【感想・ネタバレ】クランII 警視庁渋谷南署・岩沢誠次郎の激昂のレビュー

あらすじ

同時発生した警察を狙う異様な事件。晴山警部補は、警視庁内で同僚の拳銃自殺を目の当たりにした。取調べを担当した公安刑事から、彼はある取引を持ちかけられるが……。一方、交番巡査銃撃事件の捜査に乗り出す岩沢巡査部長は、渋谷に漂う不穏な空気を感じ取る。東京を襲う非常事態に、「クラン」が遂に動き出す! 書き下ろしシリーズ第二弾。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前作の最後で、捜査二課の北森を殺したと思われた捜査一課員が庁内で自殺を図ったことで、渋谷で見つかった元警察官の死と共に、解決に向かうかと思いきや、公安の指示で、真実は発表されないままに…納得がいかないまま、北森の調査に当たった神奈川県警の俵を調べていた綾織と上郷は、俵が渋谷へ向かった後を追っていた。また、岩沢も青山の部下・土沢と一緒に渋谷駅の地下に潜入していた。あらゆるベクトルが渋谷駅に向かう中、テロが起こる…ここまでが第2巻。テロの本当の目的、神と呼ばれる存在の正体…気になるから、そのまま3巻へ突入!

0
2017年04月02日

Posted by ブクログ

1巻からの続きでまだ続く。舞台は渋谷の地下。警察の中の悪を退治する特別チーム「クラン」の物語。初めて作家なのでこんなに長く続くと思わなかったので、ちと驚き‼︎

0
2015年12月02日

Posted by ブクログ

また終わりが、どうなるのー!ってところで終わってしまった…
こういうのって、すぐに読まないと忘れてしまいがち…
それにしても、すごい展開になってきた。
現役警官や元警官の殺人事件が続き、警察内部での腹の探り合い。
その黒幕を突き止めようと捜査していると、駅でのテロ騒動が起こる。
意外と女性が強いのも面白い。

2025.3.31

0
2025年04月01日

Posted by ブクログ

1巻目が面白くて2巻目に突入したのだが、警察内部に悪の派閥があってそこのボスが神と呼ばれれているとか、なんか設定が腑に落ちない。晴山と岩沢の二人の主人公がいるのだが、章ごとにどちらの話かわからなかったりするので、この先読みすすめるのは躊躇するなあ。

0
2022年10月25日

Posted by ブクログ

06月-32。3.0点。
クラン、第二弾。第一作は、登場人物のキャラ確立が中心だった。第二弾で、敵の姿がおぼろげに見えてくる。
スピード感を追って、場面転換が多いかな。

次作で対決を見れるのかな。

0
2021年06月30日

Posted by ブクログ

同時発生した警察を狙う異様な事件。晴山警部補は、警視庁内で同僚の拳銃自殺を目の当たりにした。取調べを担当した公安刑事から、彼はある取引を持ちかけられるが…。一方、交番巡査銃撃事件の捜査に乗り出す岩沢巡査部長は、渋谷に漂う不穏な空気を感じ取る。

0
2019年10月10日

Posted by ブクログ

私、俺など、別人の視点で語られるので、没入するのに時間がかかったが、慣れてくるとどんどん引き込まれていく。面白い!

0
2018年03月26日

Posted by ブクログ

一気に読みたいのに、今、細切れにしか読めないのでとても残念です。こういうお話は一気に読んでいかないといけないのに。誰を信じたらいいのかわからないです。私がこのメンバーで信用できるのは岩沢さんと晴山さんだけです。敵も味方もわからない。晴山さん、ほんと間抜けというか、正直過ぎるというか、くせ者ぞろいのクランの中で浮いてますが、だけど、普通の感覚が癒しです。神のことが出始めてから、これは少しファンタジーが入ってるの?と思いました。とにかく続きがすごく気になります。

0
2017年09月18日

Posted by ブクログ

警察を狙う異様な事件は、遂に警視庁内での拳銃自殺というとんでもない事態を引き起こす。
さらに、警察の巨悪な闇に戦いを挑むクランの前に、なんと”神”が!
「神」とは何か?
複雑さを増す謎めいた展開に、クランの一員が言い切る。
「・・・使命感さえあれば耐えられる。我々はだれよりも困難な任務に就いているのです」
ますます目が離せないこのシリーズ。

0
2017年02月14日

Posted by ブクログ

ちょっとトーンダウン。
物語は、アクションっぽくなりヒートアップしてきてるのだけど、だんだんSF色が強くなってきて、うーん。
次巻での巻き返しに期待ですが、広げすぎた風呂敷(神)をどうまとめるか、期待と不安が半々かな。

0
2016年01月07日

Posted by ブクログ

シリーズ第2弾。前半は遅々とした展開で、少しイライラするが、後半は一転、アクション全開で、晴山警部補らに不測の事態が襲いかかる。

前作で発生した警官殺しと警官の拳銃自殺事件。警察関係者を狙うのは一体何者なのか…

シリーズ第3弾へのつなぎなのか、今ひとつ面白さに欠ける。シリーズ第3弾は、2016年春に刊行予定。シリーズ全巻が出揃ってから、イッキ読みした方が良さそうだ。

このシリーズ第2弾を読んでいて気付いたのだが、著者の沢村鐡が岩手県釜石市出身ということもあってか、登場人物の苗字の多くが、岩手県の地名になっている。綾織、土沢、田野畑、区界、六原、真滝、千徳…気付いたのは、これくらだが、もしかしたら全ての登場人物の苗字が岩手県の地名なのかも知れない。

0
2015年12月14日

「小説」ランキング