沢村鐵のレビュー一覧

  • クランIV 警視庁機動分析課・上郷奈津実の執心

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    08月-06。3.0点。
    クランシリーズ、第4弾。足ヶ瀬巡査の過去を調べる岩沢、驚愕の事実が明らかになっていく。一方、渋谷でまた不穏な動きが。。神の正体は見えてくるのか。

    大がかりなだまし合い、結構面白かった。スケールがどんどん大きくなっていく。

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    2021年08月08日
  • クランIII 警視庁公安部・区界浩の深謀

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    08月-05。3.0点。
    クラン、第三弾。渋谷トンネルのテロが終わり、謎を残しつつあつまるクランたち。
    息をつく間もなく、水族館でテロ案件が。。。

    「神」の正体が見えそうで見えず。。前半はクランメンバーの会話ばかりで、なかなか進まない。事件発生で一気読みする感じ。

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    2021年08月06日
  • クランII 警視庁渋谷南署・岩沢誠次郎の激昂

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    06月-32。3.0点。
    クラン、第二弾。第一作は、登場人物のキャラ確立が中心だった。第二弾で、敵の姿がおぼろげに見えてくる。
    スピード感を追って、場面転換が多いかな。

    次作で対決を見れるのかな。

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    2021年06月30日
  • クランI 警視庁捜査一課・晴山旭の密命

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    06月-30。3.5点。
    クランシリーズ第一弾。捜査一課の刑事、警察庁の首席監察官に呼び出しが。一方、鑑識課の女性鑑識官が、不可解な検死を連発し。。

    警察の闇を描くシリーズ。第一弾はドキドキ、途中から一気読みした。クセのある登場人物も多く、次作も期待。

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    2021年06月28日
  • シュラ -警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結4

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    06月-03。3.5点。
    一柳美結シリーズ、完結編。黒幕田中から、家族殺害の犯人を知らされた美結。復習に向かう。佐々木先生、警察は「C」と手を組み田中確保を狙う。。

    完結編はアクション少なめ、論理のぶつけ合いが多かった。でもスピード感はあり。ラストは良かった。

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    2021年06月03日
  • ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3

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    06月-02。3.5点。
    一柳美結、第三弾。東京都を停電させ、支配する「C」。リスト上位者、黒幕との対決へ。必死に防ごうとする警察、主人公たち。。

    警察小説と言うよりは、エンタメ大作。スピード感あり、読みやすい。
    主人公はどこへ行ってしまうのか。。

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    2021年06月02日
  • スカイハイ - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結2

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    06月-02。3.5点。
    一柳美結シリーズ、第二弾。佐々木教授の妹、主人公の幼馴染みが東京ライジングタワーでコンサート予定。会場の展望台が、制御不能に。。。

    2巻になって一気に物語が加速した。SFっぽい展開、スピード感は凄い。

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    2021年06月02日
  • フェイスレス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結

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    05月-14。3.5点。
    大学教授が爆発物で死亡する。墨田署女性刑事、捜査に加わる。大学の講師、留学生達を聴取していくが、国際的ハッカー「C」の事件と疑われ。。

    どんどんスケールが大きくなっていく。結構面白い。一応の解決を見せるが、続編へ。

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    2021年05月17日
  • 世界警察1 叛逆のカージナルレッド

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    嵌りに嵌った「クラン」作者の中公文庫の新シリーズ。
    もう作者の名前だけで、内容も確認せず、即買いしたが、あらすじを読んで、愕然。
    舞台は21世紀末、全世界の軍隊は国家と切り離され、戦争は激減、「世界連邦」が発足し、理想社会が実現した…
    うーん、何とも苦手な近未来のSFもどきかと、読む気が失せたが、一旦読み出すと、これがなかなか面白い。
    「シールド」と言う強力な防御装置を持つ刑事・吉岡を中心に、「戦争がなくなった」と言う表面的な裏で暗躍するテロリスト達と対峙する「警視庁」の面々たちの活躍が描かれる。
    最初は登場人物が多すぎて、ちょっとついていけない部分もあるが、1作目のラストでは、その多すぎる登

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    2021年04月29日
  • 刑事の灯

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    刑事物のアンソロジー。麻見和史「星の傷痕」人物描写もいまいちだし、事件そのものが面白くない。沢村鐵「道案内」内藤了の「東京おもてうら交番」のような感じ。まあまあ。藤崎翔「読心刑事・神尾瑠美」わははと笑える作者らしいもの。吉川英梨「ファーストレディの黒子」広田達也がどうして公安から刑事課に戻って来たか分かる一編。公安のきな臭さが分かる。実際にもこんな感じなんだろうか。公安にいると人間性を失ってしまうだろうな。

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    2021年04月20日
  • 刑事の灯

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    警察小説アンソロジー、始めて読む作家さんもいた。刑事物とファンタジー…などこれまで読んだことの無い作風もあった。

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    2020年07月17日
  • 刑事の灯

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    新進気鋭、豪華執筆陣による警察小説アンソロジー。

    男の遺体に残された謎の傷痕とは……「星の傷痕」(麻見和史)。
    新人の女刑事を助ける不思議な派出所……「道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿」(沢村鐵)。
    犯人の心が読めちゃう美人刑事の登場……「読心刑事・神尾瑠美」(藤崎翔)。
    首相夫人腹上死事件に公安刑事2人が挑む……「ファーストレディの黒子」(吉川英梨)。

    傑作4編を収録!

    面白かったのは、麻見作品。沢村作品は、長編を一作読んだきり。十三階の女を読んでいたら、吉川作品の印象が変わったかも。

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    2020年05月02日
  • 刑事の灯

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    4篇
    「星の傷痕」(麻見和史) アスタリスクの形の傷が作られた遺体。犯人と形の謎は?
    「道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿」(沢村鐵) 新人の女性刑事、”黄昏派出所”に助けられる。
    「読心刑事・神尾瑠美」(藤崎翔) R県警には心が読める女性刑事がいて…。
    「ファーストレディの黒子」(吉川英梨) ハラマキの広田、十三階の古池が首相夫人腹上死事件をどう解決するか。
    個性的な物語を集めたなあといった感じ。道案内でファンタジーに入り、読心刑事で笑いに入る。そして最後は吉川流、広田と古池がビシッとしめた。他はわかりませんが、「ファーストレディ〜」は二人が出てくるシリーズ物にかかる内容もあるよう

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    2020年04月21日
  • フェイスレス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結

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    警察小説で、主人公がうら若い女性らしい。すこしこういう世界から離れていたので読んでみた。
    初めての作家を知るのも楽しみだし、目撃者が相貌失認という設定も、ストーリー展開が面白そうだ。

    新設の大学は単科ではあるが自由な気風で、留学生も受け入れている。だが評判のよくない教授が、爆弾を送りつけられて死んだ。
    犯人と接触し、教授の研究室のドアの前にいた留学生担当の教授は、そこで犯人と接触していたが、彼は相貌失認という脳障害があった。

    墨田所管内の事件なので強行班係一柳美結巡査が相棒と調べに行く。

    留学生からの聴取も目撃者の佐々木教授からも、核心に触れる手がかりが得られなかった。

    そして第二の爆

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    2020年01月13日
  • フェイスレス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結

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    初めての作家さん。硬派な刑事物はあまり趣味ではなかったけれどたまにはいいかな。コージーミステリ志向にはちょっとハードすぎて理解出来ない部分もあるけどそこは想像をふくらませて…
    それにしてもこのシリーズは国家機密やらスケールが大きすぎて読み終わったらどっと疲れが出る感じ。気合い入れて読まないと頭に入ってこないな。次作を読むのはいつになるかな…

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    2019年08月29日
  • 雨の鎮魂歌

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    沢村鐵『雨の鎮魂歌』中公文庫。

    同名のデビュー作を大幅加筆修正、文庫化。中学校で起きた殺人事件を描いた青春学園ミステリー。

    恐らく舞台となった北の小さな田舎町とは著者の故郷がモデルなのだろう。そのためか、物語全体が内向きというか、著者の内面に留まっているように感じた。

    同郷の著者には申し訳ないが、面白いとは思わなかった。

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    2018年10月29日
  • フェイスレス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結

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    読みやすい。
    ゴツゴツしたおっさん刑事達が奮闘する硬派な警察小説が読みたい人には不向き
    ハッカーや女性警察官主役とか
    ややライトな話が行けるは人向き
    やや読み方によっては腐向き

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    2018年08月25日
  • シュラ -警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結4

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    八年前、自分の家族全てを惨殺された美結。武器商人・田中晃次から、犯人の正体を知らされた彼女は復讐に我を忘れ、警察組織から離脱する。一方、全世界を影響下に置く強大な敵・田中と戦うべく、日本警察と佐々木兄妹たちは、逮捕したサイバーテロリスト“C”と手を結んだ…。すべての秘密が明らかになる。

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    2019年11月19日
  • ネメシス - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3

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    多数の死傷者を出した超高層タワーでの死闘は終結した。だが、一連の事件の首謀者“C”は未だ捕まらず、東京も都市機能を麻痺させられたままだ。その最中、美結は“C”が人類の敵と名指しする謎の男・田中と対面する。そして、梓らSAT隊員にも田中警護の特命が下った。一方、姿を現した“C”は、田中を完全抹殺すべく行動を開始していた。

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    2018年06月25日
  • スカイハイ - 警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結2

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    大学教授爆殺から周唯暗殺まで、一連の事件の首謀者とされる“C”。その正体は、いまだ謎だった。一柳美結刑事たちは、標的とされた大学講師・佐々木忠輔が語る“C”の真実に驚愕する。一方、忠輔の妹・安珠は、超高層タワー内で催されたライヴに出演していたが、そこにも“C”の影が…。

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    2018年06月25日