなるが一度に全部、というのは難しい。
今の環境に適するものをひとつひとつ実践しながら試していこう。
積読候補。
Posted by ブクログ
現在のリーダーが心に留めておくべきこと多数。納得できることや自然だと思えるような考えばかりだったので、衝撃を受けるような記述には出会わなかった。昭和時代の社会人からすると、本書のような考え方は異端だったんだろうなとか、当時の人が本書を読んだら衝撃度合いが大きかったのかもと想像した(昔のリーダーシップの本を読んでみたくなった)。タイトルから連想すると、普通は「リーダーはあれもこれもやろうとして、メンバーは自律的に行動せず、コツが分からないせいで任せられない」みたいんことなのだろうし、本文中にある「△△するのではなく○○しましょう」みたいな記述は、すべて、前半部分がありがちな状況だなと読み取る。恐れが先に立って「変化」を躊躇している職場は世の中にまだたくさんありそうだ。
Posted by ブクログ
厳しさを丁寧さに変換するだけでうまくいく。なぜその業務をお願いするのか、具体的(5w1h)にどうすれば良いのか、その指示を聞いてどう思ったのか、不安な点がないか、その後を定期的に確認・フィードバックする場を設ける。
彼らが打ち込みたくなるよう、一人ひとりに合わせた動機付けを行う。
仕事の流れをつかむためには、1回はその業務を経験しておくこと。
任せる時、リーダーには過去は必要になる。この人にかけると言う覚悟、裏切られてしまったら、その時は自分が悪かったのだと受け入れる覚悟。
やるべき事はトップダウンで決め、やり方はボトムアップで任せる。
自分の業務を優先すべきかどうか迷ったときは、緊急度と重要度で考える。それ以外の事は部下を優先する。結局行き着くところは任せると言うことなのです。自分がやらなくてもいい仕事は極力人に振る。
ミスをしようが、それでも部下を大事にしてくれる。上司、そこが我々が目指すベストポジション。
仕事自体が面白いことを前提にするのは、現実問題として厳しいでしょう。仕事は面白くするものです。面白さを教えるのではなく、面白くする方法を教えるのが上司の役目です。
常に好奇心を持ってインプットする人に部下は刺激を受けます。
細かくあれこれと指示をする。上司より考えさせてくれる上司の方が、部下は死体性を発揮する。
定期的に情報共有の機会を持つ事は、ベテランの部下にとってとてもありがたいことです。
組織の人もそうですが、できるかどうかを考えると絶対に成長はしません。さらに言うとできる目標、難易度の低い目標では、仕事は面白くありません。
10年後にメンバーと再会した時、あの時の経験が今も生きていますと言ってもらえることを常に考えています。そのためには挑戦が必要なのです。
決断の先延ばしは、その間に菌が繁殖するように問題が増殖します。故に、リーダーは、リスクを強く、意識した上で、ひょっとしたら、こうなるかもを想定し、今から動いておいたほうがよさそうなら、多少の無駄が発生する可能性があっても、先んじて動く事は正解なのです。
解決すべき問題に直面した時、具体的な対策から考えるのではなく、その前に課題を特定しなければならないんです。課題とはまず解決すべき事は何か問題とはあるべき姿と現状のギャップ。
リーンスタートアップとは、アイディアがあるなら、シミレーションに時間をかけるのではなく、短いサイクルで仮説の構築と検証を繰り返しながら成功を探り当てていくと言うものです。
長期的な視座からその失敗を見ると、実は失敗ではなく、成功へのステップに過ぎない。失敗を失敗と思わない。
リーダーは全員から好かれる必要はない。2対6対2の法則を考えると、勇気が持てる。
風邪をひいたら薬を飲むように仕事で悩んだら本を読む。本が薬のようなもの。実際本を読めば解決の扉がいくつもあることを知る。今にも座右の書に出会えたら、かかりつけの命に出会ったようなものである。
リーダーに必要な事は賢さでも卒の朝でもなく、人間臭さ自分の弱さを知り、その弱さを隠さないこともリーダーには必要だ。
Posted by ブクログ
実践したいことがいくつも。
●やめることをリストを決める
●小さな実験→検証→次のアクション決め
●失敗を共有、次に活かす場をつくる
●部下の能力開発目標を設定
●会社の目標は半期でも月一で小さな目標を設定し確認する場を設ける
Posted by ブクログ
読みやすかった。指導するとき自分の価値観を押し付けそうになるけど、堪えて周りの価値観を受け入れる。話しを聞くこと、後輩たちに考える機会をつくることを忘れないようにする。
繰り返し読んで自分自身成長していきたい。
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この本を読み出してから、かなり時間が経った。最近では、非常に珍しいことでかなり時間を変えただけのことはあったように思う。いくつかのヒントを得たし特にチームを強化するためのヒントをもらった気がする。いずれにしても、これからどの程度アウトプットできるかということにかかっているが、おそらく何ヶ所か私でも利用できる方法があると思われる。今後折りに触れて、再読し、部分的に出会っても行動に移していきたい。とてもイイ本だと思う。
Posted by ブクログ
職場の雰囲気がなんとなく良くないな〜と感じる中間管理職の私。他人に任せるより自分でやっちゃうタイプなので、これじゃあいかんと手にとる。
伊庭さんご自身の失敗談も惜しみなく語られていて共感する所もあったけど、今の私にはちょっと高度かも…?というところもあったので、また数年後に読み返そうかなという感じ。
中でも、教えるときの手順は実践しようと思う。
なぜその仕事をお願いするのかの理由。
具体的にどうやればよいかの手順。
その指示を聞いてどう思ったかの確認。
不安な点がないかの確認。
その後も定期的に確認。
…自分は出来てないなぁ。
Posted by ブクログ
リーダーに関して悩みを抱えていたところにYou Tubeで伊庭さんを知り本書を読んでみた。
この本は、リーダーに成り立ての人が読む際には参考になり、著者の伊庭さんの経験を所々で感じることができる。
気になったのは、働いている人の誰しもが成長を願っているとは限らないというところだ。
そこそこ稼げれば良い、副業をやっている、事業を別にやっているなどいろいろいて、働く目的もモチベーションも人によって異なる時代である。それらの人に目線を合わせて仕事のやり方を考えていく必要がある。
★私は年上部下との関係に悩んでいて参考にしたいのは、
自分の経験や立場で勝負するのは、もはやリーダーではないということ。年上部下の強みを借りながら、チームのパフォーマンスを最高に引き出すのがリーダーの条件なのだそうだ。
年上部下への接し方は、単なる調整役になるのではなく3原則を忘れないこと。
①「判断軸」を示す。
②支援者になると決める(柔軟な姿勢で)。
③「ぜひ、教えてもらいたい」という姿勢を持つこと。
★方針はリーダーが決め、方法はメンバーが考えるというトップダウンとボトムアップの使い分けを知ることが大切である。
★プレーヤーとリーダーを同時にやるのは簡単ではない。時間がないということ以上に自分のことを犠牲にできるかとうかが問題であり、このジレンマを乗り越えた時に本物になれる。リーダーは自分のことは差し置く必要があるが、結局行き着くのは業務を可能な限り「任せる」ことなのだそうだ。
★部下のモチベーションを高める方程式「Will-Can-Must」を知っておくこと。
・Will = 自分は何をやりたいのか。
・Can = 自分はいったい何が得意か。
・Must = 何をやっている自分に意味や価値が感じられるのか。
★解決すべき問題に直面した時には、具体的な対策から考えるのではなく、その前に「課題」を特定すること。
第7章のリーダーの孤独に関する内容は参考になったが、そもそもリーダーは「これしかやらない」ことがあまりにも多すぎるということが本書からもうかがい知ることができる。リーダーってたいへんなポジションである。
Posted by ブクログ
「メンバーに任せる、考えさせる」ことを説いた本
ボリューミーで、網羅性を伴ったリーダー論にもなっている
大半はそれらを実現するためのノウハウや実例に充てられている
こと、マイクロマネジメントの部分は、まさにドンピシャで刺さった
実例は、筆者の経験が活きたものが多い
しかし、そんな部下おらんやろ…と思うところもままあった
行くところに行けば、そんな人材がいるのだろうか…
また、この手の書籍にありがちな数値化しやすい営業的なサンプルが多い
そうでない職種の人は読み替えが必要なので注意
Posted by ブクログ
多忙な管理職のみなさん、1人で頑張って空回りしていませんか?
プレイヤーとして優秀だった人ほど要注意。「間違った頑張り」で部下のやる気や主体性を奪ってしまっているかもしれません。
実は本書の筆者も、リクルートで初めて営業リーダーになった頃は、そんな「1人で頑張りすぎるリーダー」だったといいます。
しかしその後、猛烈な反省から、うまくいっているリーダーの言動を観察し、さらにそれを自ら実践・アレンジし続けることで、独自かつ効果的な「任せ方」を体得。その結果、プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞しました。
本書では、そんな筆者が、部下のやる気と能力をフルに引き出す「リーダーの正しい頑張り方・任せ方」を、具体的にアドバイス。