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「透明なゆりかご」
2018年7月20日~ NHK総合
出演:清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
子供って
この本を読んで命というものを考えさせられました。自分を選んできてくれてそれをすごいことだと気が付くのは、本当に子育てがひと段落もふた段落もしたころですよね。それまではもう余裕がありません。
でも母親と子供ってへその緒を切ってもまだ見えない絆があるんだと思いました。母子手帳の話本当に感動でした。
【作者と同じ障害持ちです】
《絵が汚い、下手》というような類似の言葉を色々な場所で見かけますが是非この本を通して作者の別の本も読んでいただき、作者の事を少しでも知ってから読まれると読みやすいかな?と思う事と、《この絵》を描ける方だからこそ描けた内容ではないかと私は思っております。
内容は【最高】です。
最新巻を待ち遠しくいつもおります!
Posted by ブクログ
「子供は愛されるために生まれてくる」という言葉が嫌いだった。
お腹の中で殺された赤ん坊や愛されなくても生きていかねばならない子の存在を否定しているから。
「子供は望まれて生まれてくる」という言葉が嫌いだった。
望まれず摘まれる赤ん坊や望まれず産み落とされた子の命を貶めているようで。
理不尽はある。傲慢がある。
善意から出た祝福の言葉に恵まれた者・持てる者の無自覚の優越を勘繰ってしまうのは、きっと私の性格が悪いからだ。
ずっとそう思っていた。今でもそう思っている。
でも×華がカナちゃんにかけた「生まれてきただけでカナちゃんは幸せになれる権利があるから」という言葉はスッとしみた。それは彼女が産婦人科で働く中で、幸せなだけじゃない、哀しい出来事や辛い出来事を沢山経験したから。
中絶された胎児に一人一人声をかけながら小瓶に詰め、「光を見ずに終わるのは可哀想だから」と窓から景色を見せてあげるシーンで、涙がボロボロ流れて止まらなかった。
絵が下手?それがどうした。下手だからいい絵じゃないと誰が言える?この作品にはこれしかない絵だ。何故って一人として同じ顔の赤ん坊がいない、同じ顔のお母さんがいない、愛くるしい赤ん坊がいない。
読後感は重たい。ごっそり持ってかれる。後々までひきずって、お風呂に入ってる時や夜寝る前に思い返しては「はあ~……」とため息ばかりついてしまう。
めでたしめでたしで終わる話もあれば、哀しい結末を迎える話もある。
けれども×華は言う、虐待も疑われる授乳中の事故で死んだ赤ん坊、健太君は愛情につつまれて死んでいったと。
信じる者は救われる。
人には信じたいものを信じる権利がある。
だからフィクションは支えになるし生きる芯にも成りえる。私もそうであればいいのにと願う、真相は永遠にわからなくてもそう信じていたいと思う。
自分が信じたい事を、読者にそうあってほしいと願わせるのが良い語り部の条件なら、×華は十分にその素質がある。
産婦人科の話だ。それも裏側の。
めでたいだけじゃない。
中絶が語られる。
流産が描かれる。
虐待が審議される。
壮絶な体験がありふれた出来事のように淡々と語られて、自分勝手な人たちがしっちゃかめっちゃか話をひっかきまわす。
目を背けたい。逸らせない。この人達がどうなるのか、幸せになれるのか知りたくて、どうか幸せになってと狂おしく願いながらページをめくってしまう。
子供は愛されるために生まれてくるのか、私にはわからない。
子供は愛してほしくて生まれてくる、その言葉には共感する。
Posted by ブクログ
借りたもの。
産婦人科が赤ちゃんが生まれる喜ばしい場所なだけではないことを、淡々と描き出している。
中絶、不倫の末に出産した子は鎹とはならない……
無責任な男たちは、女たちに重責を押し付けて、逃げてゆく。
再婚相手の娘に性虐待する養父……
その心の傷が完治するのに、7年かかったという……(このエピソードは、まだ早期発見レベルにもかかわらず!)
病院外で子供を出産し、産婦人科に置き去りにした女子高生のエピソード――
女子高生のやったことは、非難されるものである。だが、彼女の過去に何があったかはわからない。
望まない妊娠が、レイプされた結果だとしたら、女子高生もその子供も救われる余地はあるのだろうか……?
根底に、男と女の性の認識の違い――男は女の“性”に対して、無関心ではないかと思った。
胎内での胎児の突然死は知らなかった……
母も子も、生まれるということは、実に命を懸けた行為だった。
子供たちにも是非。
絵は好き嫌い分かれるでしょうが、話の内容は全て深いです。命を育む、そして命を殺すということがどういうことか、特に思春期の子供たちに知ってもらいたい。
みんなで読める
お母さんもそうでない人も
みんなどこかに共感するばしょがあります
出産だけではない、性的な問題の話もあるので広く女性に受け入れられるでしょう
死産だった赤ちゃんを「目を開けて、そうでないと燃やされちゃうんだよ」と話しかけながら退院するお母さんは、ずっと一緒に育った猫が死んでしまって火葬場でこの子を連れて走って逃げたい…燃やされちゃう、二度と会えなくなっちゃう!
と真剣に悩んだあの夏の暑い日を思い出しました
沖田×華さんも出産は経験されていない
なのにここまで描ける
出産に焦点を当てた話が殆どですが、経験がなくてもここまで引き込まれるとは思いませんでした
妊娠出産は幸せだけではない
ことを教えてくれる内容です。
私も一人目を妊娠した時、何の疑いもなく無事に出産できると信じていました。女性の皆さんにぜひ一度は読んでほしい作品です。
「透明なゆりかご」
2018年7月20日~ NHK総合
出演:清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜
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