沖田×華のレビュー一覧
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ドラマから。
原作がまさかこんなゆるい絵だと思わず、またエッセイ風で読みやすく、お試し読みをした後「これは読みたい!」と読み始めました。
妙にリアルだなぁと思ったら、作者さんの実体験が元なんですね。プライバシーとか大丈夫だろうか?と思っちゃいましたが、まあそこはだいぶ前の話ですからね……ドラマでなんで昔?って違和感あったけど謎が解けました。
ドラマの話にもなりますが、産婦人科…というかそもそも医者物がダメで、産婦人科なんてもってのほか!!って敬遠していたのですが、この話はなぜか大丈夫でした。
主人公の目線が淡々と、でも静かに熱いからかな。過剰なお涙頂戴と説教臭い内容、ありがちなドラマチック -
ネタバレ 購入済み
最後が想定外
え?そう落ち着いたんだ!
最終回だったの?
今のパートナーは師匠なの?
でもこんな風に手を引いて
くれる人に出会えて
恩返ししたいと思えるなんて
いいですね。 -
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タイトル*透明なゆりかご(5)
著者*沖田×華
出版社*講談社
「小さな命」がもたらす希望は家族の運命も思わぬ方向へと
変えていく----「命の奇跡」を描く
真実の産婦人科医院物語
中絶専門の産婦人科医院。そこで×華が見たものは?
中絶させることに最悪感のない男。その理由は?
障害を持って生まれてきた子供に起こった奇跡とは?
難病と闘いながら出産を決意した女性の想いとは?
×華のクラスメイトが3人同時に妊娠。何故?
子供を突然亡くし罪悪感を背負った母親がとった行動とは?
子供嫌いの女性が出産。その事情とは?
女性ばかりの家族で男の子を妊娠。妊婦以上に盛り上がった家族は…?
(あらすじより -
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タイトル*透明なゆりかご(4)
著者*沖田×華
出版社*講談社
”幼い頃に受けた愛情はどんな形であれ人の心に残る”
”命の多様なあり方”を描き多くの
共感を得る真実の産婦人科医院物語
元気に生まれてきた赤ちゃん。両親に全く似ていない原因は?
自分の家の床下に住む少年。彼の持つ夢とは?
引退した老助産師。彼女が経験した忘れられない分娩とは?
母親が失踪。残されたのは育児能力のない父親。誰が育てる?
保育器に入るには不似合いな大きな赤ちゃん。その秘密とは?
40歳を過ぎて初産を決意したキャリアウーマン。彼女の不安とは?
出産の現場で蘇った記憶。×華が出会った”透明な子”とは?
父親になる自覚の -
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タイトル*透明なゆりかご(3)
著者*沖田×華
出版社*講談社
”赤ちゃんが無事に生まれるのは、
けっして当たり前のことではない”
”小さな命の奇跡”を描き大反響を呼ぶ
真実の産婦人科医院物語
「長く生きられない命」中絶?それとも----。
仲の良い義母とお嫁さん。妊娠によって起こった変化とは?
病院で母を待ち続ける男の子。母親はどこに?
命がけのハイリスク出産。妊婦の決断は?
幼い我が子の突然死。死が受け入れられない母親は……。
超低出生体重児が母親に示す”命のサイン”とは?
産婦人科医院の院長先生が”生まれる命”に託す想いとは?
(あらすじより) -
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タイトル*透明なゆりかご(1)
著者*沖田×華
出版社*講談社
生まれる命、消えゆく命
その重さは違うのだろうか----
作者の体験の基づく
真実の産婦人科医院物語!
初めての中絶の現場で×華が感じたこととは?
産んだ子供を置いて病院からいなくなった母親。その理由は?
紙袋に入れて捨てられていた赤ちゃん。母親は誰?
望まない中絶。そこにある複雑な感情とは?
待合室に母親と寄り添って座る小学生のようの女の子。来院の理由は?
お腹の中で亡くなってしまった胎児。悲しみを乗り越えるには?
母親からDVを受け続けた女性。彼女が持つ母子手帳の内容は?
(あらすじより) -
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発達障害の漫画家沖田×華(おきた・ばっか)さんが、知的ボーダーで発達障害の息子を持つ、アシスタントの君影草(きみ・かげくさ)さんの実話を元にして描かれたコミックエッセイ。
‘知的ボーダー’とは何か。
「知的障害」と「正常知能」のはざまの知能指数を持つ人たちの事。
彼ら彼女らは学校や社会生活が困難にも関わらず、支援を受けづらくて困っている。
普通学校には邪険にされるし、養護学校には「IQが高すぎて」入れませんと言われる。頼りにしたい行政や、仲良くなりたい他の知的障害を持つ児童の親たちにもそっぽを向かれる。
どこにも居場所がないのは辛いって、誰も頼れる人がいないのは辛いってみんな分かっているはず -
購入済み
看護学生に読んでほしい
毎回勉強になります。
産科の難しい用語や妊産褥婦のメンタル、
とっつきにくい世界がわかりやすく描いてあります。
コウノドリよりもっともっと昔、昭和の産科の話。今では考えられないことも多々、ですが、今の祖母世代はリアルにこれを経験してきた。。。と考えると、ウザい姑のアドバイスも少しは理解を示せるかも??
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Posted by ブクログ
「子供は愛されるために生まれてくる」という言葉が嫌いだった。
お腹の中で殺された赤ん坊や愛されなくても生きていかねばならない子の存在を否定しているから。
「子供は望まれて生まれてくる」という言葉が嫌いだった。
望まれず摘まれる赤ん坊や望まれず産み落とされた子の命を貶めているようで。
理不尽はある。傲慢がある。
善意から出た祝福の言葉に恵まれた者・持てる者の無自覚の優越を勘繰ってしまうのは、きっと私の性格が悪いからだ。
ずっとそう思っていた。今でもそう思っている。
でも×華がカナちゃんにかけた「生まれてきただけでカナちゃんは幸せになれる権利があるから」という言葉はスッとしみた。それは彼女が産