ウォルター・アイザックソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すさまじいほどのこだわりで
ものづくりに取り組んだジョブズ。
AppleでMacintoshがどのように制作されたのか
興味があり手に取ったんだけど、
は〜、こういう人だったのか!と驚く。
コンピュータを普通の人が家庭で使うことを念頭に、
使いやすさ、見た目の親しみやすさなどを
フォントからウィンドーバー、ウィンドーの角の丸みまで、細部に渡るまで作り込む姿勢。
すごいとしか言いようがない。
(ただし、読んでいて感じたけど、このこだわりは
あくまでもジョブズ自身の好みというか、
手に取る人間のことを思いやって…というものではない気がする。Macをヒットさせた時に「市場調査はしたのか?」と尋ねられ -
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購入済み
ジョブズの生き様をみました
下巻は、いよいよジョブズの真骨頂を見せてくれます。本当に惜しい方を早く亡くしてしまいました。もしジョブズがコロナ禍でも存命だったら、どんなイノベーションを起こしてくれたのだろうかと考えながら、読み進めました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白い本だったが、途中から繰返しの文章で退屈なところもあった。
1番良かったのは、part2 の物事を決める方法
すごく良かった。参考にしたい
私たちにとっての究極の財務指標、つまり長期成長の最大の原動力だと考える指標は、一株当たりフリーキャッシュフローです。
株価の価値は将来キャッシュフローの現在価値であって、将来利益の現在価値ではないからです。
あたなの選択があなたという人間をつくる
才能と選択は違う。頭の良さは持って生まれた才能です。優しさは選択です。
意思決定を下す際は、「後戻りできるか、できないか」を問う必要がある。後戻りできる場合は、少人数で決定するか、判断できるリーダーが一人 -
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Posted by ブクログ
Apple社を創設した一人であるスティーブ・ジョブズ氏の伝記を、著者がジョブズ本人から頼まれた後に書いた本の上巻。
ただし、本人は内容を確認していないとのことで、「こんなに酷いことをしていたのか(娘を認知しない・周囲の人々を傷つける傍若無人な言動等)」というエピソードでもお構いなしに載せられている。
本書を読んで、ジョブズ氏の人を動かす言葉の力が凄いと感じた。
当時のペプシ社長をアップル社に引き抜く際に、ジョブズ氏はかなりのアプローチを彼に試みたが、最終的には、ペプシの社長はジョブズ氏の申し入れを断るという結論を出していた。
しかし、ジョブズ氏の、
「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それ -
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Posted by ブクログ
書店には彼を賞賛する声が溢れ、「神の叡智」「偉人」というキャッチコピーが並び、この書籍もビジネス書として推奨される事も多い。
ただ、間違いなく言える事は、本書に登場するスティーブ・ジョブズは本当に酷い人間で、間違いなく、一緒に仕事をしたり、親交を深めたくなるようなタイプではない。
病的な菜食主義者で、菜食主義であれば体は汚れないと信じ風呂にも入らず、ストレスの発散法はトイレに足を突っ込んで水をばらまく事。そして、人間は「天才」か「まぬけ」に二分されると固く信じ、まぬけは目にはいるのも不快であり、天才はおだてたり操作したりするが、その評価は全部自分が頂く。
間違いなく、Twitterでフォ -
Posted by ブクログ
下巻の内容は、Appleへの復帰から死まで。
この時期の内容でとても知りたかった事がある。
2003年4月のiTunes Music Store開始の際、開始時点から、ソニー以外の大手レーベル全てと契約を締結した時の状況だ。
コンテンツホルダーは元来動きが遅く、どう考えてもiTunes Storeの条件で交渉が締結するとは思えなかった。どのような手口を使ったのかすごく興味があったが、結論としては
「分からない」
としか言い用がない。実際には、ジョブズ自身がレーベルだけでなく、著名アーティストと粘り強く交渉した結果なんだけど、それでも特に魔法のようなブレイクスルーがあるわけでもなく、 -
Posted by ブクログ
ネタバレスティーブ・ジョブズの伝記。子供時代からピクサー時代までの上巻。
カリスマ、スティーブ・ジョブズの人となり、生き方、人間関係など全について書かれた本です。目標に猪突猛進するジョブスの姿と、製品創りを通じて係わった人たちを知ることで、ますますアップルが好きになりました。本当に製品創りが好きで、一切の妥協をしない人だからこそ成功者となったのでしょう。カリスマ性だけが偶像化されていますが、本当に努力の人だと判った気がします。ただ、消費者が欲しがるものの先を行く先見性は、まさしくジーニアスと言うしかありません。こんな人物は、そうそう生まれないでしょう。下巻の生涯を終えるまでも楽しみです。 -
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